HPE GreenLake for Block Storage
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- 1.1 HPE GreenLake for Block Storage (以下「本サービス」) は、HPE GreenLake Edge-to-Cloud プラットフォーム (以下「本プ ラットフォーム」) が提供する Infrastructure as a service です。本サービスは、スピードとアジリティを備えたクラウドの運用 エクスペリエンスでオンプレミスのストレージ管理を簡素化します。
- 1.2 本サービスを使用すると、クラウドのようにセルフサービスのプロビジョニングと管理を行うことが可能になります。これによ り、基盤となる複雑なストレージインフラストラクチャが抽象化かつ自動化され、インフラストラクチャ中心ではなくアプリケ ーション中心の運用に移行することができます。
- 1.3 本サービスでご利用になれるハードウェア (HPE Alletra Storage) や、本サービスの一部として使用するソフトウェア (Alletra SW & Support SaaS)、ハードウェア (HW) などを通じて、規定の可用性やパフォーマンス、キャパシティを提供し ます。
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- 2.1 Blueprint ウィザードで簡素化されたセットアップ
- セットアップサービスはクラウドベースのアプリケーションであり、新規にインストールした HPE Alletra Storage システムのセ ットアップと初期化をウィザードで実行することができます。初期化の際には、ハードウェアの準備状況や電源の冗長 性、最適なデータケーブル接続、コンポーネントのヘルス状態のチェックが行われます。
- 2.2 Fleet-level Block Storage のライフサイクル管理
- 統合クラウド管理では、SaaS ベースの単一 Web コンソールから、ストレージのフリート全体 (複数のアレイ管 理) のグローバルな管理と監視を行えるようになります。ボリュームのプロビジョニング、クローニング、ボリュー ム更新、削除、拡張など、Block Storage のライフサイクル管理が可能となります。さらに、リストア、同期、プ ロモート/デモート、エクスポート/アンエクスポート、削除などのレプリケーションとリストアポイント操作のための レプリケーションとプロテクションの構成管理を実行できます。
- 2.3 AI 主導の運用
- ストレージリソースのインテントベースのプロビジョニングでは、人工知能を使用してワークロードの最適な配置を決定す る推奨事項と、システムレベルのヘッドルームの可用性を評価してリモート保護ポリシーを確立するための推奨事項を 提供します。これにより、パフォーマンスの低下を防ぐことができます。
- 2.4 高度なレポートの作成
- 本サービスでは、ホスト、ホストパス、容量/傾向、パフォーマンスの詳細/傾向、アラート、保護レベル、監査、タスクなど のグローバルインベントリダッシュボードを提供します。拡張されたレポート機能により、ユーザーはパフォーマンスに問題 がある場合に分析とトラブルシューティングを行うことができます。レイテンシ別のトップボリュームホットスポットのレポート には異常検知機能があり、異常値を特定することができます
- 2.5 インテリジェントクオリティオブサービス (QoS)
- Mission Critical のサービスレベルで利用できるインテリジェント QoS は、AI エンジンを活用することで、優先順位の高い ワークロードやボリュームのパフォーマンスを低下させるボリュームセットのうち優先順位が中位と下位のボリュームを特定 します。
- 2.6 HPE Virtual Lock
- HPE Virtual Lock は、スナップショットを Mission Critical のサービスレベルで取得する場合に使用できます。ボリュームま たはボリュームセットのスナップショットを手動で取得するときに Virtual Lock を設定できます。また、ボリュームまたはボリュ ームセットの作成中に保護ポリシーのスナップショットのスケジュールを作成するときにも Virtual Lock を設定することがで きます。Virtual Lock を設定すると、ルートユーザーを含むいかなるユーザーも、ボリュームやスナップショットを故意または 不注意で削除できなくなります。
- 2.7 スタートアップの 3 つのフェーズ
- 2.7.1 契約締結後、本サービスのデリバリを担当するデリバリ実施要員が任命されてサービスのデリバリが開始しま す。担当する実施要員によるキックオフミーティングが開催されます。実施要員が、本サービスのデリバリに必 要なインフラストラクチャのデリバリスケジュールの設定など、デリバリ開始前の作業を調整します。
- 2.7.2 インプリメンテーション (実装) では、お客様が所有または管理するデータセンター、もしくは HPE GreenLake の 契約に含まれるコロケーション施設で本サービスの物理的なインプリメンテーションを行います。インプリメンテー ションにより、すべての導入が完了し、デリバリを開始できる環境が整います。
- 2.7.3 その一環として提供する HPE GreenLake Central のオンボーディングであるメータリングツールを構成すること で、本サービスの利用状況を定期的に監視し、そのデータを HPE GreenLake Central ポータルに送信すること ができます。HPE GreenLake Central にはオリエンテーションセッションが用意されており、オンラインのキャパシティ 測定ツールで利用状況を確認したりサポートへの問い合わせ方法を確認したりすることができます。
- 2.7.4 スタートアップが完了すると、お客様が選択したお客様による管理サービスや HPE Managed Services のエクス ペリエンスレベルにもとづいて運用が開始されます。
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- 3.1 データ可用性レベル
- 3.1.1 Mission Critical に適したアプリケーションの要件は以下のとおりです。
- 100%のデータ可用性
- Virtual Lock を使用したランサムウェア耐障害性
- パフォーマンスに最適化された帯域幅 > 10GB/秒
- マルチサイトで同期が取れた高度な耐障害性
- SAP、Oracle、SQL などのデータベースを含む大規模環境
- 3.1.2 Business Critical に適したアプリケーションの要件は以下のとおりです。
- 99.9999%のデータ可用性
- 期待値 2GB10GB/秒 の幅広い帯域幅
- 高度なサイトレプリケーションが望ましい (フェイルオーバー時間にある程度余裕あり)
- 中規模環境または仮想環境
- 3.1.3 General Purpose に適したアプリケーションの要件は以下のとおりです。
- 99.9999%のデータ可用性
- 期待値 0.3GB2GB/秒 の幅広い帯域幅
- プライマリストレージワークロードとセカンダリバックアップに最適化されたコストの組み合わせ
- 小規模環境または中規模環境
- 3.2 利用可能なパフォーマンスレベル
- 3.2.1 Performance - 選択したデータ可用性レベルの範囲内で最大のパフォーマンスを実現。
- 3.2.2 Balanced - 選択したデータ可用性レベルの範囲内で、パフォーマンスと容量のスケーリングのバラン スを実現。
- 3.2.3 Value - 選択したデータ可用性レベルの範囲内で、コストが最適化されたパフォーマンスレベルを実 現。
- 3.3 インフラストラクチャ管理サービスのエクスペリエンスレベル
- 3.3.1 デフォルト:Managed by Youサービスエクスペリエンスレベル – お客様がインフラストラクチャの管理 と更新を行います。
- 3.3.2 オプション:Managed for You サービスエクスペリエンスレベル(日本でのサービス提供なし) – お客 様のサービス管理プロセスに合わせて、HPE がインフラストラクチャの管理と更新を行います。 「Managed for You」サービスエクスペリエンスは、「Managed by You」サービスエクスペリエンスに準じ てインストールやオンボーディング、サポートなどが行われますが、データとストレージのアクセスの管 理はお客様が行うこともできます。
- 3.4 Managed by You サービスエクスペリエンスと Managed for You サービスエクスペリエンスのレベルの責任分担モデル
| | Managed by You サービスエクスペリエンス | Managed for You サービスエクスペリエンス (日本でのサービス提供なし) | ||
|---|---|---|---|---|
| | お客様 | HPE | お客様 | HPE |
| サイト、環境、ネットワーク | お客様 | お客様 | ||
| システムのオーナーシップ | HPE | HPE | ||
| 導入 (インストール、セットアップ、トレ ーニング) | | • | | • |
| ストレージのアクセスとプロビジョニング | • | | • | |
| 監視とアラート | • | | | • |
| アップデートと変更管理 | • | | | • |
| インシデント管理 | • | | | • |
| リリース管理 | • | | | • |
| サポート (コールセンター、故障修理) | | • | | • |
| 最適化 (キャパシティとパフォーマンス) | • | | | • |
| IaaS キャパシティの拡張の注文 | • | | • | |
| IaaS 拡張デリバリ/デプロイ | | • | | • |
- 3.5 サポート手順と関連サイト調査情報は、HPE ストレージの HPE ウェルカムセンターで確認できます。
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- 購入時に Managed for You サービスエクスペリエンスを選択した場合には、たとえば以下のものが提供されます。
- 4.1 お客様のオンボーディング
- 4.1.1 ご提供いただいた詳細情報に従ってオンボードが行われます。セルフサービスポータルへのアクセス権が付与さ れ、本サービス利用することができます。この一環として本サービスの計測が開始され、利用状況が定期的に 計測されます。
- 4.1.2 各種サービスや、本サービスの利用に役立つリソース、利用状況をオンラインで確認したりサポートへの問い合 わせ方法を確認したりするためのキャパシティ測定ツールに関するオリエンテーションセッションがリモートで提供 されます。オンボーディングが完了すると、本サービスが利用できるようになります。
- 4.2 サービス管理
- 4.2.1 本サービスでは、継続的なアクセス権と Infrastructure-as-a-Service の可用性を保証できるように、本サービス を包括的に管理することができます。また、関連データの可用性も保証されます。詳細は以下のとおりです。
- イベント管理
- インシデント管理
- 変更管理
- サービスリクエスト管理
- リリース管理
- キャパシティ管理
- 4.3 イベント管理
- 4.3.1 HPE は本システムをプロアクティブに監視し、本システムが正常に運用されるようにします。
- 4.3.2 追加の対応が必要なイベントは、その性質に応じてインシデントおよび/または変更リクエスト (RFC) としてログ に記録されます。
- 4.3.3 イベントの履歴はセルフサービスポータルで確認できます。
- 4.3.4 お客様の対応のフォローアップが必要なイベントの通知は、サービスイベントダッシュボードからデジタルに行えま す。
- 4.4 インシデント管理
- 4.4.1 HPE は本システムをプロアクティブに監視して本システムが正常に動作するようにするとともに、いかなるインシ デントが発生した場合でもその問題を解決します。
- 4.4.2 追加の対応が必要なイベントは、その性質に応じてインシデントあるいは変更リクエスト (RFC) としてログに記 録されます。本サービスに影響が及ぶおそれがある場合やお客様とのやり取りが必要な場合、問題を解決す るための手順について合意をお願いする通知をお送りします。インシデントの解決にお客様とのやり取りが必 要な場合、お客様とタイムリーにコミュニケーションをとり、対話を行います。
- 4.4.3 インシデントは、終了までのライフサイクル全体を管理します。
- 4.4.4 必要に応じてお客様からインシデントをご報告いただくこともできます。インシデントは各種窓口で対応できま す。電話や Web ポータル、チャット、フォーラム (地域別) を通じてご報告ください。HPE 電子リモートサポートソ リューションをご利用いただくこともできます。こちらは自動のイベント報告機器となっており、オンラインで 24 時 間 365 日ご利用になれます。
- 4.4.5 対応時間 (インシデントの重大度や対応スケジュールの優先設定に応じて異なる場合があります)
- 電話対応 (拡張版):24 時間 365 日リモートで対応 (HPE の休業日を含めて 24 時間 365 日利用で きます)
- 24 時間 365 日オンサイトで対応可能なハードウェア修理:4 時間のオンサイト (HPE の休業日を含め て 24 時間 365 日利用できます)
- 4.5 変更管理
- 4.5.1 HPE はシステムに対して行われた変更に関する変更管理を実行します。その際、変更に合わせて HPE の作 業を調整します。
- 4.5.2 本サービスに影響を及ぼすおそれのない変更については、お客様に通知することなく標準運用の一環として 定期的に実施することがあります。
- 4.5.3 本サービス説明に記載されている本サービスの範囲に影響を及ぼす変更については、変更管理プロセスの対 象になります。
- 4.5.4 HPE はシステムに対して実行する必要のある変更を公開し、お客様と調整のうえ合意した窓口で、割り当て られた優先順位に基づいてこれらの変更を行います。
- 4.5.5 変更は 2 つのカテゴリに分類されます。
- サービスの改善と復旧。 根本的なサービスの問題を解決するため、または本サービスの全体的な性能を高めるために必要な、 システムに対する変更が対象です。これらの変更は優先度判定にもとづいて管理します。
- 通常の変更:緊急ではなく、かつ合意した日時または 30 日以内にスケジュールを設定できる、 本システムに対して推奨される変更。
- 緊急の変更:通常の変更手順では要件を満たせない重要な問題を解決するための、システム に対する緊急かつ必須の変更。これらの変更は、お客様の合意のもとで可能な限り早く、また は 7 日以内にスケジュールを設定します。
2. サービスの拡張または再構成:
キャパシティを追加したり、システムの利用にお客様のワークロードの再構成などの変更を加えたりするた めの、システムに対する拡張が対象です。これらの変更は、お客様と協力してスケジュールベースで管理 します。また、クラウドサービスサポートプランで合意および詳述されているとおり、変更管理プロセスの対 象となります。
- 4.6 サービスリクエスト管理
- 4.6.1 お客様は本サービスの一環として利用できるセルフサービスポータル経由で、サービスリクエストを提示できま す。HPE はリクエストの性質と優先順位をもとにリクエストをレビューして分類し、その結果に従って対応しま す。
- 4.6.2 サービスリクエストに効果的に応じるため、HPE はお客様に追加情報を要求する場合があります。
- 4.6.3 お客様は、本サービスに影響を及ぼすインシデントやイベントをサービスリクエストとして記録することはできませ ん。本サービスに影響を及ぼすインシデントやイベントは、前述のイベント/インシデント管理プロセスを使用して 記録する必要があります。
- 4.7 リリース管理
- HPE はさまざまなコンポーネントを更新、アップグレード、パッチ適用することによって、システムを継続的に保守します。 これは、システムを推奨されるレベルに保ち、システムの可用性や相互運用性を維持して SLA を保持するために不可 欠です。
- HPE はシステムに対して定期的に更新を実行します。
- お客様は、更新の実行に必要なスケジュールを提供する責任を負います。
- HPE が重要として分類し、スケジュール済みメンテナンス窓口が必要な更新については、HPE がお客様にメ ンテナンス窓口の要件を通知した日から 7 日以内に、お客様がスケジュールを提供するものとします。
- HPE が標準として分類し、メンテナンス窓口のスケジューリングが必要な更新については、HPE がメンテナン ス窓口の要件をお客様に通知した日から 30 日以内にお客様がスケジュールを提供するものとします。
- 4.8 キャパシティ管理
- 4.8.1 HPE は Infrastructure-as-a-Service のキャパシティと利用状況をプロアクティに監視して、HPE GreenLake ポータルに利用履歴と傾向の予測を提供します。
- 4.8.2 キャパシティや利用見込みがサービスワークロードのしきい値を超えた場合は、お客様とともに見直 しを行い、次にとるべき対応を決定して、キャパシティの追加や別の Performance Tier が必要かど うかを判断します。お客様と合意した変更管理プロセスに従って、任意の変更が行われます。
- 4.9 お客様の責任範囲
- 4.9.1 自社のネットワークへの VPN 接続や HPE が指定するその他のセキュアな接続を HPE に対して許 可して、HPE がお客様のオンプレミス HPE GreenLake 環境を管理できるようにする必要がありま す。
- 4.9.2 HPE Storage ウェルカムセンターでの HPE GreenLake ワークスペースへの HPE によるアクセスを許 可して、本 HPE GreenLake for Block Storage ソリューションのリモート管理ができるようにする必要 があります。
- 4.9.3 システムを保守するために、HPE のリクエストに応じてメンテナンス窓口を HPE に提供する必要が あります。
- 4.9.4 窓口に関するあらゆる変更や変更のブラックアウト期間を通知する必要があります。
- 4.9.5 変更を承認する代表問い合わせ先と第二問い合わせ先を提供し、承認権のある担当者をサー ビス期間中に変更した場合は HPE に通知する必要があります。
- 4.9.6 データ可用性の保証を維持するための同意済み主要窓口内での変更を許可する必要がありま す。
- 4.9.7 サービス修復作業のために本システムへのアクセス権をタイムリーに提供する必要があります。
- 4.9.8 本サービスの可用性とその監視に影響するいかなる計画的な変更も HPE に通知する必要があり ます。
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6.1 システムサポートは、HPE Tech Care Service, Essential Service のレベルに従って利用できます。
6.2 メータリングおよび請求サポートは、ローカルのビジネス時間帯に利用できます。請求サポートは、本サービスを HPE から 購入すると適用されます。メータリングや請求についてご質問がある場合は、HPE サポートセンター (HPESC) からサポー トケースリクエストを上げていただくと HPE にお問い合わせになれます。ただし、請求関連については、本サービスを HPE から直接購入した場合に限りご質問になれます。HPE は、サポートケースリクエストを確認したうえで適切にお答えしま す。
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- 7.1 ファシリティとインフラストラクチャ
- 7.1.1 建築および安全基準法の準拠:お客様は以下の責任を負います。
- 地域の建築基準法に従って壁や天井のマウントを建物の構造に取り付けること。
- 設備、ケーブル配線、電源コンセントが地域に適用されるすべての消防法および電気工事規定 に適合していること。
- 地域の現行法で義務付けられているその他の構造対策または安全対策をとること。
- 7.1.2 お客様は、以下の施設を提供します。
- フロアスペース、電力、冷却、物理セキュリティ、無停電電源装置、ネットワーク、ストレージケーブ ル配線
- LAN と WAN 両方の接続と帯域幅に対応するネットワーク
- メータリングツールの動作環境
- HPE のメータリングツールは、お客様が提供する仮想マシンや物理マシン上に置かれます。この仮 想マシンや物理マシンは、現在サポートされているバージョンの Microsoft Windows Server オペレー ティングシステムを実行するための最小仕様を満たしている必要があります。
- 7.1.3 お客様は以下についての責任を負います。
- システムの一部として HPE が提供するもの以外に必要とされるハードウェア、ソフトウェア、ネットワ ーク、ケーブルなど (ストレージエリアネットワーク、オペレーティングシステムなど) のプロビジョニングと 接続
- 接続したデバイスやソフトウェアがシステムに適合し、互換性があること
- 建築基準法および安全規定の遵守
- 7.1.4 物理的セキュリティと論理的セキュリティ
- お客様は、ユーザーのアクセス権を指定、管理、付与する責任を負います。
- お客様は、付与されたすべての権限を記録するものとします。
- お客様は、お客様が承認したデータのみがシステムに存在するようにする責任を負います。
- サードパーティの担当者は、権限を付与されたお客様の従業員が同伴する場合にのみ、セキュリ ティを確保した部屋に入室することができます。
- 7.2 システムとデータ
- 7.2.1 必要なソフトウェアの調達
- 7.2.2 システムの一部として提供される場合を除き、お客様は、OS、仮想化ソフトウェア、関連するソフトウェアライセ ンスやサポートの購入およびインストールについての責任を負います。
- 7.2.3 お客様は本システムの受領から 30 日以内に、インストールを有効にするために必要な措置 (プラットフォーム の接続を含む) を講じる必要があることを承認するものとします。
- 7.2.4 お客様は、本システムを指定された構成レベルとリビジョンレベルで維持する必要があります。
- 7.2.5 ネットワークデータ通信
- お客様は、診断ツールとメータリングツールが収集したデータについて、お客様の SMTP メールリレー を介して HPE へのネットワークにデータ通信することを許可するものとします。この送信は毎日行わ れます。方式は以下のとおりです。
- SMTP: 利用状況データの添付ファイルを 7-Zip で暗号化。メールリレーやネットワーク、 プロキシに変更を加えた場合、お客様は HPE に通知する必要があります。利用状況 のデータ収集が中断されるおそれがあるためです。
- 7.2.6 データセキュリティとメディアサニタイゼーション
- お客様は、お客様の所有物と機密情報のセキュリティを確保する責任を負います。また、修理の 過程でお客様のデータを保護するために、交換または HPE に返却する可能性がある製品からデ ータを適切にサニタイズまたは消去する責任を負います。お客様の責任範囲の詳細については、 hpe.com/mediahandling (英語) をご確認ください。医療業界のお客様向けの HPE メディアサニタイ ゼーションポリシーやメディア処理ポリシーなどが概説されています。
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以下のリストには、本サービスの対象外の作業も含まれています。
- 8.1 サードパーティベンダーの履行、不履行、サードパーティベンダーの製品やサポートサービスに対して、HPE は一切責任 を負いません。
- 8.2 相互接続性や互換性インシデントのトラブルシューティング
- 8.3 HPE が提供したシステムの修正、修理、パッチ、変更をお客様が実施しなかったために必要になったサービス。
- 8.4 事前に HPE が提案した回避策をお客様が実行しなかったために必要になったサービス。
- 8.5 HPE 以外の担当者がハードウェアやファームウェア、ソフトウェアのインストール、修理、保守、変更を許可なく試みたた めに必要になったと HPE が判断したサービス。
- 8.6 お客様のリクエストによる、もしくはお客様が必要とするアプリケーションの運用試験または追加試験。
- 8.7 オペレーティングシステムやほかのソフトウェア、データのバックアップ/リカバリ。
- 8.8 本システムの誤った取り扱いや使用が原因で必要になったと HPE が判断したサービス。
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- 9.1 サービスレベル目
- お客様はサービスレベル目標 (以下「SLO」) を以下の中から選択することができます。
- 9.1.1 Performance Tier
- 入出力処理中心、超低遅延ワークロード、帯域集約型のアプリケーションを所定の可用性レベルで提供する サービス。 SAP HANA , Oracle, Microsoft SQL Server, IBM DB2 ベースのアプリケーションで最も一般的。
- 9.1.2 Balanced Tier
- 所定の可用性レベルで、スケーラブルなキャパシティ要件と I/O の影響を受けやすい超低遅延ワークロードの バランスをとるように設計されたサービス。
- 9.1.3 Value Tier
- I/O の影響を受けやすい超低遅延ワークロード向けに所定の可用性レベルでコストを最適化したサービス。
| SLO | Mission Critical | Business Critical | General Purpose |
|---|---|---|---|
| Performance Tier | 最大 1M IOPS (read) | 最大 400K IOPS (read) | 最大 120K IOPS (read) |
| 最大 300K IOPS (mixed) | 最大 200K IOPS (mixed) | 最大 120K IOPS (mixed) | |
| 最大 30GB/秒および 6GB/秒 (read & write) | 最大 9GB/秒および 3GB/秒 (read & write) | 最大 5.0GB/秒および 2.0GB/ 秒 (read & write) | |
| Balanced Tier | 最大 600K IOPS (read) | 最大 200K IOPS (read) | 最大 65K IOPS (read) |
| 最大 200K IOPS (mixed) | 最大 100K IOPS (mixed) | 最大 60K IOPS (mixed) | |
| 最大 25GB/秒および 5GB/秒 (read & write) | 最大 2GB/秒および 2GB/秒 (read & write) | 最大 1.9GB/秒および 1.0GB/ 秒 (read & write) | |
| Value Tier | 最大 300K IOPS (read) | 最大 150K IOPS (read) | 最大 20K IOPS (read) |
| 最大 100K IOPS (mixed) | 最大 75K IOPS (mixed) | 最大 15K IOPS (mixed) | |
| 最大 12GB/秒および 2GB/秒 (read & write) | 最大 4GB/秒および 1GB/秒 (read & write) | 最大 1.0GB/秒および 0.3GB/ 秒 (read & write) | |
| パフォーマンスサービスレベル目標には、標準的なデータ操作 (UI、インテリジェント自律ストレージ、ガベージコレ クションなど) が含まれます。イベントベースのデータ操作 (レプリケーション、スナップショット、ハードウェアアップグレ ードなど) は除きます。 | |||
| 導入する基本デバイスのインフラストラクチャは、指定されたワークロードに対して 1ms のレイテンシで指定の合 計 IOPS を達成するように設計されています。Read IOPS:100%、8k。 | |||
| Mixed IOPS:50% read、50% write、8k。 | |||
| スループット:256k sequential | |||
- 9.1.4 可用性 Tier ごとのストレージハードウェアタイプ
| 可用性 Tier | NVMe SSD | SAS HDD/SSD |
|---|---|---|
| Mission Critical | あり | |
| Business Critical | あり | |
| General Purpose | | あり |
| 上記のドライブタイプは、導入する基本デバイスインフラストラクチャの可用性 Tier に固有です。 | ||
- 9.2 サービスレベル契約
| 可用性 | アップタイムのコミットメント | 累積ダウンタイム* |
|---|---|---|
| Mission Critical | 100% | 最大 43 分下 |
| 43 分超 | ||
| Business Critical + General 目的 | 99.9999%% | 3- 43 分 |
| 43 分超 |
- 9.3 サービスレベル契約のお客様の責任範囲
- 9.3.1 HPE の可用性コミットメントは、本サービスを使用する各アカウントに個別に適用されます。
- 9.3.2 データ可用性サービスレベル契約の条件
- お客様の責任範囲
- Data Services Cloud Console および HPE Infosight を含む本プラットフォー ムへの接続性を確保すること。デバイスが接続されておらず、HPE にデータ を送り返していない状態で発生した障害は本サービスレベル契約の対象 外となります。
- HPE のすべての重要なソフトウェアアップデートと推奨ソフトウェアアップデー ト (パッチ) を 10 日以内に適用し、HPE Alletra OS リリースを通知から 30 日以内に適用すること。
- システムまたはその他のお客様の機器に関連する技術的な問題のうち、 HPE が予防的に提起した問題を 30 日以内に解決すること。
- 対象となる障害が予期せず発生した場合:
- HPE から事前に指摘を受けなかった場合、お客様またはエンドユーザーは 7 日以内に HPE に対してサポートケースを開く必要があります。
- お客様は HPE に対し、リモートアクセスを含めて問題解決に必要なアクセ スをタイムリーに提供するものとします。
- 情報 (ログエントリー) の不足、または根本原因の特定に必要な機器、部 品、コンポーネント、その他のデバイスを復旧できなかったことにより HPE が 障害の根本原因を特定できない場合、関連する予定外の障害は、本サ ービスレベル契約にもとづく修復の対象とならない場合があります。
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- 10.1HPE は、メータリングツールを提供して本システムの利用状況を測定します。
- 10.2HPE のメータリングツールは、利用状況を判断するために必要なデータを収集します (例:サーバーのオン/オフ、仮想マ シンのメモリ消費量、物理コアの使用率、書き込み GB など) 。
- 10.3すべての計測はお客様のデータセンターのファイアウォール内で行われます。また、暗号化された情報 (メールまたは API) と使用量データは毎日 HPE に送信されます。
- 10.4本システムの計測は、HPE によるメータリングツールのインストールが完了した日から開始されます。
- 10.5HPE は、メータリングツールを継続的に管理、アップグレード、メンテナンスする責任を負います。これには、メータリングツ ールパッチの確認とインストールが含まれます。
- 10.6メータリングツールの監査
- 10.6.1 HPE は適切な利用状況データを検証するために、四半期ごとに 3 営業日前までに通知を行うことで、メータ リングスクリプトやすべての利用状況データ、システムを検査、監査、テストする場合があります。
- 10.6.2 明らかなメータリングスクリプトの不具合や、利用状況データの不一致、疑わしい操作が発生した場合には、 即座に検査を行う可能性があります。
| ドキュメント名 | URL |
|---|---|
| HPE データプライバシーおよび セキュリティに関する補遺 | |
| HPE サポートとプロフェッショナ ルサービスのデータ処理とセキ ュリティ対策 | |
| 復処理者リスト | |
| HPE Tech Care Service、エッ センシャルサービスレベル | |
| HPE 故障メディア返却不要 サービス (DMR)。このオプショ ンの詳細については、以下の HPE 故障メディアソリューショ ンの概要を参照してください。 | |
| お客様向けの HPE aaS の利 用規約 (契約に別段の規定 がない限り) |
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