仮想化でIT運用を合理化
仮想化はさまざまなワークロードに卓越したアジリティと柔軟性をもたらしますが、クラウドのようなエクスペリエンスを実現するのに必要なインフラストラクチャを手動で構成、プロビジョニング、管理するのは容易ではありません。またそのためには、一般的に多額の設備投資を行い、環境を管理して維持するための専門的なスキルを習得する必要があります。
HPE GreenLakeのEdge-to-Cloudプラットフォームのエクスペリエンス
データセンターの仮想化容量を増やしたいと考えているのか、仮想マシンへの初めての移行を進めているのかどうかにかかわらず、HPE GreenLakeは、従来のハードウェア購入より少ない総所有コストでビジネスに求められる柔軟性、アジリティ、およびスピードのすべてをサービスとして提供します。
オンプレミス インフラストラクチャで仮想化ワークロードをサポートしたいと考えている場合でも、プライベートクラウドでVMを数分で稼働させたいと考えている場合でも、HPE GreenLakeなら、データセンターにサービスとして展開してパブリッククラウドの能力、スピード、柔軟性を得られるだけでなく、HPEに管理を任せられます。また、コストとリソース稼働率に対する卓越した可視性 (と制御性) がもたらされるうえ、ニーズに変化に応じてHPEがお客様とともに構成を拡張します。
大幅なコスト削減
総所有コストが削減され、コストがかかるオーバープロビジョニングが回避され、オンプレミスのハードウェアを管理するためのリソースのコストが削減されます。お客様のオンプレミスかコロケーション型のデータセンター、リモートオフィス/ブランチオフィス (ROBO)、またはエッジサイトでHPEがVMインフラストラクチャをインストールして所有するため、事前の設備投資は不要です。
従量制課金:
HPE GreenLakeプラットフォームは、オンプレミスの仮想化向けの従量制課金ソリューションを提供します。予約容量を超過した分の実際の使用量によって毎月の支払い額が決定されるようになっており、使用量の管理と測定はHPEがお客様に代わって行います。そして、組み込みバッファー容量は、成長や想定外で需要の急増が発生した場合にいつでも利用できます。
構成が簡単で、消費も簡単
お客様独自の特注仮想化ソリューションをアセンブルすると、コストがかさみ、複雑になることがあります。お客様が必要とするインフラストラクチャを配備し、お客様のビジネス、VM、予算に合わせてカスタマイズします。オンプレミスのソリューションでパブリッククラウドの柔軟性を必要とするお客様には、HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseをターンキーサービスとして提供し、ポイントアンドクリック方式のセルフサービスのVM管理を実現します。標準化されたパッケージで適切な構成を簡単に選択し、数日のうちにお客様の拠点で稼働させることができます。
お客様のビジネスとワークロードに適したオプション
ハイパーコンバージドではない汎用のソリューションがお客様のニーズに最適であるのか、ハイパーコンバージド環境を運用するのか、既存の環境でミッションクリティカルな耐障害性が必要であるのかどうかにかかわらず、HPEがお客様のニーズに合った事前構成済みのオプションを用意します。また、HPEがオンプレミスまたはコロケーション型のデータセンターで構築、構成、インストール、維持、所有、運用する、クラウドネイティブのアプリケーションやワークロードに最適なオプションも提供します。
提供内容
HPE GreenLake for VMsは、ポイントアンドクリックのシンプルさで卓越したDevOpsのパフォーマンスを実現する、オンプレミスのプライベートクラウドのエクスペリエンスを提供します。またHPE GreenLakeプラットフォームには、コスト最適化型、バランス型、パフォーマンス重視型のオプションで提供される、モジュール方式のビルディングブロックをベースとするVMインフラストラクチャ向けのいくつかの構成があります。選択したオプションにかかわらず、お客様は各自の拠点で迅速にリソースを発注、取得、実装し、需要を見越して容量を拡張できます。予約容量を超過した分の測定使用量によって毎月の支払い額が決定されるようになっているほか、HPE GreenLake Centralにより、ほぼリアルタイムでコストと使用量を確認することが可能です。
HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseは、お客様のすべてのアプリケーションに使用できる、自動化された柔軟なプライベートクラウドを提供します。 インフラストラクチャ全体でベアメタル、コンテナ、VMを自由に組み合わせて展開できる、包括的なクラウドサービスとなっており、 ユーザーは直感的なポータルやAPI、CLI、IaCを使用して、VM、コンテナ、またはベアメタルにセルフサービスでアクセスできます。リソースをすばやくプロビジョニングできるため、必要な環境でアプリケーションを実行できます。
このソリューションは、VMware社かRed Hat社のハイパーバイザー、およびHPEのコンバージドシステムか業界標準システムのいずれかにより、従量制課金モデルでコストまたはパフォーマンスが最適化されたインフラストラクチャを提供します。HPEの市場をリードする業界標準サーバーである、HPE ProLiantをベースとするシステムも選択できます。
クラウドのアジリティとシンプルさにより、あらゆる場所でアプリケーションとデータをサポートできます。HPE GreenLake for HCIでは、アプリケーションと有益な情報をビジネスに迅速かつ確実に提供できるだけでなく、VM管理者から社内のサービスプロバイダーの役割に移行して、イノベーションに注力できます。
HPE Synergyコンポーザブルシステムと、HPE PrimeraまたはNimble storageのいずれかを使用して、規模に合わせて専用設計されている選択肢により、パフォーマンスを注意深く管理し、ワークロードのニーズに応じてリソースを再構成し、お客様のニーズに合わせてスケーリングができます。
「当社では10,000を超える仮想マシンのサービスをデリバリしています。このようなマルチテナント環境の稼働にはSynergyが適しています。管理するインフラストラクチャは共通でありながら、顧客ごとに分離した仮想マシンを簡単に構成できるからです」
Sopra Steria社のエンタープライズアーキテクト、Madjid Saeedi氏
HPE GreenLakeクラウドサービスを体験
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