HPE Morpheus Enterpriseの特徴
HPE Morpheus Enterpriseによって制約から解放され、制御性が向上します。
このハイブリッドクラウド管理の統合型プラットフォームは、アジリティ、制御性、シンプルさを備えており、1つの直感的なコンソールからオンプレミスとパブリッククラウドにわたってワークロードをプロビジョニングできます。組み込みのKVMとKubernetes、マルチハイパーバイザーのサポート、90以上のネイティブ統合により、ベンダーロックインの排除、コスト削減、運用の効率化を実現します。自動化、ガバナンス、緊密なエコシステム連携を通じてチームをサポートし、企業の進化を加速させます。
開発からデリバリまで、1つのツールでITを統合
IT運用: 面倒な作業やベンダーロックインなしに、IDプロバイダー (IDP) プロジェクトを簡素化
より簡単に環境を構築および維持し、レガシーロックインを排除し、ライフサイクル自動化を効率化します。
開発者: IT部門を待つことなく、必要なものを必要なときに入手
使い慣れたツールをそのまま利用して、GitOpsスタイルの自動化を実現し、フィードバックループを通じてイノベーションを迅速化します。
セキュリティ: 全員がそれぞれの業務に集中できるDevSecOps環境を実現
テナント、チーム、ユーザーを管理し、セキュリティポスチャ全体を向上させ、サービスデリバリにセキュリティを組み込みます。
財務: 可視性と有益な情報を活用してクラウドコストを30%削減
コストの把握に役立つ情報を探し、レポート作成にとどまらずコストの問題を解決し、クラウドのコストおよび使用状況のデータを一元管理します。
HPE Morpheus Softwareファミリ: 特徴と機能の比較
HPEは、特にハイブリッドクラウドと仮想化に関しては、組織によってITニーズが異なることを理解しています。Morpheus EnterpriseやMorpheus VM Essentialsを含むHPE Morpheus Softwareファミリのメリットをご確認のうえ、お客様の環境に最適なソフトウェアをお選びください。
特徴/機能 | HPE Morpheus Enterprise | HPE Morpheus VM Essentials |
|---|---|---|
| ユースケース | ハイブリッドクラウド管理と開発者向けセルフサービスによるVM、コンテナ、Application as a serviceの管理。 | VMware ESXiを多様化してKVMを活用する、コスト効率に優れたオプションを備えたVMホスティング。 |
| 推奨ユーザー | ハイブリッドクラウドソリューションを開発するプラットフォームホスティングチームやサービスプロバイダーに投資している大企業。 | 基本的な仮想化ソリューションを必要とする中堅・中小企業。 |
| ライセンスと価格設定 | スタンドアロン (米国内の参考リスト価格はソケットあたり年間2,500ドル)、またはHPE Private Cloud Enterpriseとのバンドル。 | スタンドアロン (米国内の参考リスト価格はソケットあたり年間600ドル)、またはHPE Private Cloud Business Editionとのバンドル。 |
| プロビジョニングの範囲 | VM、コンテナ、ベアメタル、パブリッククラウド、プライベートクラウド。 | VM EssentialsおよびvSphere上のVM。 |
| 含まれる実行環境 | HVMハイパーバイザーおよびHKS (Kubernetesサービス)。 | HVMハイパーバイザー。 |
| 自動化とオーケストレーション | 広範なタスクタイプのサポート、プロビジョニングワークフロー、運用ワークフロー、スケジュールされたジョブ、アドホックジョブ。 | BashおよびPowerShellタスク。 |
| セルフサービス型のエクスペリエンス | 仮想マシン、コンテナ、アプリケーションサービス、テクノロジースタック。インスタンスまたはカタログのロール。GUI、およびInfrastructure as Codeのブループリント。 | ウィザードによる基本的な仮想マシンのベンディング。 |
| ガバナンスとRBAC | マルチテナンシー、きめ細かいRBAC、ポリシーエンジン、承認。 | きめ細かいRBAC。 |
| 組み込みのFinOpsツール | オンプレミスとパブリッククラウド両方のコスト管理、チャージバック、ショーバック、予算管理。 | 含まれない。 |
| コンテナ | HKS、EKS/AKS/GKE、ブラウンフィールド、OpenShift、Rancherなど。 | 含まれない。 |
| 公開されている統合 | IPAM、DNS、バックアップ、ロードバランサー、ITSM、SCM、ログ、監視、ネットワーク、ストレージ、トラスト管理。 | IPAM、DNS、バックアップ。 |
| プラグイン機能 | 90以上の組み込みのプラグイン、およびスクリプト (Python、Bashなど) を使用したカスタムプラグインフレームワーク。 | 特定のプラグインが利用可能。 |
主な機能
一元的なハイブリッドクラウド管理
HPE Morpheus Enterpriseは、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイパーバイザー、コンテナプラットフォームを網羅する、完全統合型コントロールプレーンを提供します。複数のインターフェイスとツールチェーンを必要とする断片的なソリューションとは異なり、HPE Morpheus Enterpriseでは、単一のコンソールから一貫したプロビジョニング、ガバナンス、自動化が可能になり、運用が大幅に簡素化され、管理オーバーヘッドが削減されます。
マルチハイパーバイザをサポートするオープンアーキテクチャー
オープンでモジュール式の基盤上に構築されたHPE Morpheus Enterpriseは、VMware、KVM、Hyper-V、クラウドネイティブ環境など、幅広いハイパーバイザーとインフラストラクチャプラットフォームをサポートします。この柔軟性により、組織は独自のペースでアーキテクチャーを進化させることが可能になり、ベンダーロックインを回避しながら、ツールの再構築や運用中断なしにプラットフォーム間のシームレスな移行を実現できます。
統合された自動化とオーケストレーション
HPE Morpheus Enterpriseには、プロビジョニングワークフロー、ライフサイクル管理、ポリシー適用などの強力な自動化機能が標準搭載されています。Infrastructure as Code、CI/CDパイプライン、ITSM統合のネイティブサポートにより、大規模なスクリプト作成やプロフェッショナルサービスを必要とすることなく、制御を維持しながらデリバリを迅速化できます。
組み込みのガバナンスとコスト最適化
プロビジョニングに特化したプラットフォームとは異なり、Morpheusには、ハイブリッドクラウドへの支出を可視化し、予算ポリシーを適用し、適切なサイジングについてアドバイスするFinOps機能が組み込まれています。これにより、ITチームと財務チームはコストをプロアクティブに管理し、リソース使用率を最適化し、資産全体で大規模なコスト削減を実現できます。
エンタープライズグレードの拡張性とエコシステム統合
バックアップ、監視、アイデンティティ管理など、90以上の組み込み済み統合とサードパーティツールのサポートにより、HPE Morpheus Enterpriseは既存のエンタープライズエコシステムにシームレスに適合します。こうした拡張性により、組織は既存の投資を維持しながら運用を最新化できます (いずれもHPEのグローバルなサポートとサービスがバックアップ)。
最初に必要な手順
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HPE Morpheus Enterpriseについてよくあるご質問
HPE Morpheus Enterprise Softwareとは何ですか。
HPE Morpheus Enterprise Softwareは、マルチクラウドとハイブリッドITの管理を一元化するとともに、DevOpsチームにセルフサービスプロビジョニング機能を提供するプラットフォームです。
HPE Morpheus Enterprise Softwareは、エンタープライズ顧客にどのような価値をもたらしますか。
HPE Morpheus Enterprise Softwareはサービスデリバリを迅速化します。一貫したシンプルなエンドツーエンドの管理エクスペリエンスにより、お客様は、従来のクラウド環境と最新のクラウド環境 (ブラウンフィールドのプライベートおよびパブリックインフラストラクチャを含む) 全体であらゆるワークロードをシームレスに管理しながら、クラウドコストも最適化できます。
HPE Morpheus Enterpriseは、マネージドサービスプロバイダー (MSP) にどのような機会をもたらしますか。
サービスプロバイダーは、HPE Morpheus Enterpriseの既存顧客のおよそ30%を占めています。HPE Morpheus Enterpriseはワークロード管理を主なユースケースとしており、サービスプロバイダーチームがクライアントにより多くの価値を提供できるようにします。
- GUI、API、IaC、ITSMを介してサービスをプロビジョニングし、厳選されたアプリケーションや環境を提供できます。
- コンテナ環境を簡素化しつつ、既存のクラスターを管理できます。
- 次世代のワークロードをオーケストレーションし、自動化をエッジにまで拡張できます。
- XaaSを実現し、運用ワークフローを活用してDay 2以降のタスクを処理できます。
HPE Morpheus Enterpriseのライセンスはどのように付与されますか。
HPE Morpheus Enterpriseはソケット単位でライセンスされます。これには、組み込みのKVMおよびK8sクラスタータイプを含む、HPE Morpheus Enterpriseのすべての機能が含まれます。世界共通の参考リスト価格は、ソケットあたり年間2,500ドルです。 このソケットライセンスは、プライベートクラウド内のベアメタルホストやハイパーバイザーホストなど、インストール済みのHPE Morpheus Enterpriseに接続されたすべてのホストに対してカウントされます。
パブリッククラウドサービスのライセンスはどのように付与されますか。
パブリッククラウドは共有されており、プライベートインフラストラクチャのように物理ソケットを消費しないため、15個のパブリッククラウドインスタンスが1つのソケットライセンスに相当します。たとえば、パブリッククラウドで150台のVMを実行している顧客の場合、HPE Morpheus Enterpriseのライセンスは10ソケット分必要になります。
HPE Morpheus Enterpriseには、HPEのKVMベースのハイパーバイザーが含まれますか。
はい。HPE Morpheus VM Essentialsと同様に、HPE Morpheus EnterpriseにもKVMベースのHVMクラスタータイプが含まれています。HPE Morpheus VM Essentialsにはこれらの機能の限定されたサブセットのみが含まれていますが、HPE Morpheus Enterpriseでは、テンプレートやブループリント、ポリシーガードレール、コスト計算機能、追加のプライベート/パブリッククラウドサポートなどを追加できます。
HPE Morpheus Enterpriseは、GreenLake Flex契約を通じて利用できますか。
はい。HPE Morpheus Enterpriseは、1年、3年、5年の期間単位のソフトウェアとして利用できます。これらのソフトウェアSKUは、GreenLake Flex契約におけるコミットメントに全額組み込むことができます。HPE Morpheus VM Essentialsクラスタータイプを含むHPE Morpheus Enterprise Softwareスタックも、GreenLake Flex Solutions契約に組み込むことができますが、企業固有の要件に基づいて、契約の組み合わせに特定の制限が適用される場合があることにご留意ください。
HPE Morpheus Enterprise SoftwareのQuickSpecsはどこで確認できますか。
QuickSpecsはこちらでご確認いただけます。