HPE Cray Supercomputing Storage Systems E2000は、スーパーコンピューティング市場において空前の採用数を誇るCray ClusterStor E1000ストレージシステムよりも高速な上位機種です。そのコンピューティング性能は、Cray ClusterStor E1000ストレージシステムが採用された世界のトップ100のスーパーコンピューターを集約した場合の50%を上回っています1。  
E2000システムは、Cray ClusterStor E1000ストレージシステムをハイエンドスーパーコンピューティングの分野でデファクトスタンダードにしているバリュープロポジションはすべてそのままに、新開発のストレージコントローラーを使用することで2倍以上のパフォーマンスを実現しています。
モデリングおよびシミュレーション、AIおよび高性能データ分析アプリケーションを統合ワークフローとして1台のマシンで実行する、スーパーコンピューターおよび大規模コンピュートクラスターをお探しの場合、E2000システムは最適な選択肢となります。

最新情報

  • 2倍の読み込みスループットを実現: 新規ストレージコントローラーで、2Uあたり最大190GB/秒の読み込みスループット、つまりベースラックで2.6TB/秒、それぞれの拡張ラックで3.0TB/秒を実現します。
  • 2倍の書き込みスループットを実現: 新規ストレージコントローラーで、2Uあたり最大140GB/秒の書き込みスループット、つまりベースラックで2TB/秒、それぞれの拡張ラックで2.2TB/秒を実現します。
  • 超高水準のIOPS: 新規ストレージコントローラーで、2Uあたり最大270万IOPS、つまりベースラックで3700万IOPS、それぞれの拡張ラックで4300万IOPSを実現します。
  • 400Gbpsのコネクティビティ: HPE Slingshotインターコネクト400 (HPE Cray SC EXスーパーコンピューターと使用)、およびInfiniBand NDRまたは400 Gbpsイーサーネット (HPC/AIコンピュートクラスターと使用) をサポートします。

機能

単一ストレージラックにおいて最大3Tbpsの読み込みパフォーマンス

コンピュートノードにおいて、コンピューティングワークフローの各フェーズの再起動、データの取り込み、データのロードの各動作時にかかるデータの読み込み時間を劇的に短縮します。

単一ストレージラックにおいて最大2Tbpsの書き込みパフォーマンス

出力ファイルやチェックポイントファイルがファイルシステムに書き込まれるまで待機するアイドル状態の時間を劇的に短縮することで、コンピュートノードの使用率を向上します。

単一ストレージラックにおいて1秒あたり最大4300万回の入力/出力処理

高水準を誇るIOPSおよびメタデータパフォーマンスにより、入出力のボトルネックに陥ることなく、非常に多数の小規模ファイルでデータセットを処理することも可能になります。

400Gbpsのコネクティビティ

ネットワークに起因する処理のボトルネックを懸念する必要はなくなりました。HPE Slingshot interconnect 400、InfiniBand NDR、および400Gbpsイーサーネットがサポートされるため、お使いのアプリケーションのパフォーマンスがネットワークによるボトルネックで制約を受けることはありません。

  • 1.
    世界トップ500スーパーコンピューターランキング (TOP500.org)