※2015年11月1日付でHewlett-Packard CompanyをHewlett Packard Enterprise Company とHP Inc.に分社する以前に販売された製品については、現在のモデルと異なる、古い製品名およびモデル番号である場合があります。また分社前に発表したお知らせに関しては、発表当時の社名で記載されております。

UPS R3000J XR交換のお願い

2011年2月14日

弊社で2000年から2007年まで販売しておりましたUPS R3000J XRがごく稀に発煙を伴う発熱が発生することがあることが判明しました。つきましては、お手数をお掛け致しますが、お手持ちの製品をご確認いただき、対象品をお持ちの場合は、下記のとおり交換(無償)の手続きをお取りいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。お客様には多大なご迷惑と、お手数をおかけ致しますことを、深くお詫びいたします。今後は、お客さまに安心してご使用いただけますよう、更なる品質管理を徹底してまいりますので、何卒、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

1. 現象
ラックマウント型UPS(R3000J XR)の一部において、部品の偶発故障に伴い内部基板が過熱し、異臭や発煙が発生する可能性があります。ただし、火災のような重大な事故に至る可能性は、極めて少ないと考えております。UPS R3000J XRがごく稀にパターン基盤の発煙を伴う発熱が発生することがあります。

2. 対象製品
ラックマウント型 UPS R3000J XR(100V)
製品番号 192186-291
アッセンブリ番号 192187-191
このUPS R3000J XRの2002年12月以前に製造されたもの。

これはシリアル番号の最初の2桁が、TSで始まるシリアル番号、TTで始まるシリアル番号、またはTUで始まるシリアル番号で判断できます。シリアル番号は以下の図1、図2のいずれかに記載されています。

図1 シリアル番号(前面パネルの内側)

 図2 シリアル番号(後方部の上)

シリアル番号の最初の2文字の製造年を表します。
 TS 2000年製造
 TT 2001年製造
 TU 2002年製造
 TV 2003年製造 (TVで始まるシリアル番号は含まれません)

【ご注意点】

  • 既に2010年7月より実施している該当製品の無償交換プログラムにて製品を交換したお客様は対象外となります。
  • TS、TT、TUシリアル番号の交換対象品で、良品にリワークされた製品には、識別ラベルとして緑色の丸シールを製品本体および梱包箱に貼られております。

 

3. 対策
上記の対象のUPS R3000J XRをお持ちのお客様はできるだけ早い時期に良品のUPS R3000J XRと交換してください。

 

4. 交換期間
本交換プログラムは2012年4月27日に終了いたします。

対象の製品をお持ちのお客様は以下の連絡先へご連絡ください。

  • 保証期間内及び保守契約をお持ちで無いお客さま: 0120-220-119
  • care pack及び保守契約をお持ちのお客さま: 弊社より案内されている契約回線