マンツーマン英会話のGABAが、オールフラッシュストレージによりビジネス成長を支える仮想化基盤を強化



株式会社GABA 様

 

HPE 3PAR StoreServ 8400オールフラッシュアレイを採用しコアアプリケーションとデータベースを大幅に高速化


"HPE 3PARリモートサポートを採用して障害検知と自動通報による予防保守を行っていますが、より高度な予兆検知が可能なHPE InfoSightにも期待しています"

ー株式会社GABA
 IT部門
 ITインフラストラクチャー課
 高橋 裕子 氏

マンツーマンに特化した英会話スクール「Gabaマンツーマン英会話」を運営するGABA(ガバ)が、インテル® Xeon® プロセッサー搭載HPE 3PAR StoreServ 8400オールフラッシュアレイ(4コントローラーモデル)を採用し、ビジネスの中核を支える仮想化基盤を大幅に強化した。2016年から取り組んできたプロジェクト「GNE 2.0」の一環として導入され、独自開発のコアアプリケーションとMicrosoft SQL Server 2014の高速化を実現。新たな成長戦略を支える基盤として、圧倒的なパフォーマンスを提供している。

 

業界

教育

 

目的

プロジェクト「GNE 2.0」の一環として、拡充されたアプリケーションのレスポンスを向上させるとともにデータベースの高速化を図る。

 

アプローチ

アプリケーションおよびデータベースのパフォーマンス向上に即効性の高いオールフラッシュアレイを採用し、将来にわたる拡張性も確保。

 

ITの効果

・インテル® Xeon® プロセッサー搭載HPE 3PAR StoreServ 8400オールフラッシュアレイ(4コントローラーモデル)を採用しアプリケーションおよびデータベースの高速化を達成
・インライン重複排除および圧縮によりデータ量を30%以上削減
・シンプロビジョニングにより容量効率を大幅に改善

 

ビジネスの効果

・「コアアプリケーションの自社開発」と「ITインフラの自社運用」を効率的に行えるオンプレミス環境を実現
・高信頼なストレージ基盤の整備により、コアアプリケーションを軸にした顧客サービスを安定的に提供可能に
・俊敏性と拡張性を備えた仮想化基盤の実現により、将来の拠点拡張への対応力を確保

チャレンジ

コアアプリケーション最適化のための一大プロジェクト「GNE 2.0」
 

2018年2月、マンツーマンに特化した英会話スクール「Gabaマンツーマン英会話」を運営するGABAは、多様化する英会話市場のニーズに対応し、成長基盤をより強化するため、全国展開を発表。既に展開している関東・中部・関西・九州に加え、新たに北海道・東北/北陸・中国/四国にスクールを開設した。IT部門 ITインフラストラクチャー課の高橋裕子氏は次のように話す。

「私たちは、2015年から『Gaba Next Engine(GNE)2.0』と呼ばれるプロジェクトに取り組んできました。ビジネスの中核を支えるコアアプリケーションをアーキテクチャーから見直し、データベーススキーマ(構造)の再設計、ITインフラの最新化までを網羅する一大プロジェクトでした。このGNE 2.0が完了していたからこそ、今回の全国展開が可能になったのです」

マンツーマンに特化した英会話スクールGabaは、ビジネスマンからシニア、学生まで「使える英語を身につけたい」というニーズを持つ幅広い層から支持を獲得している。「オリコン顧客満足度調査」の英会話スクール部門において2年連続(2017-2018年)で第1位、2018年に新設された法人向け英会話スクール部門でも第1位を占めるなど、Gabaのマンツーマンレッスンへの評価は高い。

「世界50ヵ国以上の国・地域出身の、独自の認定プログラムを修了した質の高いインストラクターが、日常会話からビジネス英会話まで、受講者一人ひとりの目的やレベルに合わせてレッスンをカスタマイズ。独自開発のカリキュラムや、専門カウンセラーによるサポートも、Gabaならではのクオリティを支えています。また、Gabaでは自主学習を含むオンラインでの幅広いサービス開発にも力を入れています」(高橋氏)

受講者のための専用サイト「myGaba 」では、PCやスマートフォンからレッスンの予約や変更ができ、インストラクターからのアドバイスを受けることもできる。さらに、自主学習用のオンライン教材「Home Study 」を利用できるなど、レッスン時間以外でも英語に触れることのできる環境を充実させている。IT部門 ITインフラストラクチャー課のマーティン・リンドナー氏は次のように話す。

「GABAでは、myGabaやHome Studyに代表されるコアアプリケーションを独自に開発し、自社内でのシステム構築・運用にこだわっています。プロジェクト『GNE 2.0』では、新開発のアプリケーションを稼働させる仮想化基盤の処理性能を大幅に強化しました。パフォーマンス向上の決め手は、HPE 3PAR StoreServ 8400オールフラッシュアレイの採用です」

株式会社GABA

IT部門
ITインフラストラクチャー課
マーティン・リンドナー 氏

株式会社GABA

IT部門
ITインフラストラクチャー課
高橋 裕子 氏

ソリューション

HPE 3PAR StoreServ 8400オールフラッシュアレイを採用

 

GABAが採用した「HPE 3PAR StoreServ 8400オールフラッシュアレイ」は、HPEミッドレンジストレージの上位に位置づけられる製品だ。4コントローラーをメッシュ状に接続して全てをアクティブで稼働させ、オールフラッシュならではの高いIOPS性能と安定した低レイテンシを実現。高負荷時でも高いパフォーマンスを維持できる能力が、クラウド事業者や大規模なプライベートクラウドを運用する企業から高く評価されている。

「プロジェクト『GNE 2.0』では、度重なる増改築で複雑化したアプリケーションを大胆にシンプル化しました。ASP.NETによるコードをJavaベースで書き換え、Microsoft SQL Server 2014を採用してデータベーススキーマ(構造)も大きく見直しています」(リンドナー氏)

GABAのアプリケーション開発チームは、プロジェクト「GNE 2.0」に臨むにあたってJavaプログラミングのスキルを新たに習得したという。

「複数のワークロードを同時処理しなければならない本システムでは、統合ストレージがボトルネックにならないようにする工夫が必要です。アプリケーションアーキテクチャーの変更が、システムにどの程度の負荷を加えるのか、予測が難しいという問題もありました。この不安をHPE 3PAR StoreServ 8400がシンプルに解消してくれました」とリンドナー氏は言う。

HPE 3PAR StoreServ 8400では、インライン重複排除や混合ワークロードの最適化処理など、CPU負荷の高い処理を「HPE 3PAR Gen5 ASIC」にオフロードできる。これにより、異なるワークロードを混在させる環境でもオールフラッシュアレイならではの高い性能を最大限発揮させ、かつ安定的に持続させることが可能だ。

「HPE 3PAR StoreServ 8400の重複排除・圧縮機能を利用してデータ量を30%以上削減しています。シンプロビジョニングによる容量効率化というメリットも見逃せません。これらの機能を利用しても、パフォーマンスに影響を及ぼさないことにも満足しています」と高橋氏も評価する。

HPE 3PAR StoreServ 8400上でVMware VVolを利用し運用を容易に

 

4コントローラー構成のHPE 3PAR StoreServ 8400は、高いパフォーマンスおよび安定した低レイテンシを提供するだけでなく、優れた耐障害性、メンテナンス性も備えている。主要なコンポーネントはすべて冗長化され、オンラインでの増設や交換が可能だ。ファームウェアの更新も無停止で行えるため、サービスへの影響はほぼゼロに等しい。

「すでに数回のディスク増設とファームウェア更新を行っていますが、いずれもサービス停止なしで完了しています。このアップデートにより、HPE 3PAR StoreServ 8400とVVolの連携が強化され、より効率的にリソース管理やサービスレベル管理を行えるようになりました」(リンドナー氏)

VVol(VMware vSphere Virtual Volumes )をHPE 3PAR StoreServ 8400で活用することにより、仮想マシンごとにボリュームを割り当て、それぞれにサービスレベルを設定することも可能になる。仮想マシン単位のレプリケーションやバックアップも容易だ。

「HPE 3PAR StoreServ 8400オールフラッシュアレイの高い性能を活かしながら、アプリケーションごとにサービスレベルを管理できることは嬉しいですね。固有の機能設定をストレージプロファイルとして仮想マシンに適用できること、vCenterからの操作で仮想マシンとストレージを一貫して扱えることも大きなメリットです」とリンドナー氏は話す。

vCenterからの操作で、HPE 3PAR StoreServ の「Virtual Copy」を利用して高速にスナップショットを作成するなど、両者の機能連携は強力だ。VASA ProviderはHPE 3PAR StoreServ アレイ内に格納でき、外部サーバーは不要である。最新の「3PAR OS 3.3.1」では、VVolレプリケーション機能の連携に必要なVASA 3.0にも対応している。

3PAR OSは、リリース3.3.1で大きなアップデートを果たした。3PAR Adaptive Data Reduction(新しい重複排除アルゴリズム、インライン圧縮など)により包括的なデータ容量削減機能が強化された。また、3PAR Peer Persistenceでは3拠点のデータセンター間におけるディザスタリカバリにも対応。さらに、HPE Recovery Manager Centralにより、バックアップアプライアンスHPE StoreOnceでのシンプルなデータ保護をより強化した。

ベネフィット

GABAの新たな成長戦略を支えるオンプレミスシステムの運用自動化へ

 

GABAは、2017年7月にプロジェクト「GNE 2.0」を計画通りに完了させた。コアアプリケーションは刷新され、ビジネス要求にさらに柔軟かつスピーディに対応できる環境が整えられた。これを支える仮想化基盤は、HPE 3PAR StoreServ 8400オールフラッシュアレイとHPE ProLiant Gen10サーバーにより最新化されている。

「HPE OneViewによるサーバーとストレージの統合管理が、次のテーマになるだろうと思っています。保守の観点では、すでにHPE 3PARリモートサポートを採用して障害検知と自動通報による予防保守を行っていますが、より高度な予兆検知が可能なHPE InfoSightにも期待しています。オンプレミスシステムの運用自動化は、私たちにとって究極の目標と言えるかも知れません」(高橋氏)

HPE InfoSightは、HPE 3PAR StoreServのセンサーデータや稼働データを収集し、AI・機械学習ベースの高度な予測分析と対処方法のアドバイスを提供する革新的なテクノロジーである。障害の予兆を自動検知してサービスに影響を及ぼす前に対策でき、ストレージ環境の運用を高度に自律化する。その効果は、いち早くHPE InfoSightを採用したHPE Nimble Storageの99.9999%以上という驚異的な稼働実績(年間停止時間23秒)により裏づけられている。

HPEでは、HPE InfoSightの適用範囲をHPE ProLiant Gen10サーバーにも拡大していくことを表明している。ビジネスの競争力を支える「コアアプリケーションの自社開発」と「ITインフラの自社運用」という方針を貫くGABAに、将来にわたり大きな安心をもたらすだろう。

最後にリンドナー氏が次のように語って締めくくった。

「私たちは、Gaba独自の学習メソッドをオンライン教材やコンテンツに注ぎ込んできました。また、マンツーマンレッスンを起点とする学習サイクルの中で、日々英語に触れて学ぶための仕組みもオンラインで構築しています。これらは、受講者とインストラクターを結ぶプラットフォームであり、私たちGABAのビジネス基盤そのものです。この環境を常に改善し、スピード感をもってより良い学習の場を提供し続けるには、自社開発・自社運用が不可欠です。HPEには、私たちのビジネスを支える優れたテクノロジー製品を提供し続けてもらえることを期待します」

ご導入企業様

株式会社GABA 様

 

所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー23階

URL:https://www.gaba.co.jp/