ITIL® 4 スペシャリスト:ハイベロシティIT<試験バウチャー付>
(HVIT:High-Velocity IT)
再試験無料(試験料金はHPE教育サービスが負担します)(受講後1年間)
2022年4月1日より新タイトルになりました。旧タイトルは[ITIL® 4 スペシャリスト:ハイベロシティIT<含認定試験>]です。コースの内容は変更ありません。
At a glance | |
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スケジュールと申し込み | |
コースコード | HU0C4S |
日数(開始時間~終了時間) | 3日間 (10:00~18:30) |
実施方法 | ・クラスルーム (本社) ・ライブオンライン |
受講料 | 280,000円 (税込み:308,000円) |
★講義/資料/試験をすべて日本語でご提供します★
コースの特徴
- ITIL4資格認定制度に対応した試験付き認定コースです。試験に合格すると、「ITIL4スペシャリスト:ハイベロシティIT」認定資格を取得できます
- ITIL4マネージングプロフェッショナル資格を取得するための要件の一つです
- デジタル企業とデジタルオペレーションモデルがハイベロシティ環境でどのように機能するかを解説します。 これは、意欲ある企業が、すでに成功しているデジタルネイティブの企業と同様の方法でビジネスを運営するのを支援します
- アジャイルやリーンなどの実践、クラウド、自動化、自動テストなどの技術的方法やテクノロジー など、最大の価値を得るための製品とサービスの迅速な提供に焦点を当てます
- 世界中で実施実績のあるHPEオリジナルテキスト日本語版を使用します
- 受講後1年間、合格するまで再試験を無料で受験できます(試験料金はHPE教育サービスが負担します)
コースの概要
本コースは次のような内容を扱います。
- 次の用語を理解する
- デジタル組織、ハイベロシティIT、デジタルトランスフォーメーション、ITトランスフォーメーション、デジタル製品、デジタルテクノロジー
- ハイベロシティITへの変化が望ましい場合と実行可能である場合を理解する
- デジタル製品に関連する5つの目的を理解する
- 価値ある投資、迅速な開発、レジリエント・オペレーション、共創された価値、確実な適合性(GRC)
- 価値ある投資、迅速な開発、レジリエント・オペレーション、共創された価値、確実な適合性(GRC)
- ハイベロシティITと以下の要素の関連を理解する
・4つの側面、サービスバリュー・システム、サービスバリュー・チェーン、デジタル製品のライフサイクル - 次の原則、モデル、および概念を理解する
- 倫理、セイフティーカルチャー、リーンカルチャー、トヨタのカタ、リーン/アジャイル/レジリエント/継続的、サービス・ドミナント・ロジック、デザイン思考、複雑性思考
- 顧客が仕事を成し遂げるのを支援する、信頼し信頼される、継続的にバーを上げる、あいまいさと不確実性を受け入れる、継続的な学習に取り組む
- 倫理、セイフティーカルチャー、リーンカルチャー、トヨタのカタ、リーン/アジャイル/レジリエント/継続的、サービス・ドミナント・ロジック、デザイン思考、複雑性思考
- 価値ある投資を確実に達成する方法を理解する
- ポートフォリオ管理プラクティス、関係管理プラクティス
- 迅速な開発を確実に達成する方法を理解する
- アーキテクチャ管理プラクティス、事業分析プラクティス、展開管理プラクティス、サービスの妥当性確認とテストプラクティス、ソフトウェア開発および管理プラクティス
- レジリエント・オペレーションを確実に実現する方法を理解する
- 可用性管理プラクティス、キャパシティおよびパフォーマンスの管理プラクティス、モニタリングおよびイベント管理プラクティス、問題管理プラクティス、サービス継続性管理プラクティス、インフラストラクチャおよびプラットフォームの管理
- 可用性管理プラクティス、キャパシティおよびパフォーマンスの管理プラクティス、モニタリングおよびイベント管理プラクティス、問題管理プラクティス、サービス継続性管理プラクティス、インフラストラクチャおよびプラットフォームの管理
- 価値を確実に共創する方法を理解する
- 関係管理プラクティス、サービスデザインプラクティス、サービスデスクプラクティス
- サービスプロバイダーが適合性を確実に達成する方法を理解する
- 情報セキュリティ管理プラクティス、リスク管理プラクティス
認定試験合格後に発行される認定証はPDFです。認定証は試験機関のWebサイトよりダウンロードできます。
ITIL試験の受験のためには、PEOPLECERT社にアカウントを登録しておく必要があります。 ご登録はご受講いただくコースの初日中には完了しておいてください。
こちらからご登録をお願いいたします。
既にPEOPLECERT社にアカウントをお持ちの方は、登録済みのプロファイルを確認して、未入力の必須項目がないか、入力内容に間違いがないかをご確認ください。
ご注意:アカウントのプロファイルに不備がある場合、PEOPLECERT社は試験結果を保留にし、訂正されるまで連絡しません。
前提知識
ITIL ファンデーション認定資格(V4)を取得済みの方
コースお申込時にITILV4 ファンデーション認定証のコピーをご提供ください。認定試験受験の必要書類となります。
V3ファンデーションの資格ではご受講いただけません。
主な対象者
- ハイベロシティ環境におけるデジタルサービスまたはデジタルトランスフォーメーションプロジェクトに携わるIT管理者および実務家
- ITIL4マネージングプロフェッショナル資格取得を目指す方
お得な情報
受講後1年間、合格するまで再試験を無料で受験できます(試験料金はHPE教育サービスが負担します)。
(ITILの更新にともない、試験機関による本試験の提供が終了した場合は、再試験も終了します)
コースの目的
- ITに対する要求およびデジタルエンタープライズのハイベロシティに関する概念を理解する
- ITILの「運用モデル」の観点からデジタル製品のライフサイクルを理解する
- ハイベロシティIT(高速IT)を提供するための原則およびその他の基本概念を理解する
- デジタル製品による価値の実現に役立つ取り組み、プラクティスを知る
コースの説明
1:HVIT の概要
2:HVITの重要な概念
- デジタル企業のハイベロシティ
- デジタル組織
- HVIT
- デジタルトランスフォーメーション
- ITトランスフォーメーション
- デジタル製品
- デジタルテクノロジー
- トランスフォーメーションは、どのようなときに行うのが望ましく実行可能か
- 経済的観点からの目的
- 価値ある投資
- 迅速な開発
- レジリエントオペレーション
- 共創された価値
- 確実な適合性(GRC)
- リーン
- アジャイル
- レジリエント
- 継続的
- サービスドミナントロジック
- デジタル製品のライフサイクル
- サービスバリューシステムによるHVITの実現
- HVITオペレーティングモデル
- 消費者の視点から見たデジタル製品のライフサイクル
- カスタマージャーニーモデル
- サービスバリューチェーン
- バリューストリーム
- ガバナンス、実行、および改善に関して位置付けられたバリューストリーム
- 4つの側面
- 外的要因
3:HVITカルチャー
- HVITとバリューチェーン
- HVITカルチャーのモデルと概念
- 顧客が仕事を成し遂げるのを支援する
- 信頼し信頼される
- 継続的にバーを上げる
- あいまいさと不確実性を受け入れる
- 継続的な学習に取り組む
- 倫理
- セイフティーカルチャー
- リーンカルチャー
- トヨタのカタ
- デザイン思考
- 複雑性思考
- 複雑なシステムの本質的に危険な性質
4:マネジメントプラクティス
- ポートフォリオ管理プラクティス
- 関係管理プラクティス
- アーキテクチャ管理プラクティス
- 事業分析管理プラクティス
- 展開管理プラクティス
- サービスの妥当性確認およびテストプラクティス
- ソフトウェア開発および管理プラクティス
- 可用性管理プラクティス
- キャパシティおよびパフォーマンス管理プラクティス
- モニタリングおよびイベント管理プラクティス
- 問題管理プラクティス
- サービス継続性管理プラクティス
- インフラストラクチャおよびプラットフォーム管理プラクティス
- サービスデザインプラクティス
- サービスデスクプラクティス
- 情報セキュリティ管理プラクティス
- リスク管理プラクティス
5:HVIT
- デジタル製品で価値の達成に貢献する方法を理解する
- HVIT環境で使用される手法
- 価値ある投資のためのテクニック
- 優先順位付けと、関連するプラクティス
- 実用最小限の製品と、関連するプラクティス
- 製品またはサービスオーナーに関連するプラクティス
- a / bテストと、関連するプラクティス
- 迅速な開発のためのテクニック
- コードとしてのインフラストラクチャ(Infrastructure as code)と、関連するプラクティス
- 疎結合情報システムアーキテクチャと、関連するプラクティス
- ふりかえりと、関連するプラクティス
- 非難のない事後分析と、関連するプラクティス
- 継続的な事業分析と、関連するプラクティス
- 継続的インテグレーション/継続的デリバリー/継続的デプロイと、関連するプラクティス
- 継続的テストと、関連するプラクティス
- かんばんと、関連するプラクティス
- レジリエントオペレーションのためのテクニック
- 技術的負債と、関連するプラクティス
- カオスエンジニアリングと、関連するプラクティス
- 完了の定義と、関連するプラクティス
- バージョン管理と、関連するプラクティス
- AI Opsと、関連するプラクティス
- ChatOpsと、関連するプラクティス
- SRE(Site reliability engineering)と、関連するプラクティス
- 価値の共創を確実にするためのテクニック
- 適合性を確保するためのテクニック
- DevOps Audit Defense Toolkitと、関連するプラクティス
- DevSecOpsと、関連するプラクティス
- ピアレビューと、関連するプラクティス
6:HVIT認定試験対策
ご注意:研修期間中の試験実施はございません。研修終了後、お客様のご都合に合わせた日程でご受験いただけます。
試験はPeopleCertオンラインプロクタリング試験を使用します。
また、PeopleCert社の方針により、2022年2月1日以降、研修会場での試験実施はできなくなりました。この決定は、HPE教育サービスだけでなく、全世界かつ全教育ベンダーに適用されます。
詳しくはPeopleCert社の告示をご参照ください。
PeopleCert社の公式Webサイトはこちらです。
ITIL 4 認定制度
ITIL 4の資格スキーマは以下の通りです。
- ITIL 4 ファンデーション
- 現在のITIL ファンデーションと同様の位置づけです。基礎的な概念、用語、ITIL 4の全体像を広く浅く理解します。
- ITIL 4 マネージングプロフェッショナル(MP)
- ITやデジタル業界で活躍する方を対象としています。ITプロジェクト、ITチーム、およびワークフローを成功させるための実践的および技術的な知識を提供します。
以下の4つのコースによって構成されています。
- ITIL 4 スペシャリスト:作成・提供・サポート
- ITIL 4 スペシャリスト:利害関係者の価値を主導
- ITIL 4 スペシャリスト:ハイベロシティIT
- ITIL 4 ストラテジスト:指示・計画・改善
- ITやデジタル業界で活躍する方を対象としています。ITプロジェクト、ITチーム、およびワークフローを成功させるための実践的および技術的な知識を提供します。
- ITIL 4 ストラテジックリーダー (SL)
- ITがビジネス戦略にどのようなインパクトを持ち、管理するかについて明確に理解できるようになるための知識を提供します。
以下の2つのコースによって構成されています。
- ITIL 4 ストラテジスト:指示・計画・改善
- ITIL 4 リーダー:デジタル&IT戦略
- ITがビジネス戦略にどのようなインパクトを持ち、管理するかについて明確に理解できるようになるための知識を提供します。
- ITIL マスター
- 情報がリリースされ次第ご案内します。
ITIL 4 スペシャリスト 作成・提供・サポート
- 概要
- サービスマネジメントの中心となる活動(設計、構築、テスト、運用、サポートなど)を網羅します。サービスの創造を網羅するためにITIL V3を拡張します。
- ITを使用した製品やサービスを作成、提供、サポートするためのさまざまなバリューストリームと活動の統合に焦点を当て、さらにサポートの実践、方法、およびツールも網羅します。
- また、サービスのパフォーマンスも扱います。サービスの品質と改善方法についてのスキルを提供します。
- これらの知識によって、いっそう競争が激しくなる市場において、ITの実践者が革新的であると同時に信頼性の高いITサービスを顧客に提供し続けることができるようになります。
- 対象者
- ITを使用したデジタル製品およびサービスの運用を管理するITSMの実践者
- エンドツーエンドの提供を担当する担当者
- 前提条件
- ITIL 4 スペシャリスト 作成・提供・サポートの認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
ITIL 4 スペシャリスト 利害関係者の価値を主導
- 概要
- サービスプロバイダとその顧客、ユーザ、サプライヤ、およびパートナーとのあらゆる種類のエンゲージメントおよび対話を網羅します。 IT対応サービスがどのように需要を価値に変換するかを焦点とします。
- SLAの設計、マルチサプライヤ管理、コミュニケーション、関係管理、CXおよびUX設計、カスタマージャーニーマッピングなどの主要トピックについて説明します。
- 現在の競争環境において、ビジネスの成功に不可欠な利害関係者の満足度を高めるための方法を提供します。
- 対象者
- 利害関係者の管理と統合を担当する実務者
- カスタマージャーニーと経験に責任を持つ担当者
- パートナーやサプライヤとの関係を促進する責任を負う担当者
- 前提条件
- ITIL 4 スペシャリスト 利害関係者の価値を主導の認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
ITIL 4 スペシャリスト ハイベロシティIT
- 概要
- デジタル企業とデジタルオペレーションモデルがハイベロシティ環境でどのように機能するかを解説します。 これは、意欲ある企業が、すでに成功しているデジタルネイティブの企業と同様の方法でビジネスを運営するのを支援します。
- このモジュールでは、アジャイルやリーンなどのプラクティス、クラウド、自動化、自動テストなどの技術的方法やテクノロジー など、最大の価値を得るための製品とサービスの迅速な提供に焦点を当てます。
- 対象者
- ハイベロシティ環境におけるデジタルサービスまたはデジタルトランスフォーメーションプロジェクトに携わるIT管理者および実務家
- 前提条件
- ITIL 4 スペシャリスト ハイベロシティITの認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
ITIL 4 ストラテジスト 指示・計画・改善
- 概要
- 強力かつ効果的な戦略的方向性を持つ「学習と改善」のIT組織を構築するために必要な実践的スキルを提供します。
- アジャイルとリーンの作業方法の影響と効果、およびそれらを組織の強みにどのように活用できるかについて説明します。
- また、俊敏に継続的な改善を計画し実行するための実践的で戦略的な方法を提供します。
- 対象者
- 方向性と戦略の形成、または継続的に改善するチームの育成に関わるすべてのレベルのマネージャー
- 前提条件
- ITIL 4 ストラテジスト 指示・計画・改善の認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
- 補足
- ITIL マネージングプロフェッショナルおよびITIL ストラテジックリーダーの両資格に必須です。
ITIL 4 リーダー デジタル&IT戦略
- 概要
- デジタルビジネス戦略とIT戦略の整合性に焦点を当てます。新しいテクノロジによる破壊があらゆる業界の組織にどのように影響しているか、そしてビジネスリーダーがどのように対応しているかについても説明します。
- 市場での競争力を維持しつつ、顧客に価値を提供し続けたいなら、デジタルの世界の進化のスピードはそれほど速いとはいえず、企業は変化を続ける環境に柔軟に適応する必要があります。
- ITIL 4 リーダー デジタル&IT戦略は、ITILに新しい視点を加え、ビジネスリーダーと意欲的なリーダーの間でITILの概念に関する議論を戦略的なレベルに引き上げます。
- このモジュールは、ITのリーダーや意欲的なリーダーが、デジタルの破壊に対処して成功に導く効果的なITおよびデジタル戦略を構築および実装するのに役立ちます。
- 対象者
- ITのリーダーや意欲的なリーダー
- 前提条件
- ITIL 4 リーダー デジタル&IT戦略の認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
- 最低3年間のIT管理経験が必要です。
ITIL® は AXELOS Limited の登録商標であり、AXELOS Limited の許可のもとに使用されています。すべての権利は留保されています。
ここに記載されている内容は予告なく変更されることがあります。