アプライアンスをアップデートするときの考慮事項

HPE OneViewバージョン5.20以前のバージョンを実行しているHPE Synergyコンポーザー

  • 高可用性ペア内の両方のアプライアンスが新しいバージョンにアップデートされます。最初にアクティブアプライアンスがアップデートされ、次にスタンバイアプライアンスがアップデートされます。

  • アクティブなHPE Synergyコンポーザーのアップデート中は、管理機能を使用できません。

  • アクティブアプライアンスのアップデートが完了すると、スタンバイアプライアンスがアップデートされている間、アクティブアプライアンスを使用できます。ただし、高可用性構成は、スタンバイアプライアンスのアップデートが完了し、アプライアンスが同期化された後にのみリストアされます。スタンバイアプライアンスのアップデートステータスは、アクティビティページにアプライアンスのアップデートタスクとして表示されます。

  • アクティブアプライアンスをアップデートできない場合は、アプライアンスはアップデート前のバージョンに戻ります。

    アクティブアプライアンスのアップデート後にスタンバイアプライアンスをアップデートできない場合は、スタンバイアプライアンスのアップデートは中断されますが、アクティブアプライアンスはアップデートされたバージョンのままであり、高可用性はなくなります。この状態から回復するには、スタンバイアプライアンスを再イメージして、バージョンがアクティブアプライアンスに一致するようにします。アプライアンスを再イメージする方法については、あらかじめロードされているUSBドライブを使用したアプライアンスの再イメージ、またはHPE Synergy Appliances Maintenance and Service Guide for HPE Synergy Composer and HPE Synergy Image Streamerにある"Reimaging the appliance module with the preloaded USB drive"を参照してください。

    再イメージされたスタンバイアプライアンスが再起動すると、アプライアンスが相互同期され、高可用性がリストアされます。

HPE OneViewバージョン5.30以降のバージョンを実行しているHPE Synergyコンポーザー

  • HPE OneView 5.30以降、最初にスタンバイアプライアンスがアップデートされ、次にアクティブアプライアンスがアップデートされます。スタンバイアプライアンスのアップデートが完了すると、フェイルオーバープロセスが行われ、アクティブアプライアンスがスタンバイアプライアンスへの自動フェイルオーバーを実行します。フェイルオーバープロセスが完了すると、新しいスタンバイ(以前のアクティブ)アプライアンスがアップデートされます。

    注意:

    フェイルオーバープロセス中は、アプライアンス管理機能を使用できません。フェイルオーバープロセスは完了までに約30分を要します。

  • アップデートとスタンバイアプライアンスへのフェイルオーバーが成功すると、アプライアンスの使用を再開できます。両方のアプライアンスのアップデートが完了すると、高可用性構成がリストアされます。

  • スタンバイアプライアンスをアップデートできない場合は、アプライアンスはアップデート前のバージョンに戻ります。

    アップデートされたスタンバイアプライアンスへのフェイルオーバー後に新しいスタンバイ(以前のアクティブ)アプライアンスをアップデートできない場合は、スタンバイアプライアンスのアップデートは中断されますが、アクティブアプライアンスはアップデートされたバージョンのままであり、高可用性はなくなります。この状態から回復するには、スタンバイアプライアンスを再イメージして、バージョンがアクティブアプライアンスに一致するようにします。アプライアンスを再イメージする方法については、あらかじめロードされているUSBドライブを使用したアプライアンスの再イメージ、またはHPE Synergy Appliances Maintenance and Service Guide for HPE Synergy Composer and HPE Synergy Image Streamerにある"Reimaging the appliance module with the preloaded USB drive"を参照してください。

    再イメージされたスタンバイアプライアンスが再起動すると、アプライアンスが相互同期され、高可用性がリストアされます。

HPE Synergyイメージストリーマー

  • 高可用性ペア内の両方のアプライアンスが新しいバージョンにアップデートされます。最初にアクティブアプライアンスがアップデートされ、次にスタンバイアプライアンスがアップデートされます。

  • アクティブなHPE Synergyイメージストリーマーのアップデート中は、管理機能を使用できません。

  • スタンバイアプライアンスがアップデートされている間、アクティブアプライアンスを使用できます。ただし、高可用性構成は、スタンバイアプライアンスのアップデートが完了し、アプライアンスが同期化された後にのみリストアされます。

  • アクティブアプライアンスをアップデートできない場合は、アプライアンスはアップデート前のバージョンに戻ります。

  • アクティブアプライアンスのアップデート後にスタンバイアプライアンスをアップデートできない場合は、スタンバイアプライアンスのアップデートは中断されますが、アクティブアプライアンスはアップデートされたバージョンのままであり、高可用性はなくなります。この状態から回復するには、スタンバイアプライアンスを再イメージして、バージョンがアクティブアプライアンスに一致するようにします。詳しくは、HPE Synergyイメージストリーマーユーザーガイド"イメージストリーマーの再イメージ"を参照してください。

  • アプライアンスが以前のバージョンに自動的に戻らない場合は、バックアップからアプライアンスを回復する必要がある場合があります。回復するには、HPE Synergyイメージストリーマーユーザーガイドにある"バックアップ、リストア、およびリカバリ"を参照してください。

    注記:

    アップグレード関連の問題に対処するには、サポートスペシャリストに問い合わせてください。