HPE Aruba Networking EdgeConnect SD-WAN

  • 1. サービス概要

    HPE Aruba Networking EdgeConnect SD-WAN (「本サービス」) は、ハイブリッドな作業環境およびクラウド/オン プレミス環境向けの安全なネットワーク接続およびデータアクセスを提供する SaaS 定義型ワイドエリアネットワ ーク (SD-WAN) です。

    本サービスは、以下を組み合わせて提供されます。

    • EdgeConnect SD-WAN ゲートウェイ (物理または仮想) 。これは、高度なルーティング、セキュリティ、WAN 最適化など、中核となるネットワーク機能を提供します。
    • EdgeConnect SD-WAN Orchestrator。これは、ネットワークオーケストレーションおよび管理ソフトウェアとし て、SD-WAN ネットワーク内の複数の EdgeConnect ゲートウェイを設定し、WAN 全体でネットワークポリシ ー (ビジネスインテントオーバーレイ、ルーティング、ロールベースのセグメンテーション、ゾーンベースのファイア ウォールセキュリティ、ルートマップ) を定義および適用してすべてのアプリケーショントラフィックを安全化およ び管理するためのシングルペインオブグラスによるインターフェイスをユーザーに提供し、ネットワーク全体で 統計情報を収集し、サードパーティ SSE ベンダーへのサービスオーケストレーションを自動化します。

    お客様は、適切な EdgeConnect SD-WAN サブスクリプション Tier の EdgeConnect Bandwidth (BW) ソフトウェ アライセンス (利用可能な Tier はサブスクリプション Tier により異なります) を購入します。お客様が購入するサ ブスクリプション Tier により、EdgeConnect SD-WAN Orchestrator は、HPE が管理するクラウドホスト型、または お客様が自社のプライベートサーバーもしくは所有/契約する環境で展開するセルフホスト型となります。

    BW ライセンスは、期間ごとのサブスクリプションであり、EdgeConnect ゲートウェイ (物理または仮想) および EdgeConnect SD-WAN Orchestrator のサポートが含まれます。料金は、サブスクリプション Tier、BW Tier、およ びサブスクリプション期間に基づく事前請求制となります。サブスクリプションおよび BW Tier のアップグレードは期 間中でも可能ですが、ダウングレードは期間の更新時にのみ可能となります。

  • 2. サービスの構成

    2.1 本サービスは、お客様のネットワーク帯域幅および機能要件に応じて、以下のいずれかのサブスクリプショ ン Tier を使用して購入することができます。本サービスの構成概要は下記に示すとおりです。

Fig 1
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Fig 1

2.2 サービスのデリバリ/展開

デリバリタイプ

詳細

クラウドホスト (as-a-service)

ファウンデーションおよびアドバンスト as-a-service サブスクリプション Tier

EdgeConnect SD-WAN Orchestrator は HPE クラウドでホストされ、HPE は、稼働時間 (SLO、下記参照) 、更新/アップグレード、メンテナンス、バックアップ、ディザスタリカバリを 含め、WAN Orchestrator のライフサイクル管理について責任を負います。

オンプレミス

オンプレミスサブスクリプション Tier

お客様は、オンプレミスバージョンの EdgeConnect SD-WAN Orchestrator へのアクセス権 を付与され、お客様のプライベートサーバーまたはお客様が所有/契約する環境でこれを ホストする必要があります。お客様が、稼働時間、更新/アップグレード、メンテナンス、バ ックアップ、ディザスタリカバリを含め、WAN Orchestrator のホストおよびライフサイクル管理 についての責任を負います。

2.3 サービスのアクティベーション、設定、使用

  • ファウンデーションおよびアドバンストサブスクリプション Tier

お客様は、まず ASP ポータルにアクセスして EdgeConnect SD-WAN Orchestrator セットアップ属性を 設定する必要があります。これにより、HPE のクラウドにお客様の EdgeConnect SD-WAN Orchestrator が準備されます。次に、EdgeConnect SD-WAN Orchestrator にログインし、購入した EdgeConnect BW ライセンスを EdgeConnect ゲートウェイ (物理/仮想) に適用します。

  • オンプレミスサブスクリプション Tier

お客様は、プライベートサーバーにホストされた EdgeConnect SD-WAN Orchestrator にログインし、 購入した EdgeConnect BW ライセンスを EdgeConnect ゲートウェイ (物理/仮想) に適用する必要が あります。


  • 3. サービス機能

機能

詳細

すべての EdgeConnect サブスクリプシ ョン Tier での共通機能

EdgeConnect ゲートウェイ (物理または仮想) および (HPE クラウドまたはオンプレ ミスでホストされる) EdgeConnect SD-WAN Orchestrator が、EdgeConnect SD WAN ソリューションのすべてのサブスクリプション Tier を対象として提供する共通 機能は以下の通りです。

  • First-packet iQ アプリケーション分類
  • ビジネスインテントオーバーレイ (BIO)。許可される BIO の数は購入したサブ スクリプション Tier によって異なります。
  • トンネルボンディング
  • パスコンディショニング
  • 次世代ファイアウォール (ファイアウォール保護プロファイル)
  • ゼロトラストセグメンテーション
  • DDoS 検知/軽減
  • 仮想ルーティングおよびフォワーディング (VRF) セグメンテーション。許可され る VRF の数はサブスクリプション Tier によって異なります。
  • 高度なルーティング (VLAN、LAG、IPv4 および IPv6 フォワーディング、GRE、 IPsec、VRRP、WCCP、PBR、BGP (version 4)、OSPF)
  • Edge 高可用性 (HA)
  • サードパーティ クラウドセキュリティプロバイダーへの自動サービスオーケストレ ーション
  • ロールベースのセグメンテーション
  • EdgeConnect SD-WAN Orchestration、ポリシー適用および管理、リアルタイ ム監視、履歴レポート (保存 (統計情報保持) の期間はサブスクリプション Tier によって異なります)

ファウンデーションサブスクリプション Tier (as-a-service)

HPE クラウドでホストおよび管理される EdgeConnect SD-WAN Orchestrator (as a-service) と共通機能に加えて、以下のライフサイクル管理機能が含まれます。

  • 許可される BW Tier ライセンス (別途購入) – 100Mbps/1Gbps/Unlimited
  • 最大 3 つの BIO (リアルタイム、クリティカル、デフォルト)
  • 最大 2 つの VRF
  • メッシュネットワークなし
  • マルチリージョントポロジ (最大 4 地域、1 地域につき 4 ホスト) .
  • Orchestrator での統計情報保持期間 (1m/24h/7d) (m/h/d)

アドバンストサブスクリプション Tier (as-a-service)

HPE クラウドでホストおよび管理される EdgeConnect SD-WAN Orchestrator (as a-service) と共通機能に加えて、以下の機能が含まれます。

  • 8 つの BW Tier ライセンスがすべて許可されます (別途購入) – 20Mbps/50Mbps/100Mbps/200Mbps/500Mbps/1Gbps/2Gbps/Unlimited
  • BIO - 最大数が許可されます
  • VRF - 最大数が許可されます
  • マルチリージョナルトポロジ - 最大数が許可されます
  • Orchestrator での統計情報保持期間 (1m/24h/7d) (m/h/d)

クラウドホスト (as-a-service) サブスク リプション Tier (ファウンデーションおよ びアドバンスト) の追加機能

EdgeConnect ファウンデーションおよびアドバンスト as-a-service サブスクリプション Tier の BW ソフトウェアライセンスの購入には、HPE クラウドでホストおよび管理さ れる EdgeConnect SD-WAN Orchestrator と上記の共通機能に加えて、クラウド ホスト環境における以下のライフサイクル管理機能が含まれます。

  • 監視およびメンテナンス - Orchestrator のヘルス、リソースの活用および可 用性のプロアクティブ監視
  • クラウドセキュリティ機能 - ホスティング環境は以下のとおりです。SOC -2 Type 2 コンプライアンス、統合された DDoS 保護、HTTPS によるセキュアな ユーザーアクセスおよび EC ゲートウェイコネクティビティ、統合されたロールベ ースのアクセス管理 (RBAC) によるアプリケーションレベルの多要素認証 (MFA)、アプリケーションレベルの許可リスト (Orchestrator) および統合グロ ーバルトレース コンプライアンスチェック、マルチテナントサービスにおけるカスタ マイズ可能なテナントアクセス。
  • 高可用性 - 可用性ゾーン全体における統合された冗長性と生存性を備 えたホスティングインフラストラクチャ (99.93%以上の月間稼働率)
  • バックアップおよび復元 - 自動バックアップレジリエンスおよび障害検出によ り、Orchestrator データベースは最新の 7 日分がバックアップされます。
  • 設定、アップグレードおよびアップサイジング - 定期的メンテナンスウィンドウ で、インフラストラクチャアップグレード、パッチ、軽微なサービスアップグレード を実施

オンプレミスサブスクリプション Tier

EdgeConnect オンプレミスサブスクリプション Tier の購入には、オンプレミスバージョ ンの EdgeConnect SD-WAN Orchestrator ソフトウェアへのアクセスおよびサポート が含まれます。お客様は、プライベートサーバーで EdgeConnect SD-WAN Orchestrator をホストする責任、および EdgeConnect SD-WAN Orchestrator をホ ストするためのプライベート環境を管理する責任を負います。これには、環境のバ ックアップおよびディザスタリカバリの稼働時間、パフォーマンス上の課題に対処す るための定期メンテナンスによる環境のアップグレード/拡張、および HPE が提供 する新たなリリース版への Orchestrator のアップグレードが含まれます。

上記の共通機能に加えて、このサブスクリプション Tier には以下の機能が含まれ ます。

  • 8 つの BW Tier ライセンスがすべて許可されます (別途購入) – 20Mbps/50Mbps/100Mbps/200Mbps/500Mbps/1Gbps/2Gbps/Unlimited
  • BIO - 最大数が許可されます
  • VRF - 最大数が許可されます
  • マルチリージョナルトポロジ - 最大数が許可されます
  • Orchestrator での統計情報保持期間 - お客様のプライベートサーバーのデ ータストレージ割り当てに応じてカスタマイズ

オプション機能アドオンライセンス

上記のいずれの EdgeConnect SD-WAN サブスクリプション Tier において も、以下の機能アドオンライセンスを別途購入することができます。

  • WAN ブースト(オプションで購入可) 。レイテンシ低減およびデータ削 減、レイテンシがアプリケーション性能に及ぼす影響の最小化、およ び WAN 全体でのアプリケーションの応答時間の大幅短縮などの機 能があります。
  • WAN ブースト機能は Mbps 単位、月単位でライセンスされるため、 ネットワーク全体の WAN 最適化のための支払いは不要です。
  • ダイナミックスレットディフェンス (DTD) 機能ライセンス (別途購入) 。 侵入検知および侵入防止セキュリティ機能 (IDS/IPS) です。DTD ラ イセンスは、EdgeConnect SD-WAN ゲートウェイごとに購入します。
  • Aruba EdgeConnect Air-Gap。これは、EdgeConnect SD-WAN 製品 の展開オプションとして、オンプレミスサブスクリプション Tier でのみ提 供されるソリューションです。これによりお客様は、管理レイヤーのイ ンターネット接続が無い隔離環境で EdgeConnect SD-WAN を展開 することができます (データパスインターネット接続はサポートされま す) 。 このソリューションにより、アプライアンスのアクティブ化、ライセ ンス管理、その他のサポートデータのために SD-WAN が Aruba Cloud Portal に接続しなければならないという、標準要件がなくなり ます。
  • 4. サポート

    4.1 サブスクリプション期間中、当社は、サポート終了していないその時点で最新のソフトウェアおよび直前のア ップグレードバージョンに対するサポートをお客様に提供します。

    4.2 as-a-service サブスクリプション Tier (クラウドホストによる展開) の場合、Orchestrator サービスに対する予 定外のメンテナンスウィンドウは、Orchestrator 内のメッセージバナーで少なくとも 5 日前に通知されます。

    4.3 応答時間 (WIP)

応答

優先対応

その他の条件

エンタープライ ズ

P1*:30 分以内に電話で対応し、必要に応じてエ ンジニアリング部門に即時エスカレーションします

FAQ とサポート資料はオンラインで入手できます。 休日を含む 24 時間 365 日対応 (電話およびメー ル)

24 時間 365 日利用できるエンジニアリングエスカレ ーションサポート

P2:2 営業時間以内に対応

P3:8 営業時間以内に対応

P4:翌営業日 (月~金曜日)

*P1 ケースを作成するために、お客様は HPE サポ ートに電話する必要があります。

4.4 サポート優先度の定義

優先 度

定義

P1

データが提供されない、パフォーマンスが著しく低下する、新規ボリュームを作成できない

P2

パフォーマンスの低下、断続的なソフトウェア障害、ネットワークの低下

P3

ビジネスへの影響が軽微である問題または不具合

P4

情報提供の要求、管理上の要求、請求および支払い照会

  • 5. お客様の責任

    5.1 お客様は、自らのアカウント認証情報の秘匿性を保持する責任を負います。

    5.2 お客様は、お客様によって承認されているか否かにかかわらず、お客様のアカウントに関連したすべての アクセス、アクティビティおよび請求について責任を負います。ただし、許可されていないサードパーティによ るお客様のアカウントへの不正アクセスに対する十分な安全措置を講じるにあたって当社に誤り、不作 為、または過失があったことにより生じたと合理的に判断できる不正なアクセス、アクティビティおよび請求 についてはこの限りではありません。お客様は、お客様のアカウントの不正使用があった場合、速やかに 当社に通知する必要があります。

    5.3 お客様は、Orchestrator を通じてインターネットで当社に接続するために、およびインストール済みのソフ トウェアのインスタンスをインターネットを介して Orchestrator に接続するために必要となる機器および付 随サービスを入手および維持する責任を負います。これには、モデム、ハードウェア、サーバー、ソフトウェ ア、オペレーティングシステム、ネットワーク、Web サーバー、長距離および地域電話サービス、ならびにイ ンターネット接続が含まれますが、これらに限定されません。

    5.4 お客様が EdgeConnect 仮想ゲートウェイをオンプレミスで、または Orchestrator (オンプレミスサブスクリプ ション Tier) をセルフホストすることを希望する場合、お客様は、各製品の展開要件に対応する、適切に 構成され、十分なリソースが備わったホスティングソリューションまたは環境を確実に用意する責任を負い ます。

    5.5 サブスクリプション期間中は、EdgeConnect ゲートウェイ (物理/仮想) および EdgeConnect Cloud Orchestrator ソフトウェアの更新およびアップグレードが提供されます。お客様は、ソフトウェアを更新およ びアップグレードする責任を負います。

    5.6 オンプレミスサブスクリプション Tier に関して、お客様は、お客様のプライベートサーバーまたは所有環境 でホストされるオンプレミスバージョンの Orchestrator をダウンロードおよび更新/アップグレードする責任を 負い、かつ、Orchestrator のライフサイクルを通じて、HPE が提供する推奨ホスティング要件に従って自ら のプライベートインフラストラクチャを管理する責任を負います。

    5.7 マルチテナントの EdgeConnect Global Enterprise Orchestrator 展開モデルの場合、お客様は、お客様の ために HPE のクラウドでホストされている EdgeConnect Global Enterprise Orchestrator ソフトウェアをダウ ンロードおよび更新/アップグレードする責任を負います。

  • 6. サービスレベル目標 (SLO) コミットメント

    6.1 HPE は、(HPE のクラウドにホストされた) SaaS サービスが、スケジュールに基づくダウンタイムを除いた月間 稼働率を 99.93%として、24 時間 365 日利用できるように商業上合理的な努力を尽くします。

    • 6.1.1 Orchestrator SaaS サービスの可用性に関する SLO は、月の合計時間 (分) から、スケジュールに 基づくその月のダウンタイムの合計時間 (分) を引いた数値として計算されるものとします (「予定 稼働時間」) 。スケジュールに基づくダウンタイムおよびその他の SaaS サービス停止時間の追跡に は、日次システムログが使用されます。
  • 7. 適用される利用規約

条項


データのプライバシーとセキュリティに関する契約

データ処理とセキュリティ対策

なし

サブプロセッサー一覧

なし

HPE aaS Terms for Customers (変更注文フォームに別 途記載がない限り。)

関連情報