ITIL🄬4の資格体系について

ITIL training
  • ITILは、デジタルビジネスのベストプラクティスです。ITIL 4のリリースは2019年。すでに7年が経過し、大きな成果をあげています。

    ITIL 4はデジタル技術を活用するすべてのビジネス、産業、分野で使えるガイドラインやフレームワークを提供します。例えば、次の両方のサービスの成功に役立ちます。

    • 基幹システムなどの長期間あまり変更がなく、安定稼働を重視するサービス(下図モード1)
      • ITIL V3が得意としてきた分野ですが、V4ではさらに強化・洗練されており、より詳しく説明しています。
    • スマホアプリやDXなどの頻繁な変更や試行錯誤が必要で、イノベーションと安定稼働の両方が求められるサービス(下図モード2)
      • V4で新たに追加された分野です。企業の競争力強化に役立つとされているリーン、アジャイル、
      • DevOpsなどを全面的に取り入れ、ITILと融合させ、どのようにビジネスとITが連携するかを説明しています。

モード1とモード2
  • ITIL 4 認定制度

    ITIL 4の資格スキーマは以下の通りです。

ITIL4研修資格体系
  • ITIL 4エクステンションズ(ExT)

    ITIL 4の知識体系を拡張する資格です。以下の4つの資格があります。

    • ITIL 4 スペシャリスト「クラウドサービスの活用と運用」(AMCS)
    • ITIL 4 スペシャリスト「デジタルおよびITのサスティナビリティ」(SDIT)
    • ITIL 4 スペシャリスト「IT資産管理」(ITAM)
    • ITIL 4 スペシャリスト「ビジネス・リレーションシップ管理」(BRM)

  • ITIL 4 マスター

    ITIL 4 マスターは、ITIL 4 認定制度における最高レベルの資格です。

    以下の能力を証明します。

    • ITIL の原則、概念、方法、および手法を適用する能力
    • ビジネス要件を理解し、明確な戦略を策定し、実用的な方法とツールを使用してその戦略を計画・実行する能力
    • IT組織の成長と成功を実現するために、部門横断的なチームと共にサービスマネジメントの取り組みを主導する能力

    以下をすべて取得するとITIL 4 マスターとして認定されます。取得する順番は問われません。

    • ITIL マネージング・プロフェッショナル(MP)認定
    • ITIL ストラテジック・リーダー (SL) 認定
    • ITIL プラクティスマネージャー (PM) 認定
  • ITIL 4 MPT 資格をお持ちの方

    マネージングプロフェッショナル移行(MPT:Managing Professional Transition)はITIL 4 マネージング・プロフェッショナル(MP)資格であるため、ITIL4 ファンデーションおよびCDS/DSV/HVIT/DPIのモジュールすべてを修了したことと同等とみなされます。

    従って、ITIL4資格取得の要件は以下のようになります。

    • ITIL 4 ストラテジックリーダー (SL):DITSの資格取得のみ必要
    • ITIL 4プラクティス・マネージャー(PM):1つ以上のプラクティス資格取得のみ必要
    • ITIL 4 マスター:SLとPMの取得が必要

  • ITIL V3資格をお持ちの方

    ITIL V3のいずれかの認定資格を取得済みの方は、ITIL 4 ファンデーション資格の取得が免除されます(2024年11月より要件が緩和されました)。

  • 推奨コースフロー

    迷ったときの参考としてご利用ください。

    • ファンデーションは上位資格の前提条件です。組織の認識を合わせるために、スタッフ全員の取得が望ましいです。
    • ファンデーション以外は、役割と責任によって必要な資格が異なります。
    • 作成、提供およびサポート(CDS)は、ITILの中核的概念であるバリューストリームを扱うので、組織の改善に取り組むリーダー全員が取得することを推奨します。
    • 上位資格を取得する順番にルールはないので、ご都合の良いタイミングで取得していただけます。
    • マネージング・プロフェッショナル(MP)、ストラテジック・リーダー(SL)、プラクティスマネージャー(PM) の認定条件は、認定制度をご参照ください。

ITILコースフロー
  • V3と何が違うのか

    ITIL V3はサービス投資の最適化、顧客ニーズに基づいた安定稼働のための設計・移行・運用・改善に関するガイダンスとして大変役に立ちます。しかし、デジタルトランスフォーメーションに対応するための組織構造や必要なスキルや人材、仕事の進め方に対する最新の研究成果は記載されていません。

    ITIL 4には、V3の利点に加えて、先進的なIT企業が採用して多くの成功事例がある、リーン、アジャイル、DevOpsなどのデジタルトランスフォーメーションに向けた最新のプラクティスが数多く記載されており、ITILとの関連や組み合わせ方なども盛り込まれています。また、一貫性の向上、用語の見直しなどさらなる洗練がなされています。

  • HPE教育サービスを選択すべき5つの理由

    HPE教育サービスは、ITILの導入を推進する組織としてグローバルに活動しています。日本でも20年以上にわたりITIL認定トレーニングを提供し、国内で数万人の人材育成に貢献してきました。

    HPE教育サービスを選択すべき5つの理由

    1. ITILの執筆を主導したHPEの知見:HPEはITILの編纂において中心的な役割を果たしてきました。HPEだからこそ伝えられる、理論の背景と本質があります。資格取得の先にある『現場で使える実践力』を養います。
    2. 経験豊富な専門インストラクター:実務経験に基づいた深い洞察と、試験のポイントを押さえた分かりやすい講義を提供します。
    3. HPEオリジナル問題集による高い合格率:eラーニングで繰り返し学習可能な独自の問題集により、効率的な試験対策が可能です。
    4. 安心の再試験無料プログラム:万が一不合格となった場合も、追加費用なしで再受験が可能。着実な資格取得をバックアップします。
    5. 柔軟に選べる受講スタイル:教室での対面授業、またはリモート受講(VILT)からご都合に合わせて選択できます。

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