Service Description

Intelligent Operations for HPE GreenLake for Networking

  • 1. サービス概要

    インテリジェントオペレーションは、HPE GreenLake for NetworkingまたはHPE Aruba Networkingのお客様がご利用いただけるマネージド運用サービスです。追加の運用機能を提供し、ITサービス管理 (「ITSM」) プラクティスに沿って、サービスレベル目標 (「SLO」) を達成できます。SLOは、お客様が契約しているHPE GreenLake for Networking (NaaS) を構成するサブスクリプションサービス全体で一括して設定されます。


    インテリジェントオペレーションアドオンサービスの一環として、HPEは、以下のサービス詳細に従って24時間365日体制でお客様のオンボーディングが完了したHPE GreenLake for Networkingまたはお客様が所有するHPE Aruba Networkingの展開をプロアクティブに監視・管理します。

Figure 1
Figure 1
画像をタップして拡大する

Figure 1

インテリジェントオペレーションアドオンサービスの一環として、HPEは、以下のサービス詳細に従って24時間365日体制でお客様のオンボーディングが完了したHPE GreenLake for Networkingまたはお客様が所有するHPE Aruba Networkingの展開をプロアクティブに監視・管理します。

  • 2. サービス前提条件

    前提条件

    HPE Aruba Networkingが本サービス概要書に記載されているサービスを実施する前に、当該サービスの対象となるシステムまたはサービスパックを使用する各サイトは、「サイト受け入れチェックリスト」(https://arubapedia.arubanetworks.com/arubapedia/images/4/41/HPE_NaaS_Delivery_Site_Acceptance_Checklist_and_Requirements.xlsx) に従いHPEにより承認される必要があります。特に、お客様には以下の条件を満たしていただく必要があります。

    • HPE Aruba Networkingが承認および検証したネットワーク設計。
    • HPE Services-Aruba Networkingが正式に検証し、使用可能であると認めたシステムまたはService Packsが展開されていること。
    • 遅くとも翌営業日 (NBD) のハードウェア交換とソフトウェアサポートに対応するアクティブなファウンデーションケア。
    • 対象となる各システムまたはService Packsの「Central on Cloud」ライセンス。
    • HPE GreenLake for Networkingの一部である、NaaSエクスペリエンスプラットフォームによるデジタルカスタマー・エクスペリエンス管理 (デジタルCEM)。
    • 指定されたプロジェクトマネージャー (「お客様のPM」)。

    上記の場合、HPE Aruba Networking Intelligent Operations Readiness Serviceによる事前検証が必要になることがあります。検証結果によっては、その推奨事項を満たすための修復が必要になることがあります。このようにして、Day 2の運用サービスに正常に移行し、SLOを満たします。ただし、これはインテリジェントオペレーションサービスには含まれません。

  • 3. コアサービスの特徴

    コアエレメント

    1. 運用移行: 運用移行は、お客様の環境におけるシステムのインフラストラクチャ管理責任のHPEインテリジェントオペレーションチームへの移行を伴うコアエレメントの1つです。インテリジェントオペレーションサービスは、監視が必要なデバイスを備えたNaaSエクスペリエンスプラットフォームのアクティベーションとセットアップを開始すると同時に開始されます。
    2. 監視と運用管理: HPEは、インテリジェントオペレーションの一環として、運用移行後、HPE GreenLake for Networkingの展開をお客様の業務要件に合わせてプロアクティブに監視、運用管理します。これによりNaaSエクスペリエンスプラットフォーム経由で、管理対象のHPE GreenLake for Networkingの展開の可視性を確保できます。
    3. サービスレベル目標 (SLO): SLOはHPE GreenLake for Networkingの展開の監視と運用管理に適用されます。SLOの目的はお客様の業務要件に沿った、より信頼性があり、柔軟性が高く、迅速なサービスを提供することであり、インテリジェントオペレーションサービスのコアエレメントです。

    基本サービスサポート

    1. カスタマー・エクスペリエンスマネジメント (CEM): インテリジェントオペレーションサービスの一環として、HPE GreenLake for Networkingのお客様には、カスタマーサクセスマネージャー (CSM) が割り当てられ、カスタマージャーニーのすべてのフェーズで、お客様の支援者、信頼できるアドバイザー、フォーカルポイント、ガイドとしての役割を果たす単一の窓口となります。カスタマー・エクスペリエンスマネジメントの一環として、お客様はNaaSエクスペリエンスプラットフォームにアクセスできます。NaaSエクスペリエンスプラットフォームを使って、お客様はインシデントのトラッキング、デバイスの可用性とトレンドの観察、レポートの受領ができる他、割り当てられたCSMに連絡ができます。NaaSエクスペリエンスプラットフォームにより、お客様はネットワーク運用を可視化し、お客様のビジネス上の意思決定をサポートするネットワーク運用のインサイトを提供できます。
  • 4. 運用移行

    移行

    インテリジェントオペレーションサービスのアクティベーションおよび移行中、お客様の環境内のシステムまたはService Packsのインフラストラクチャ管理責任はHPE インテリジェントオペレーションチームに移行し、お客様のPMは、カスタマーサクセスマネージャー (CSM) のガイダンスの下、HPEデリバリと連携して以下を実施します。

    • エンゲージメント開始時に、お客様の現在の設計をベストプラクティスの推奨事項を比較してレビューし、移行の承認前に完了すべきアクションリストを作成します。
    • 運用ハンドブックをレビューして最終化します。運用ハンドブックではITSMプロセス、コミュニケーションプロセス、HPEとお客様間のエスカレーションプロセスを定義します。
    • 監視と運用管理のために、お客様のネットワーク環境への安全なリモートアクセスのコネクティビティを確立します。
    • HPE Aruba Networking Central CloudやUXI Dashboardなどの管理および監視システムへのHPE インテリジェントオペレーションチームの管理者権限によるアクセスを提供するなど、データコネクティビティを確立します。
    • 管理対象のお客様環境 (「サポート対象環境」) のアーキテクチャーのレビューに基づき、HPEインテリジェントオペレーションチームによる承認を取得します。
    • HPEとお客様との間で、全体的なプログラム管理およびガバナンスモデルを確立します。
    • お客様のビジネスプロセスとの主要なサービスプロセス統合の初期セットを確立します。ただし、これにはお客様のITSMプラットフォームやシステムとのeBondingは含まれません。
    • お客様がNaaSエクスペリエンスプラットフォームにアクセスできることを確認します。

    以下の表では、サービス移行の実施に伴うエンゲージメントに関する、お客様とHPEの役割と責任の概要をまとめています。

説明およびアクティビティ

お客様

HPE

レベル0/お客様サービスデスク – エンドユーザーヘルプデスク

X


レベル1運用サポート


X

レベル2運用サポート


X

レベル3運用サポート


X

  • 5. 監視と運用管理

    デリバリ仕様

    インテリジェントオペレーションアドオンサービスの一環として、オンボーディング完了後、HPEはお客様のHPE GreenLake for Networkingおよびお客様が所有するHPE Aruba Networkingの展開を24時間365日体制でプロアクティブに監視および運用管理します。これはサービスの一貫性のあるデリバリのために標準化されている、ITSMプロセスの定義済みの方法とプロセスに従って行われます。具体的には以下のとおりです。

    1. イベント管理: HPEが24時間365日体制で利用するプロセスで、ライフサイクルを通じてイベントを管理します。このプロセスは、HPEがイベントを特定した時点で開始され、イベントの内容と影響に関する初期評価を含み、制御アクションが必要かどうかをHPEが判断します。HPEによって制御アクションが必要と判断された場合、チケットが作成され、制御アクションが開始されます。

    次の2種類の制御アクションを特定できます。

    • サービスへの影響が、サポート対象環境のコンポーネントのいずれかで、合意され事前定義されたしきい値を超えたことを示すイベントは、インシデントとなり、インシデント管理プロセスに従って処理されます。
    • サポート対象環境の容量またはパフォーマンスがしきい値に達したことを示すイベントは、プロアクティブな問題管理チケットで処理されます。

    HPEがデプロイし管理するHPE Aruba Networking CentralやNaaSエクスペリエンスプラットフォームなどの監視ツールから生成されるアラートや情報がイベントの特定に使用されます。

  1. インシデント管理: HPEはサポート対象環境に関連するインシデントに対応し、それを解決するインシデント管理プロセスを実施します。インシデントとは通常のサービス運用における障害です。インシデント管理は次のアクティビティで構成されます。
  • 階層型サポートプロセスを使用して、タイムリーにサービス障害に対応します。インシデントへの対応は深刻度とお客様の環境への影響に基づき行われます。
  • HPEはサポート対象環境でのインシデント、HPEが提供する製品とサービスのインシデントをクローズするまでのライフサイクル全体で管理します。これには、インシデントの登録、分類、優先度判定、調査、診断、インシデント解決、クローズなどがあります。
  • HPEのフルスタック・カスタマー・ソリューション (HPE dHCI上で動作するHPE Aruba NetworkingのClearPassなど) では、アプリケーションサービスレイヤーに記録されたインシデントが、ソリューション内のインフラストラクチャサービスレイヤーにトリアージされる場合があります。その場合、当該インシデントケースは関連するHPEサービス運用管理チームに再度割り当てられ、HPEインテリジェントオペレーションチームが事前に定義された運用ランブックに基づいてインシデントを報告します。
  1. 問題管理: HPEが、システムで繰り返し発生するインシデントや重大なインシデントに基づき、品質、安定性、管理性に対処するために使用するプロセスです。このプロセスは問題の特定、登録、根本原因の分析、ワークアラウンドの可能性、是正措置、特定された問題の報告で構成されます。HPEは問題の登録から5標準稼働日以内に問題の調査を開始します。HPEは月次インシデントレポート結果を分析し、改善のための推奨事項を提示します。問題管理アクティビティ結果として特定された推奨事項は、変更要求として記録され、変更管理プロセスに従って処理されます。
  1. 変更管理: NaaSインフラストラクチャへの変更を管理するために使用するプロセスです。HPEまたはお客様のどちらかが変更要求 (RfC) を主導します。このプロセスは変更の実装におけるHPEのアクティビティを調整するものであり、お客様の変更アドバイザリーボード (CAB) のファシリテーションを含む変更の認可のオーナーシップはお客様が維持することが期待されます。すべての変更要求は、CABプロセスの一環として、HPEと協議の上、お客様によって正式に優先順位が付けられ、承認されます。HPE主導のRfCは、定期メンテナンス、問題解決、業務改善を行うために作成されます。変更管理は基盤となる技術的なソリューション設計またはサービスの設計を変更することなく、既存の本番サービスをサポートし維持することを目的としています。お客様主導のRfCは、ネットワークの再設計、ネットワーク機能の追加、大規模なリリース管理の取り組みに関連します。本サービスでお客様が主導できる変更回数は、契約総額に基づいており、契約総額100万ドルあたり年間36回のお客様主導の変更を行うことができます。

HPE Aruba Networkingは3つの変更モデルをサポートしています。

  • 通常の変更: これは一般的な変更モデルであり、繰り返し発生しない変更のデプロイや、NaaSインフラストラクチャに運用のリスク要因がある変更に使用されます。この変更は文書化、テスト、ピアレビューを行い、HPE Aruba Networkingとお客様が承認する必要があります。
  • 標準の変更: 標準の変更モデルは、リスクが低く、頻繁に繰り返され、事前承認されている変更を展開するために使用されます。標準の変更にするためには、事前に通常の変更のプロセスを経て、その後、標準の変更とする要求をCABに提出し承認を得る必要があります。標準変更では、日時など、実行するための前提条件が適用される場合があります。この変更モデルは通常、ポートの有効化、エッジポート構成の適用、類似の運用サポートに使用されます。
  • 緊急の変更: 緊急の変更モデルは、お客様の事業運営とNaaSインフラを保護するための運用上の要求が発生した場合に使用されます。緊急の変更はテスト、レビュー、承認期間が短いために高リスクとみなされます。緊急の変更には潜在的なリスクがあるため、HPE NaaSとお客様のITシニアマネジメントの承認を得る必要があります。

明確にするために、RfCが本サービスの範囲または基本的な構築時設計に影響を及ぼすとHPEが合理的に判断した場合 (新機能または更新機能をサポートするために本サービスの既存の設計を変更または進化させるお客様の要求を含みますが、これに限定されません)、かかるRfCは、価格設定に影響を及ぼす可能性のあるスコープ変更プロセスの対象となります。

変更要求を受領してからデプロイまでの変更管理対応時間:

項目

説明

対応時間

標準稼働日の標準稼働時間

対応時間 (緊急の変更)

24時間365日、お客様の承認に基づく

スケジュールされている変更リードタイム、通常の変更の場合

7標準稼働日以降、お客様の承認に基づく

スケジュールされている変更リードタイム、標準の変更の場合

3~5標準稼働日

緊急の変更後のフォローアップとドキュメント更新の期間

2標準稼働日

緊急の変更

緊急の変更はお客様のITサービス管理ポリシーに沿って実施されます。HPEは、事前に合意された運用プロセスの一部 として、お客様の書面による許可に基づき、相互に合意した時点で、可能な限り速やかに緊急の変更を実施します。

  1. リリース管理: HPEがHPE GreenLake for Networkingのアセットハードウェア、ソフトウェア、構成、設計パッケージの更新の管理に使用するプロセスです。

サポートされるソフトウェアの新バージョンの実装は、変更管理ソフトウェアアップグレード経由で行われ、


必要な機能および改善されたネットワーク機能に基づいたソフトウェアアップグレードに基づきます。構成の変更はベストプラクティスのコンプライアンスレビューに基づき、リリース管理を通じて管理されます。


リリース管理は以下の種類のソフトウェアがシステムに含まれる場合に適用されます (サポートソフトウェアの認可済みかつテスト済みのバージョンのみ)。

  • システムソフトウェア: システムで動作する技術的ソフトウェアを指します。
  • OSソフトウェア: 仮想アプライアンスシステムの一部として使用されるオペレーティングシステムソフトウェアを指します。

リリース管理ではすべての製品リリースノートまたはアドバイザリーをレビューして、サポート対象環境への適用可能性を判断し、必要に応じて推奨事項を作成します。


お客様の要求に応じて、HPEは、運用上の変更管理プロセスを通じてお客様のPMと調整したプロセスを推進し、安定性とパフォーマンスを優先して、サポート対象NaaS環境のインフラストラクチャ更新のバージョン管理をN-1に維持するように努めます。

  1. 構成管理: 構成管理は、主に自動化されたプロセスで、HPE GreenLake for Networkingハードウェアとその構成を一元的に登録し、必要な詳細レベルの情報をお客様とHPEの担当者に提供します。インテリジェントオペレーションアセットデータベースと構成管理システムはアセットとその構成に対する変更の検知、管理、トラッキングに使用されます。
  1. サービスリクエスト管理: サービスリクエストでは、お客様はカタログでIT Day 2サービスをリクエストできます。サービスリクエストは標準の事前に定義されたオプションです。NaaSエクスペリエンスプラットフォームからHPE GreenLake for Networkingのお客様に提供されるインテリジェントオペレーションカタログから選択できます。サービスリクエストタイプの例としては、ユーザーの追加または削除、契約の変更要求、新規サイトの追加があります。
  • 6. サービスレベル目標 (SLO)

    SLOと主要な評価基準

カテゴリ

説明

クリティカル (C)

ただちに影響があり、既知の回避オプションがない場合。稼働中の本番環境でサイト全体あるいは複数のサイトに影響を及ぼすような、重大なビジネス機能の障害につながる全サービスの機能停止に適用できます。例えば次のような例があります。

  • 単一のサイト全体でのす べてのワイヤレスサービスの停止。
  • 単一のサイトでのMDFまたはコアスイッチの完全な障害。
  • VP以上の指定されたワークエリアへのネットワークコネクティビティの完全な喪失。

高 (H)

差し迫った影響があるものの、既知の回避策により影響を低減できる可能性がある場合。複数のユーザーに影響を及ぼし、ビジネス機能への影響につながる、断続的な障害またはサービスパフォーマンスの低下、または、サイトの一部に影響を及ぼしビジネス機能が損なわれる一部のサービスの障害に適用可能です。これには診断機能の停止も含まれます。例えば次のような例があります。

  • 単一のサイトにおけるコアスイッチの冗長性の喪失。
  • サイトの大部分に影響を及ぼす複数のアクセスポイントのワイヤレスサービスの障害。

中 (M)

影響が軽微な場合。サービス性能の軽微な低下、単一のデバイスの障害であり、業務に重大または潜在的に重大な影響を与えない障害に適用されます。

例えば次のような例があります。

  • 単一サイトでの単一のアクセスポイントの停止。
  • 単一サイトでのIDFのL2スイッチの停止。
  • 冗長性の喪失と機能への影響。
  • サイト全体での複数のユーザーに対するサービスの低下、ただし業務に対する影響は軽微。

低 (L)

影響がほとんどまたはまったくないと想定され、ネットワークサービス運用に影響を与えない問題に関するサービスリクエストの送信に使用される場合。情報のリクエスト、ドキュメントエラー、機器の構成または機能に関する一般的な質問に使用できます。

例えば次のような例があります。

  • 単一ユーザーへのサービスに影響を及ぼす問題。ユーザーの問題に関連する情報クエリを含む、単一ユーザーのサービスに影響する問題のケース。
  • お客様によるネットワーク区分およびインターフェイスの調整または妥当性確認リクエストなど、両当事者により事前に定義されたインシデントではない特殊なケース。
最初にお客様が報告した問題の場合、インシデントのカテゴリレベルは、まずはお客様が提供した情報に基づき判断されます。HPEがインテリジェントオペレーションデリバリツールとデータ分析を活用し、技術的なトリアージを行った結果、インシデントが誤って分類されていることが判明した場合は、HPEはサービスデリバリ管理の目的で、お客様と協力しながら、インシデントを正しいカテゴリに適切に変更します。

優先度

カテゴリ

インシデント応答時間目標*

インシデント解決時間目標**

優先度1

クリティカル

90% 30分未満

90% 4時間未満

優先度2

90% 1時間未満

90% 8時間未満

優先度3

90% 4時間未満

90% 24標準稼働時間未満、相互の同意によりスケジュール設定している場合を除く

優先度4

90% 8標準稼働時間未満

90% 48標準稼働時間未満、相互の同意によりスケジュール設定している場合を除く

  • 7. 基本サービスサポート

    1. カスタマー・エクスペリエンスマネジメント (CEM)

    インテリジェントオペレーションサービスの開始時に、HPEはカスタマー・エクスペリエンスマネジメント (CEM) の一環でカスタマーサクセスマネージャー (CSM) を割り当てます。CSMはカスタマージャーニーのすべてのフェーズにおけるお客様の支援者、信頼されるアドバイザー、フォーカルポイント、ガイドとなり、お客様のビジネス成果とIT目標の達成に焦点を当てながら、契約に基づきデリバリのあらゆる側面と業務に取り組みます。CSMは、展開されたシステムの運用移行で、お客様のPMとHPEのインテリジェントオペレーションチームを支援します。CSMはクラウドにホストされたデリバリプラットフォームへのセキュアなアクセスについて説明した必須の技術ドキュメントなど、NaaSエクスペリエンスプラットフォームの概要を共有します。CSMはお客様のPMによるデータ接続の確立をサポートします。これにはHPE インテリジェントオペレーションチームによる運用管理および監視システムにアクセスするための管理者権限の付与などが含まれます。

    展開後の運用 (CSMアクティビティ) におけるサービスの継続的なカスタマー・エクスペリエンスマネジメントでは、指定されたCSMは次のことを行います。

    • 本サービスに関する定期的なレビューとソリューションのパフォーマンスレビューをスケジュールし、主導します。
      • 目標とするビジネス成果達成に対する進捗状況の評価に焦点を当てた戦略的四半期ビジネスレビューミーティングを開催します。
      • 定義されたKPIに対するパフォーマンスをレビューする、戦術的な月次ミーティングを開催します。
      • サービスのパフォーマンスについて取り上げる定期的な運用ミーティングに出席します。
    • ミーティングおよび定期的なCSATとNPSサーベイからフィードバックを入手します。
    • お客様と効果的なコミュニケーションを実施し、お客様のネットワーク状況についての共通した理解を持てるようにします。
    • お客様と連携し、関係性の構築とコラボレーションの強化に取り組みます。

    継続的なビジネス連携:

    • 継続的なサービスの改善 (CSI) アクティビティを特定してトラッキングし、KPI、調査、フィードバックをレビューします。
    • 必要に応じてHPE Network Operations Centerに情報を提供します。
    • パートナーと連携して、ビジネスディベロップメントの取り組みをサポートします。
    • HPE GreenLake for Networkingのオペレーションチームと協力して、請求に関する課題を調整し解決します。
    • サービスエンゲージメントのスコープを管理し、必要に応じてスコープの変更要求を管理します。
    • サービス拡張の商談と契約終了時の更新に関して、営業やパートナーと連携します。

    CSMは、HPEの標準ビジネス時間帯 (現地時間) にリモートでのみ対応できます。

  • 8. サービス区分

    1. お客様のITサービスデスク

    ITサービスデスクはお客様のITサービスのエンドユーザーに、さまざまな問題や問い合わせに関するサポートを提供するために設置されたITSMの業務です。エンドユーザーにはお客様、ゲスト、従業員、系列会社、提携会社、請負業者、ベンダー、サービスプロバイダー、お客様の社内ITスタッフなどが含まれる場合があります。お客様は、サポート対象環境に関するエンドユーザーサポートを行うサービスデスク業務を提供する責任と義務を負います。サポートの移行の一環として、お客様はHPEと協力して、お客様のITサービスデスクと

    サポート対象環境のDay2サービスで提供されるHPEのサービスデスクとのやり取りを合理化するワークフローを定義し改善します。

    お客様は、HPEが提供する定義されたサポートインターフェイスを介して、HPEと連携しサポート対象環境に関するサポート記録 (「ケース」) を記録する前に、ITサービスデスクの一環として以下の成果物およびアクティビティに対する責任を負うものとします。

    • お客様のITサービスデスクはエンドユーザーに対するサポートの単一のフロントエンドとしての役割を果たします。お客様のITサービスデスクは、すべてのエンドユーザーのサポートコールを記録し、最初にトリアージするものとします。報告された問題が (a) HPEが提供するサービスに直接関連しているか、(b) サービスおよびサポート環境外の問題であるか、(c) 事前に定義されたプロトコルに基づき、さらに特定の問題の切り分けが必要かどうかを判断します。お客様はHPEと連携し、関連する問題をトリアージするスクリプトと手順をお客様のITサービスデスクに組み込んで使用することに同意します。
    • エンドユーザーのサポートコールは可能な限り、お客様のサービスデスクが解決します。エンドユーザーからのサポートコールがサポート対象環境としてトリアージされ、お客様のITサービスデスクがそれを解決できなかった場合、HPEによるサポートにルーティングされます。HPEはケースを確認し、Day2サービス内の適切なNOC運用レベル (レベル1など) に割り当てる責任を負います。
    • 誤ってルーティングされHPEに送信されたコールやサポート依頼ケースで、HPEがサポート対象環境外の問題に関連すると判断した場合、そのようなコールやサポートリクエストは (お客様のITサービスデスクを介して) お客様にリダイレクトされます。
    • 問題およびインシデントのためのエンドユーザーのサポートコールとは別に、お客様のITサービスデスクはまた、サービス管理のためにケースを記録することができるRfC、または、該当する場合、サービスリクエストを本サービスに提出するためのインターフェイスを提供するものとします。HPEとお客様が関連する運用ランブックで共同定義しない限り、RfCおよびサービスリクエストに対応するケースを開始するのは、変更およびリクエストを担当するHPEサービスデリバリチームと連携する、権限を与えられたお客様のIT要員 (ネットワーク運用やネットワークエンジニアリング) に限られます。

    1. 変更アドバイザリーボード

    変更アドバイザリーボード (Change Advisory Board、以下「CAB」) は、お客様が保有し、管理するプロセスプレイブックを運用する役割を果たします。お客様のCABおよびお客様のCABとのHPEの変更を実施する際の調整は、サポート対象環境の既存の本番サービスに関連する特定の側面に対する変更のビジネスニーズと、お客様のユーザーエクスペリエンスおよび本番サービス全体に対するリスクを最小限に抑える必要性とのバランスを取ることを目的としています。お客様のCABはDay2サービスデリバリとのインターフェイスとなり、HPEによるRfCに対応する変更実装のデリバリ前に、お客様のビジネスおよびファシリティレベルで変更のレビュー、承認、変更承認のスケジュール設定を行います。

    • お客様のCABは、変更に関与するお客様サイトとの変更内容の確認、承認、優先順位付け、およびスケジューリングの責任を負うとともに、承認およびスケジューリングされた変更に関するHPEの変更管理運用ランブックへのガイダンスとフィードバックを提供します。
    • HPEはお客様と連携してデリバリプロセスをセットアップし、変更アドバイザリーボードとやり取りをします。
    • CABの承認が必要な変更については、HPEが代表者をCABに派遣します。
    • HPEは、お客様のCABのプレイブックに従い、変更を実行する前にCABの承認とお客様のスケジューリングが確実に行われるようにします。
    • CABは、以下の表のとおり、HPEによる変更管理と連動します。

    凡例: R = 実行責任者、A = 説明責任者、C = 相談先、I = 報告先

責任

お客様

HPE

お客様のCABとHPEの変更管理デリバリプロセス間で相互に連携するプロセスのインテグレーションをセットアップする

R/C/I

A/R

お客様のCABと相互に連携するための合意されたプロセスをサポートする手順・方法を定義し、伝達する

C/I

A/R

  1. お客様のITSMシステム

インテリジェントオペレーションは、Day2サービスのデリバリで、ITSMシステムとしてNaaSエクスペリエンスプラットフォームを採用しています。お客様がITSMシステムをNaaSエクスペリエンスプラットフォームに統合することを選択した場合、アドオンとして利用できるオプションの構成を選択する必要があります。HPEはお客様と協力して、共同で要件を定義し、アーキテクチャーのオプションに同意し、インテグレーションの両サイドで同意済みの設計を開発し実装します。このようなインテグレーションの主な目的は、HPEとお客様 (お客様のサードパーティベンダーおよびプロバイダーを含む) 間のサービス管理のコミュニケーションで必要となるマニュアル作業による介入を減らすことです。

インシデントレコード、変更レコード、アセット情報は、HPEとお客様との間でやり取りできます。インシデントレコードはお客様のITSMシステムに統合されているお客様のベンダーやプロバイダーともやり取りできます。アセット情報の同期は通常、HPEが所有するシステムからお客様への一方向です。

お客様とHPEは、合意された設計に従い、それぞれのシステムで、ITSMサービス関連メッセージの交換とシステム間のフィールドマッピングを可能にするために必要なインターフェイスの作成に取り組みます。

お客様がITSMケースを記録する以外のITユースケースの目的で同じシステム (ServiceNOWなど) を使用する場合、HPEとのインテグレーションに対応するお客様要件 (ある場合) は、前述のITSMシステムのインテグレーションとは別に、当該ユースケースのコンテキストで評価および管理されるものとします。


凡例: R = 実行責任者、A = 説明責任者、C = 相談先、I = 報告先

責任

お客様

HPE

カスタムインテグレーションではなく、標準APIを使用してゲートウェイ機能 (ITSMシステムのインテグレーション用) を提供する

I

A/R

ケース管理とデジタルディスパッチのために、HPE ITSMシステムへのカスタマーポータルアクセスとしてNaaSエクスペリエンスプラットフォームを提供する

I

A/R

インテグレーションアクティビティ、ITSMシステムのテストとトラブルシューティングサポートを共同で行う

R

A/R

お客様のITSMシステムでeBonding経由のインシデントレコードを開く権限をHPEに付与する

A/R

C/I

インシデントレコードをお客様のITSMシステムに送信し、お客様の他のサービスプロバイダーとのエンゲージメントをトリガーする

A/R/C/I

R/C/I

他のサービスプロバイダーがHPEのベンダー管理によって管理されている場合を除き、お客様の他のサービスプロバイダーとのインシデント解決を管理する

A/R

C/I

お客様のサービスプロバイダーがHPEのベンダー管理によって管理されている場合は、お客様の他のサービスプロバイダーが解決するまで、HPEのチケットのオーナーシップを保持する

C/I

A/R

解決を確認後、HPE ITSMシステムでインシデントレコードをクローズする

C/I

A/R

  1. 範囲外の障害

範囲外の障害インシデントにSLOは適用されません。範囲外の障害に対する修復は、お客様の障害の重大度レベルを考慮し、合理的な努力に基づいて実施されます。損失制限の要求が可能な状況において、HPEはサポートサービスのレベルとタイミングを維持し、部品やサービスを迅速に発送するための合理的な努力を払います。管理下にあるサイトの一部またはサイト全体が影響を受け、影響を受けたサービスパックまたはシステムが 90暦日以上オフラインになるような範囲外の障害インシデントが発生し、部分的または完全な損失が生じた場合、HPEはそれを修復するためにお客様と協力し、影響を受けたサービスパックまたはシステムの終了および関連する注文の処理を行うこととします。範囲外の障害を修復するのに時間的な余裕がある場合、お客様はその旨をHPEに通知し、スケジュール調整を支援することとします。損失の種類と修復のタイミングは、インシデントが報告された後にHPEによって決定および定量化されます。

  • 9. お客様の責任

    1. システムサポート

    お客様はHPEが提供するデリバリツールとサポートシステムをホストする特定のサーバーインフラストラクチャを提供し管理する責任を負います。以下はサポートシステムのリストです。

    1. Remote Device Access - Customer Access Service (iCAS)

    以下の表は、HPEインテリジェントオペレーションチームがトラブルシューティングセッションのためにリモートでログインするためのVPNサーバー、Remote Device Access - Customer Access Service (RDA-CAS) の要件を示しています。

    Remote Device Access - Customer Access Service (RDA-CAS)、VPNサーバー要件

OS

64-bit RHEL 7.x/8.x (最新)、Debian 10.x以降

vCPU

4 Core

RAM

4 GB

ディスク

50 GB

NIC

1つ以上の1 GbEイーサーネットポート

ファイアウォールに必要なポート

22、32345 (管理サーバーへのアクセス)

22、443 (監視のためのネットワークデバイスへのアクセス)

443 (インターネット用アウトバウンド、Midwayサーバーへのトンネル)

123 (NTP用)

メモ: RDA-CASはプロキシサーバーをサポートしており、プロキシ経由でインターネットを提供できる場合、アウトバウンド443は必要ありません。

  1. 管理サーバー

管理サーバーのインフラストラクチャが必要となるのは、お客様のデプロイ/トポロジが以下のような場合のみです。

  • ClearPass Policy Managersや
  • 既存のWLANデプロイ (AOS 10.x以前)

管理サーバーの標準仕様は以下の表のとおりです。HPEはサービス期間中に仕様を変更する権利を留保します。HPEの人員は、プロジェクトの立ち上げ時にお客様と協力して仕様を絞り込み、管理する必要のあるお客様固有のネットワーク導入に基づいて、サービス期間中に仕様を更新します。

管理サーバー — 一般的な仮想プラットフォームの要件

OS

Ubuntu 18.04.2 LTS以降

メモ: HPEはインストール用のOVAファイルを提供するので、このサーバーへのアクセス権が必要になります。

vCPU

8 Core

RAM

16 GB

ディスク

256 GB

NIC

2つ以上の1 GbEイーサーネットポート (1 G管理、DPI最大1 Gbps)

ファイアウォールに必要なポート

  • データの安全な送信用ポート (443、5001) でのエグレスコネクティビティ。
  • 具体的なファイアウォールルールとポート構成はお客様の環境に基づき、運用移管中

メモ: HTTPプロキシはサポートされていません。

仮想プラットフォームはESXI 6.0 Hypervisor以降 (データセンター/AWS) とします。追加のVM (仮想マシン) は冗長性に使用できます。また、アーキテクチャーまたはトポロジによっては、追加のVMが必要になる場合があります。

管理サーバーにより収集されるデータには通常次のものがあります。

  • IPアドレス、ホスト名、ファームウェアバージョン、モデルなどのデバイス属性
  • 利用可能時間、CPU、メモリ、ディスク使用率、ファン、電源装置状況、データパス使用率などの評価基準やKPI
  • ライセンスと容量の評価基準

使用されるプロトコルはCLI、REST、AMON、Syslog、SNMPポール/トラップです。

本番稼働前のラボはお客様の責任範囲となります。セットアップとメンテナンスは追加のサービスとしてリクエストできます。

上述のシステム:

  • サーバー構成: お客様は、脆弱性に対するパッチの適用を含むインテリジェントオペレーションサービスを受けるために、HPE指定の構成およびリビジョンレベルでサーバーを維持する必要があります。
  • データバックアップ: 失われたまたは変更されたファイル、データ、プログラムの再構築に役立ちます。お客様は、インテリジェントオペレーションサービスがバックアップイメージ保持のターゲットとすることができるバックアップシステムを別途維持する必要があります。お客様は、バックアップシステムを維持し、イメージの作成と復元を目的としてHPEにアクセス権を提供する必要があります。
  • ネットワーキング: ネットワーク製品の場合、お客様はHPEと協力してインストール、構成、ソリューションテストを行い、HPE Aruba Networking NOCでの動作を確認する責任を負います。
  • ネットワーク通信: お客様は管理ツールが収集したデータのHPEへのネットワークデータ通信を許可するものとします。診断ツールのデータ収集に対する影響を軽減するために、電子メール、ネットワーク、プロキシ、ファイアウォールに変更を加えた場合、お客様はHPEに通知する必要があります。
  • 変更: お客様は監視データの転送または収集を妨げたり、損なったりするデバイスまたはネットワーク環境の変更を行わないものとします。
  • IT変更通知: お客様はいかなるITの変更についてもHPEに事前に通知するものとします。
  • リモートサポート: お客様は、HPEがシステム障害に対応する際に使用するリモートサポートソリューションに設定された連絡先の詳細を維持する責任を負うものとします。
  • エンドユーザーが報告した問題はお客様のIT組織の責任範囲です。
  • インフラストラクチャの問題は、お客様のIT組織からHPE Aruba Networking NOCに報告される必要があります。
  • ネットワーク導入の拡張: お客様はHPEによって推奨されたネットワーク導入の拡張に基づき、管理サーバーをアップグレードするものとします。
  1. 全般

お客様は以下についての責任を負います。

  • システムまたはサービスパックのデバイス構成: お客様はHPEが指定した構成およびソフトウェアリビジョンレベルでシステムまたはサービスパックを維持する責任を負います。
  • データバックアップ: お客様はシステムまたはサービスパックが使用する特定のバックアップストレージシステムを提供し管理します。また、バックアップおよび復元サービスの実行で、本サービスがバックアップイメージを保持するターゲットにできるようにアクセス権を提供します。
  • データ通信: お客様は該当する場合、HPEが提供するデリバリツール経由で、HPEへのデバイス管理データの通信を許可するものとします。
  • インストール: お客様は、HPEのCSMとの別途の合意がない限り、HPEやHPE認定パートナーが、お客様にシステムまたはサービスパックを引き渡した日から30暦日以内に、本サービスに関連するサービス管理ツールをインストールおよび設定できるように十分な時間を与えなければなりません。データシートに記載している所要電力と冗長電源装置が推奨されます。ネットワークケーブルはCat6タイプ以上とします。HPEサービス管理ツールはサービス期間の終了または期限切れになると削除されます。
  • 変更: お客様は、システムまたはサービスパックの監視データの転送や収集を妨げる、または損なう可能性のあるシステムまたはサービスパック、または周辺周囲のネットワーク環境に追加または変更を加えないものとします。
  • IT変更通知: お客様はいかなるITの変更についてもHPEに対して事前に通知するものとします。サービスのService Descriptionに定義された適切な変更管理プロセスを使用して、近い将来の変更に関する詳細を伝達します。
  • リモートサポート: お客様は、HPEがシステムまたはService Packsの障害に対応する際に使用する、運用上の通知およびエスカレーション調整のための連絡先を提供し、維持する責任を負うものとします。
  • エンドユーザーが報告した問題またはエンドユーザーのサービスリクエストはお客様が責任を持ちます。また、レベル0のお客様サービスデスク – エンドユーザーヘルプデスクはお客様の責任範囲です。
  • HPE Aruba Networkingは、NaaSエクスペリエンスプラットフォームのSOC2監査など、インテリジェントオペレーションサービスのセキュリティに投資していますが、インテリジェントオペレーションサービスはネットワーク管理ソリューションであり、ネットワークセキュリティソリューションではありません。お客様は、そのネットワークの全体的なセキュリティ態勢とインフラストラクチャについて最終的な責任を負います。
  • システムまたはService Packsに関連するインフラストラクチャレベルの問題は、お客様のIT組織からHPE インテリジェントオペレーションチームに報告する必要があります。
  • お客様は、HPEから合理的な範囲で要求されたアクティビティを実施し、問題や課題の特定と解決を支援します。HPEがお客様に代わってお客様のサードパーティベンダーと協働するために必要な場合、HPEに対して委任状 (LOA) またはその他の権限を与えることとします。
  • お客様が提供するLAN/WANおよびネットワーク、ケーブル資産を修理または交換するために、お客様のベンダーサービスをディスパッチする、または必要に応じ、HPEにお客様のベンダーサービスをディパッチする権限を付与します。
  • 変更管理プロセスを通じて、HPEの要求に応じ、HPEが追加料金なしで、運用、サポート性、信頼性を改善するため、または法的要件を満たすために、システムまたはService Packsを変更することを許可します。
  • HPE インテリジェントオペレーションが恒久的なソリューションに取り組む間、お客様の緊急レビューと同意に基づき、HPEが提供する一時的な手順またはワークアラウンドをサポートし実施します。
  • HPEがお客様のビジネスおよび技術データ、ドキュメント、その他のプロジェクト関連情報を要求した場合、お客様とHPEの間で別途同意がない限り、1週間以内に対応します。次のものが含まれますがこれらに限定されません。(i) 設計の開発、評価、インストール、テストに必要なドキュメントと情報、(ii) IPアドレス、LANおよびWAN接続、ネットワークトポロジ、ルーティング、仮想LAN、ファイアウォール設定、DNS、DHCPなどのネットワーク構成情報。
  • 必要に応じて、HPEおよびその認定パートナーに、NTP、DNS、デフォルトゲートウェイ、ルート、修復などのネットワークサービスへのアクセス権を提供します。
  • HPE製品とのインテグレーションに必要なサードパーティ製ネットワーク機器の構成をデプロイし、適用する責任を負います。
  • システムに関するオンサイトでの業務を遂行するために必要となる可能性がある設備 (はしご、リフトなど) の使用を承認する責任と義務を負います。
  • サービス前提条件のセクションAに記載のとおり、デプロイされたシステムの本番サービスのカットオーバーに責任を負います。
  • エンドユーザーやアプリケーションのテストに責任と義務を負います。
  • 10. 定義

    1. 「人為的行為」

    悪意なく行われた人間の行為で、合理的に予測できなかった

    特定の結果をもたらすもの。

    1. 「Day0サービス」

    Day1サービスに先行して、評価、設計、概念実証、パイロットデプロイ、移行計画策定アクティビティと成果物を提供する、一連のプロフェッショナルサービスに対する一般的な総称。

    1. 「Day1サービス」

    Day2サービスに先行して、サイト調査、サイト固有の設計、セットアップ、ステージング、初期構成、サービス移行、サービスカットオーバーアクティビティと成果物を提供する、一連のインストールおよび試運転サービスに対する一般的な総称。

    1. 「Day2サービス」

    HPEが提供する継続的な一連の運用サービスの一般的な総称。

    1. 「不可抗力」

    伝染病、天災地変、地震、洪水、悪天候、国家的行為、戦争、テロ行為、暴動、内乱、悪質な損害、犯罪行為、労働ストライキまたはその他の組織的な業務停止/ロックアウトなど、関連当事者の合理的な支配を超える事象。

    1. 「損失制限の要求」

    範囲外の障害により影響を受けた重要なサービスパックまたはシステムに対し、管理下にあるサイト (またはサイトの一部) を迅速に運用可能な状態にする必要がある場合に、お客様が緊急修復サービスを要求すること。損失制限の要求の適用可否と修復のタイミングはHPEが決定します。これは、影響を受けたシステムをHPEが修正するために必要な交換部品を提供する能力も判断要素の1つになります。損失制限の要求は、HPEがリソースの派遣および部品の供給を行い、修復を行っている最中に範囲外の障害が発生したと判断された場合にも適用されます。範囲外の故障サービスおよび交換部品には追加料金が適用されます。

    1. 「部分的または完全な損失」

    範囲外の障害によって影響を受けたサービスパックまたはシステムに対する損害の結果として、管理下にあるサイトにおけるサービスパックまたはシステムの機能の一部または全部が失われること。影響を受けるサービスパックまたはシステムが損失制限の要求の適用範囲を超える場合、またはサービスパックまたはシステムが90暦日以上オフラインになる場合は、部分的または完全な損失として分類されます。

    1. 「運用ハンドブック」

    運用ハンドブックはITSMプロセス、コミュニケーションプロセス、HPEとお客様とのエスカレーションプロセス定義。

    1. 「運用ランブック」

    ネットワークを管理運用するために、よく繰り返される運用タスクや手順を実行するための「ハウツー」ガイドに関する一般的な総称。

    1. 「範囲外の障害」

    サポート対象環境におけるサービスパックまたはシステムの作為または不作為により、サービスパックまたはシステムがNaaSの機能サービスを実行できないインシデントであって次の条件を満たすもの: (a) HPEがサービスを実行する際に適切な注意を払わなかったことに起因しないこと (b) サービスパックまたはシステムがHPE の管理下にある間に発生した人為的行為または不可抗力事象に起因しないこと

    (c) システムがお客様の管理下にある間に発生した人為的行為または不可抗力事象に起因すること。範囲外の障害インシデントにサービスレベルは適用されません。範囲外の障害インシデントには、その時点でオンサイトサービスに適用されるHPEの時間単価および材料費がイベントごとに適用されます。

    1. 「サービスパック」

    HPE Aruba Networkingから提供されるユニット化されたNaaSサービスで、オンラインで注文可能。HPE GreenLake for Networking Service Packsで説明されています。

    1. 「標準稼働日」

    特定の暦年においてHPEが定める休日を除く、すべての平日 (土曜日と日曜日を除く)。

    1. 「標準稼働時間」

    HPEの標準ビジネス時間帯帯 (標準稼働日の現地時間午前9時から午後5時まで) 。

    1. 「システム」

    作業範囲記述書 (SOW) に基づき設備投資 (CAPEX) として購入されるか、HPE GreenLake for Networkingシステムとしてサービス契約されたHPE Aruba Networkingハードウェア。

  • 11. サービスアップデートの通知

    HPEはこのサービスの内容および機能をアップデートまたは変更する場合があります。お客様はお客様に割り当てられたパートナーを通じてアップデートおよび変更に関する通知を受け取ります。

規約

リンク

データプライバシーとセキュリティに関する合意

データ処理とセキュリティ対策

N/A

復処理者リスト

N/A

HPE aaS Terms for Customers (変更注文書に別段の記載がある場合を除く) 。

関連情報