HPE IceWall エージェントオプション

HPE IceWall エージェントオプションの機能、特長のご紹介。

HPE IceWall エージェントオプション とは

HPE IceWall エージェントオプションは、エージェント方式でのシングルサインオンを行うためのオプション製品です。
アプリケーションが動作しているWebサーバーに、本オプションで提供されるエージェントモジュールを導入することにより、アクセスの認可処理を行います。
リバースプロキシ方式と違い、クライアントがアプリケーションサーバーに直接アクセスします。

※ エージェント方式は、Webアプリケーションが動作するプラットフォームの種類によっては使用できない場合があります。使用できるプラットフォームについては動作環境をご確認ください。

エージェント方式ではリバースプロキシ方式とは異なり、アプリケーションが動作するWebサーバーに直接モジュールを組み込み、Webサーバーの機能の一部としてアクセス認可処理が動作するようになります。

エージェントの導入後もクライアントからアクセスするWebサーバーは変わらないため、アクセスするURL にも変更はありません。

例) エージェント導入前 http://data.hp.com/index.html
   エージェント導入後 http://data.hp.com/index.html
 

  • コンテンツ変換の必要がありません

クライアントが直接アプリケーションサーバーにアクセスするため、エージェントモジュールを導入した後でもアクセスするURLに変更はありません。そのためリバースプロキシ型と違い、コンテンツ中のURLをHPE IceWall SSO経由のURLに書き換える必要はありません。
 

  • リバースプロキシと同様のアクセス制御が可能です

HPE IceWall エージェントオプションには、HPE IceWall のリバースプロキシ同様のアクセス制御機能が提供されます。
さらに、認証・認可不要、あるいは認可不要のコンテンツ指定なども細かく制御することが可能です。

  • ISAPI フィルタ実行優先度指定が可能です(IIS 版のみ)

ISAPI フィルタの実行優先度を任意に指定することが可能です。