HPE Aruba Networking、AIで強化した新しいネットワーク脅威検知と対応、キャンパスのゼロトラストネットワークアクセスでサイバー防御を強化

脅威の検知と対応のための行動分析の導入およびゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)によるクラウドとローカルエリアネットワークにおけるセキュリティポリシーの徹底により、セキュリティソリューションを拡張

2024年8月26日

  • ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は本日、セキュリティファーストのAI搭載ネットワーキングポートフォリオを拡大し、 HPE Aruba Networking Centralを通じて行動分析に基づくネットワーク検知および対応(NDR)機能を導入することを発表しました。


    また、キャンパスベースのLANにもクラウドベースのユニバーサルZTNAアプローチの適用範囲を拡大します。この新しいローカルエッジ機能により、クラウド向けに定義されるのと同様のアクセス制御ポリシーをキャンパスやデータセンターにも直接適用することができ、ユーザーの場所や接続方法に関係なく、優れたユーザーエクスペリエンスと一貫したポリシーを展開できます。


    新しいNDRソリューションは、HPE Aruba Networking Centralのデータレイクからのテレメトリを活用してAIモデルをトレーニングし、展開することで、脆弱なIoT機器に異常な動作がないかを監視、検出します。IoT機器からのデータを生成AIモデルのトレーニングと展開に活用する機会が増えるとともに、ネットワークトラフィックのパターンや接続状態、動的な機器属性など、侵害の兆候となる変化を検出する必要性も高まっています。

  • HPE Aruba Networkingの最高技術責任者兼セキュリティ責任者であるジョン・グリーン(Jon Green)は次のように述べています。

    「企業はネットワーク内の保護されていないIoT機器が、セキュリティ可観測性の盲点となっていることを一層認識するようになっています。このような機器は、より大規模なネットワーク攻撃に悪用される可能性があり、攻撃対象領域の拡大につながる最大の要因のひとつでもあります。セキュリティチームが、ゼロトラストセキュリティソリューションを提供するにあたってネットワークへの依存度を高めている中、HPE Aruba Networkingは、オンプレミス、オフプレミスを問わず、アプリケーションリソースに対する単一のアクセス制御ポリシーにより、重複や混乱を招く可能性のある制御を削減する機能をお客様に提供します」

  • 脅威への対応を加速するにあたって、HPE Aruba Networking Centralは、攻撃検知と新しいポリシーリコメンドを組み合わせ、潜在的な攻撃を遮って脅威を防御します。また、リコメンドによってネットワークの運用が中断されないよう、実施と対応のワークフローの一環として、実装前にセキュリティポリシーの変更をプレビューすることができます。

  • Lopez Researchの創設者で業界アナリストであるマリベル・ロペス(Maribel Lopez)氏は次のように述べています。

    「企業は、ユーザー、機器、アプリケーションを広範に保護するにあたって、AIで強化されたネットワークの挙動検知と対応、ユニバーサルセキュリティポリシー、エッジからクラウドにわたる徹底を図る必要があります」

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について

Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。

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