Press release
レッドハットとHPE、HPE GreenLakeにおけるRed Hat Ansible Automation Platformの日本でのサポートを拡大
概要
- Red Hat Ansible Automation Platformが成長を続けるHPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォーム上での提供を開始、従量課金オプションの使用が可能に
- HPE GreenLake上のRed Hat Ansible Automation Platformは、HPEの自動化コンサルティングサービスの拡充や、Ansibleのマネージド・サービスの提供により、エッジからクラウドまであらゆる場所の運用効率化と自動化をサポートし、日本国内での勢いを強化
- 日本のHPE技術者延べ100名がRed Hat Ansible Automation Platformの資格を取得
2023年4月19日
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オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.の日本法人であるレッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡 玄樹、以下 レッドハット)と日本ヒューレット・パッカード合同会社(本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一、以下 HPE)は本日、HPE GreenLake におけるRed Hat Ansible Automation Platformのサポートを強化することを発表しました。
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近年、多くの企業がデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進によるIT人材不足に対応するため、IT運用の効率化・自動化を推し進めています。しかし、現代のシステムは規模の拡大や複雑化に伴い、作業量の増加だけでなく、人と人との調整や準備に多くの時間が割かれるようになっています。この問題に対して、レッドハットでは「人と人とのコミュニケーションを効率化する」自動化2.0の提案を行っています。
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Red Hat Ansible Automation Platformを活用することで、従来の手順を置き換える自動化1.0はもちろん、コミュニケーションを削減するセルフサービス化の推進、人による品質確認を効率化するCICD、イベント駆動型の自律的な自動化など、様々な課題に対して効果的に自動化2.0を推進することが可能となります。さらに、これらの先進的な自動化をオンプレミスのサーバーやネットワークだけでなく、クラウド環境、エッジ環境までシームレスに適用できます。
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HPE GreenLake上でのRed Hat Ansible Automation Platformの提供開始以来、レッドハットとHPEは、HPE GreenLakeでの自動化サービスやサポートの機運を高め続けています。
HPE GreenLakeは、エッジ、コロケーション施設、およびデータセンターといったあらゆる場所で、従量制課金で利用可能なプラットフォームです。HPE GreenLakeプラットフォーム上にインストールされたRed Hat Ansible Automation Platformを、エッジからハイブリッドクラウド上に存在する管理対象ホスト数に応じた従量課金モデルで利用することが可能となります。HPE GreenLakeのお客様はこのサービスを活用することで、投資対効果の観点で適用が難しかった機器まで自動化対象を広げたり、自動化2.0を進める上での仮説検証(PoC)やコストを軽減しながらスモールスタートでの展開が可能となる、といった様々なメリットを享受できます。
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レッドハットとHPEは、IT運用の自動化に関するコンサルティング技術者の育成支援にも取り組んでいます。HPEは今回の提供に向けて日本のRed Hat Ansible Automation Platformのレッドハット認定資格取得者を延べ約100名にまで増員し、Red Hat Ansible Platformの提案、構築、運用、保守を行う体制を強化しました。レッドハットの自動化に対する知見とHPEの技術者による支援により、設計、構築、運用、保守まで一貫して、自動化2.0を実現するためのコンサルティング体制を整え、日本のお客様のDX推進により一層貢献します。
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今後、HPEとレッドハットは共同でRed Hat Ansible Automation Value Proposition Workshopを提供してまいります。同ワークショップを通して、お客様の自動化課題を体系的に整理し、Red Hat Ansible Automation Platform 導入の効果的なロードマップを策定し、お客様の自動化2.0推進を支援していきます。
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サポートコメント
- Additional Resources
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その他のリンク
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Red Hatについて
エンタープライズ向けオープンソースソフトウェア・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるLinux、ハイブリッドクラウド、コンテナ、Kubernetesなどのテクノロジーを提供しています。お客様の新規および既存のITアプリケーションの統合、クラウドネイティブ・アプリケーションの開発、業界をリードする当社のオペレーティング・システムによる標準化、および複雑な環境の自動化/セキュリティ確保/管理をお手伝いします。受賞歴を誇るサポート、トレーニング、およびコンサルティング・サービスにより、Red Hatはフォーチュン500企業に対する信頼すべきアドバイザリーとなっています。クラウドプロバイダー、システムインテグレーター、アプリケーションベンダー、お客様、およびオープンソース・コミュニティの戦略的パートナーとして、デジタルの未来に備えるための準備を支援します。
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将来の見通しに関する声明
ここに記載されている過去の事実に関する情報および討議を除き、本プレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、将来の事業および業績に関する当社の現時点での仮定に基づいています。これらの声明には、様々なリスク、不確実性、その他の要因が含まれており、実際の結果は、そうした将来の見通しに関する声明で示されたものと実質的に異なる場合があります。このプレスリリースに掲載されている将来の見通しに関する声明は、その発行日時点の当社の見解を示したものです。法令により義務付けられる場合を除き、当社は、将来の見通しに関する声明を更新または訂正する義務を一切負いません。
HPE GreenLakeについて
HPE GreenLake Edge-to-Cloudプラットフォームは、データ・ファースト・モダナイゼーションの加速を可能にします。提供する70以上のクラウドサービスは、オンプレミス、エッジ、コロケーション施設、パブリッククラウドで稼働します。2023年第1四半期、ARR(Annualized Revenue Run-Rate)10億ドル以上、前年同期比31%の成長を達成しました。HPE GreenLakeのお客様は全世界で6万5000社以上、200万を越えるデバイスが繋がり、管理しているデータは1エクサバイトを超えます。お客様は、ハイブリッドクラウド戦略の展開から、自動化、オーケストレーションまで単一の管理画面を通じて設定できるメリットを享受しています。また、従量課金制のスケーラブルなHPE GreenLakeプラットフォームは、堅牢なセキュリティ、コンプライアンス、制御を実現し、チャネルパートナー、販売店、独立系ソフトウェアベンダー、パブリッククラウドプロバイダー、サービスプロバイダー、システムインテグレーターなどの幅広いパートナーエコシステムをサポートします。HPE GreenLakeの詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/greenlake.htmlをご覧ください。
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルedge-to-cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。
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