FIPSモードの設定

この手順はオプションです。HPE OneViewアプライアンスがFIPSモードで構成されている場合、外部レポジトリも構成する必要があります。

前提条件
  • 必要な証明書を生成するための、Linuxを実行しているコンピューターまたは仮想マシンがあります。

手順
  1. Linuxを実行しているコンピューターまたは仮想マシンにインストールされているOpenSSLを使用して、Windows Webサーバーに必要な証明書を生成します。
    • OpenSSLを入手してインストールします。

      yum install openssl

    • CNFQDNに設定します。サーバーのFQDNを取得するには、コマンドping -a IP_ADDRを入力してください。

    • WebサーバーのDNSとIPアドレスを使用してsubjectAltNameを設定します。

    openssl genrsa -out key.pem 2048
     
    openssl req -subj "/CN=<FQDN or IP address>/C=US/ST=CA/L=PA/O=HPE/OU=Org" -sha256 -new -key key.pem -out \
    certreq.csr -reqexts SAN -config <(cat /etc/pki/tls/openssl.cnf <(printf "\n[SAN]\nsubjectAltName=DNS:<FQDN>,\
    IP:<IP address>\nkeyUsage=digitalSignature,keyEncipherment,dataEncipherment\nbasicConstraints=CA:FALSE"))
     
    openssl req -x509 -sha256 -key key.pem -out cert.pem -nodes -days 3650 -extensions v3_req -in certreq.csr \
    -config <(cat /etc/pki/tls/openssl.cnf <(printf "\n[v3_req]\nsubjectAltName=DNS:<FQDN>,IP:<IP address> \
    \nkeyUsage=digitalSignature,keyEncipherment,dataEncipherment\nbasicConstraints=CA:FALSE"))
  2. 公開キーと秘密キーを含むpfxファイルを作成します。

    openssl pkcs12 -export -out cert.pfx -inkey key.pem -in cert.pem

  3. pfxファイルをIIS Webサーバーにインポートするには、以下の手順を実行します。
    1. IISマネージャーを開きます。
    2. IISマネージャーのホームページで、サーバー証明書 > インポートを選択します。
    3. pfxファイルを選択し、パスワードを入力します。
      注記:

      入力したパスワードを覚えておいてください。このパスワードは、WebサーバーをHPE OneViewに追加するときに必要になります。

    4. 接続パネルからデフォルトのWebサイトを選択して、アクションペインのバインドを選択します。
    5. 追加をクリックし、種類のドロップダウンリストからhttpsを選択します。割り当てられているデフォルトポートは443です。
  4. IIS Webサーバーを再起動します。
  5. ブラウザーを使用してWebサーバーに接続します。自己署名証明書を使用した場合は、証明書エラーが表示されます。続行するには、証明書の例外を受け入れます。
  6. WindowsサーバーのモードをFIPSに設定するには、以下の手順を実行します。
    1. ファイル名を指定して実行アプリケーションを開き、regeditコマンドを入力してWindowsレジストリキーを開きます。FIPSアルゴリズムポリシーのキーを有効にします。

      キーHKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Lsa\FIPSAlgorithmPolicy REG_DWORDを1(10進数)に設定

    2. FIPSモードが有効になっていることを確認します。
      • ファイル名を指定して実行アプリケーションを開き、gpedit.mscコマンドを入力します。

        ローカルグループポリシーエディターが開きます。

      • ローカルグループポリシーエディターで、コンピューターの構成 > Windowsの設定 > セキュリティの設定 > ローカルポリシー > セキュリティオプションを選択します。

      • システム暗号化:暗号化、ハッシュ、署名のためのFIPS準拠アルゴリズムを使うを開きます。

    3. 有効を選択します。
    4. OSを再起動します。