OEMとは

OEM (「Original Equipment Manufacturer」) とは、別の企業の製品で使用される部品やコンポーネントを製造する企業のことです。たとえばFord社はOEMであるPPG社製のフロントガラスを使用しています。

OEMの定義

Original Equipment Manufacturer (OEM) とは、別の企業の製品のコンポーネントを製造する企業のことです。OEMのコンポーネントには、部品、サブシステム、ソフトウェアなどが含まれ、一例としては、コンピューターのオペレーティングシステム (OS) やマイクロプロセッサーが挙げられます。一般的に、コンピューターメーカーはマイクロプロセッサーやOSを製造しておらず、それらを別の企業からOEMベースで購入しています。こうした意味で、OEMは別の企業から「部品をOEMする」といったように動詞としても使用できます。

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OEMが重要な理由

OEMと連携することにより、企業は膨大な時間と手間を省くことが可能です。企業は、コンポーネントを開発して製造する代わりに、他社の設計を取得して専門知識を活用し、組織を支援することで自社製品から利益を創出できます。OEM関係を築くことにより、企業はコアコンピテンシーに注力でき、OEM側にも、顧客が基本的に大口のセールスチャネルになるというメリットがもたらされます (たとえばPPG社は、Ford社が製造する自動車の組み込み部品としてフロントガラスを販売することで、同社から利益を得ています)。

HPEのOEMとは

HPEでは、弊社製品をご利用していただき、お客様のソリューションをお客様ブランドとして販売・保守サポートしていただくソリューションをご用意しております。それがHPEがご提供するHPE OEM ソリューションです。

OEMのお客様が抱えているよくある課題

HPE OEMソリューションは自社ソリューションをお持ちのお客様が、HPEとOEM契約を締結することにより、お客様のビジネスに貢献できるHPEの製品・サービスオペレーションを、お客様のソリューションに組込み、お客様のブランドで販売することが可能になるなど、様々な付加価値を得ることができるようになります。
お客様のソリューションを組込む場合は、社内IT管理部門ではなくビジネス部門による選定・長期運用・長期管理が一般的になるため、以下のような課題や不安が考えられます。

  • ハードウエアの世代交代や長期保守サポート
  • ビジネスを海外展開したいけれども、現地での製品調達や保守サポートなどが不安
  • お客様へ安定した供給をするために、一定の価格での販売や納期の短縮などができるかどうか
  • 昨今ニュースにもなるセキュリティインシデントに関する対策

このような課題や不安を一気に解決できるのがHPE OEM ソリューションです。

HPE OEMソリューションとは

HPE OEM ソリューションでは、お客様のソリューションを大型装置への組込み(組み込み)、特定ソリューション向けのプラットフォーム(統合)、セキュリティソフトウェアとの組み合わせソリューションやお客様ブランドへの変更(アプライアンス)などに分類し、それぞれに対して最適な製品の組み合わせをご提供可能です。
そしてビジネス部門が扱うからこその様々な課題を、HPEのサーバー・ストレージ・ネットワーク製品により以下の6つの観点から解決します。

製品の長期供給・保守サポート:HPE OEM ソリューション長期供給製品の標準サポートは5年に渡る長期製品サポートです。(5年以上の保守サポートも用意してます。)
投資の保護:一般的に3年以下とされる製品提供ライフサイクルを導入後最大5年間に延長することが可能です。互換性維持のリスクを減らし、サポートや開発コストを削減し、お客様の投資保護を実現します。
実証済みの信頼性:標準的なデータセンターよりも過酷な環境で使用する可能性のあるHPE OEM製品は、大量の導入実績だけでなく、NEBSレベル3の認定を実証済みで高い信頼性を保持します。
お客様ブランド:HPE OEM ソリューションの長期供給サーバーでの柔軟なブランディングオプションにより、サーバーベゼル、パッケージ、さらにBIOSにお客様ブランドを表示することができます。
グローバル展開:お客様のGlobal展開を強力にご支援します。ハードウェアだけではなく、HPE保守製品も円価での取引が可能で、また日本で契約・購入したHPE保守製品のサポートを他国(海外)で受けることができます。弊社のグローバルカバレッジを生かし、世界各国で統一したサポートを受けることが可能です。
HPE製品のセキュリティ:HPEでは自社で管理チップの設計を行っているからこそ実現できるシリコンベースのセキュリティなど業界トップのセキュリティ機能が標準で搭載されています。昨今セキュリティリスクを回避するために保険でリスクヘッジをすることも増えてきておりますが、リスクが高いものに対しては保険契約ができないということもあるそうです。保険会社であるMarsh により運営される”Cyber Catalyst Designations”プログラムは、8つの保険業者が、6つの観点(サイバーリスク低減・パフォーマンス・脆弱性・有効性・柔軟性・差別化)からソリューションを評価し、最低6業者の得票をもって選出をしています。HPEは2019年のプログラムでは、Aruba Policy Enforcement Firewall、HPE Silicon Root of Trust、2020年のプログラムでは、新たにHPEからAruba ClearPassが選出(追加)されました。保険会社も認定するセキュリティがHPE OEMソリューションでは標準機能なのです。

永続的な価値あるパートナーシップが重要

お客様のブランド価値はエンドユーザーに提供するソリューションの品質に依存します。ブランド価値の維持・最大化のためには 信頼できるテクノロジー、サービス、インサイトをいつでも、どこでも、世界中に提供できるイノベーションパートナーが必要です。HPE OEM ソリューションは、お客様のイノベーションに対するニーズに合わせて多くの製品とサービスを提供する統合ソリューションです。