インクルーシブで倫理に配慮した責任あるデータ使用

お客様のデータがどこに存在していても、保護および統合し、最大限に活用することにより、その価値をさらに高めます。データから有益な情報を引き出せるようお客様を支援する中で、HPEは、インクルーシブで倫理に配慮した責任あるデータの使用が不可欠であることを理解しています。

ビジネスのノートパソコンの前でほほ笑む女性
笑顔のビジネスパーソンの写真

AIの倫理と原則

HPEでは、エッジからクラウドまでの正確性、公平性、サステナビリティ、プライバシー、コンプライアンスを考慮して設計されている、信頼できるAIを開発しています。HPEは各産業で倫理上の信頼を獲得することに尽力し、誤用、データ盗難、信頼性のない偏見を伴うコンテンツ、サイバー攻撃を防ぐことに取り組んでいます。

責任あるデータ使用

お客様のデータはビジネスそのもの

お客様にとってデータとはまさにビジネスそのものであり、お客様から託されたデータを保護することは、HPEにとって極めて重要です。お客様のデータは、アクセスが厳しく制限され、制御された設備のロックされたコンピューターシステムに格納されています。HPEでは、機密情報の伝送は暗号化で保護され、その情報を保持する目的が消滅したときは、法規制に適合するために必要な場合に限って個人データのみを保持します。不要になったお客様のデータは、HPEのシステムとレコードから削除され、匿名化する手順が実行されます。

常にデータの所有権をお客様が維持

データの所有権は常にお客様が維持 HPEは、本プライバシーステートメントに詳細に規定されている場合を除き、他者との間で個人データを販売、貸与またはリースすることはありません。HPEが個人データを収集するときは、以下の必要がある場合に限ります。

  • HPEの製品やサービスを提供する 
  • HPEの正当なビジネス目標を達成する  
  • 該当する法規制に適合する

業界標準およびベストプラクティスに基づいて構築

HPEのビジネスをサポートするために使用されるすべてのシステムは、HPEのコーポレート サイバーセキュリティ ポリシーで管理されています。このポリシーは業界標準とベストプラクティス (ISO 27000ファミリ、NIST標準など)、およびHPEが営業している国での該当するデータ保護の法規制を元に策定されています。

企業の社会的責任

HPEは、人々の生活と働き方の向上を理念に掲げています。HPEは、サステナブルなソリューションとサービスを提供できるよう注力します。これらのソリューションやサービスにより、お客様やパートナー様が気候変動対策目標に向かって進み、ビジネストランスフォーメーションを行いながらネットゼロと社会的影響に関する独自のコミットメントを達成するよう支援します。

ESGとサステナビリティ

HPEは、パリ協定の目標に沿った、科学的根拠に基づく目標をバリューチェーン全体で設定した初めてのIT企業です。業界の環境負荷を最小限に抑えることを使命とし、低炭素経済の実現を目指しています。 

ネットゼロの加速

2040年までに、HPEは自社製品の使用を含め、バリューチェーン全体でネットゼロを達成することにコミットしています。目標達成へのロードマップには、HPEのあらゆる活動において根本的な変革が必要です。