Kubernetes Administration (LFS458)
スケジュールと申し込み | |
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コースコード | HQ6V5S |
日数(開始時間~終了時間) | 3日 (10:00~18:00) |
実施方法 | |
受講料 | 360,000円(税込み:396,000円) |
主催 | 日本ヒューレット・パッカード合同会社 |
※受講料は、予告なく変更されることがございます。
コースの特徴
- Linux Foundation Kubernetes Administration (LFS458)を3日間で学習します
- コース完了後にLinux FoundationからKubernetes Administration (LFS458)トレーニング完了証が発行されます
- 日本語のテキストを使用します
- 一人2台の仮想マシンを使用します
- 演習環境は5日間利用可能です
- 演習用PCはHPEで用意します(教室で実施の場合)
- HPE本社社員食堂での無料ランチが付きます(教室で実施の場合)
- Free WiFi 完備(教室で実施の場合)
コースの概要
HPEはLinux Foundation認定トレーニング パートナー(ATP)です。
このコースはLinux FoundationのKubernetes Administration (LFS458)コースの日本語版です。Kubernetes Administration (LFS458) コースの日本語テキスト・演習ガイドを使用し、3日間で学習するカリキュラムとなっています。演習環境は1名につき2台の仮想マシンをトレーニングと合わせて5日間ご利用可能なので、ご自身のペースで演習を進める事ができます。演習では特定ベンダーのツールを使うのではなくkubeadmを使うためベンダーロックされません。
コース終了後にLinux Foundationからコース完了証が発行されます。
Kubernetesはコンテナアプリケーションのデプロイ、スケーリング、管理を行うためのオープンソースのオーケストレーションシステムで、市場で最も利用されているものです。このコースはKubernetes クラスターのコアコンセプト、構築、管理方法をハンズオン演習を通して学習します。Cluster構築・拡張、Network設定、アプリケーションデプロイ・スケーリング、ストレージ構成、セキュリティー、トラブルシューティングをカバーしています。プロダクションシステムでのKubernetes管理者や、設計、構築を行うエンジニアに最適なコースです。
またこのコースは、Linux Foundation のCertified Kubernetes Administrator(CKA)認定資格の推奨トレーニングとなっています(試験対策コースではありません)。
※コース概要は、予告なく変更されることがございます。
主な対象者
- Kubernetesを使ったコンテナ環境を計画、構築、管理するシステム管理者、エンジニア、コンサルタント
前提知識
- 演習を行う上で、Linuxの基礎知識が必要です。
- コンテナ技術の基礎知識。
- 「Docker&Kubernetes入門」の受講をお勧めします。
- 演習環境について事前に必ずご確認をお願いします。
コースの目的
このコースを受講すると以下のことができるようになります。
- Kubernetesテクノロジーの理解
- kubeadmを使用したマルチノードKubernetesクラスターのインストール、およびクラスターの拡張の理解
- クラスタネットワークの実装
- スケーリング、更新、ロールバックなど、アプリケーションライフサイクル管理
- クラスターとコンテナのセキュリティーを構成する
- コンテナで使用可能なストレージの管理
- コンテナとクラスタの監視、ログ記録、トラブルシューティング
- コンテナ展開のスケジューリングとアフィニティを構成
- アプリケーション展開の自動化
- フォールトトレランスと高可用性のフェデレーションを理解
コースの説明
※各章で演習を実施します
※内容は変更される場合があります
- Kubernetes の基本
Kubernetes の概要
クラスターの構造
Kubernetes の導入
プロジェクトガバナンスとCNCF
- インストールと設定
Kubernetes を始めるには
minikube
kubeadm
その他のインストールツール
- Kubernetes アーキテクチャ
Kubernetes のアーキテクチャ
ネットワーク
他のクラスターシステム
- API とアクセス
API へのアクセス
Annotation
シンプルなPod の操作
kubectl とAPI
Swagger とOpenAPI
- API オブジェクト
API オブジェクト
v1 グループ
API リソース
RBAC の設定におけるAPI
- Deployment で状態管理
Deployment の概要
Deployment の状態管理
Deployment とReplica Set
DaemonSet
Label
- Service
概要
Service へのアクセス
DNS
- Volume とData
Volume の概要
Volume
永続化ストレージ
データをPod に受け渡す
ConfigMap
- Ingress
概要
Ingress コントローラ
Ingress Rule
- スケジューリング
概要
スケジューラの設定
Policy
affinity のルール
Taint とToleration
- ロギングとトラブルシューティング
概要
トラブルシューティングの流れ
モニタリング
ロギング
トラブルシューティング用リソース
- Custom Resource Definition
概要
Custom Resource Definition
Aggregated API
- Kubernetes フェデレーション
概要
フェデレーテッドリソース
- Helm
概要
Helm
Helm の利用
- セキュリティ
概要
API へのアクセス
認証と認可
Admission Controller
Pod Policy
Network Policy
※コース内容は、予告なく変更されることがございます。
その他
演習環境について事前に必ずご確認をお願いします
本研修では、クラウド上の仮想マシンに接続して演習を実施します。ご自身のPCで演習を行う場合ssh接続クライアント(Teraterm、Putty等)が必要です。
また、ライブオンライン受講環境からssh接続ができるかどうかを事前に確認をお願いします。
セキュリティ設定等でssh接続ができない場合、演習が実施できませんのでご注意下さい。
確認方法:
ssh接続クライアントでgitLab.comへ接続し、認証情報を聞いてくるかを確認下さい。
認証情報を聞いてきた場合、接続可能と判断できますので何も入力せず、そのまま切断してください。以下はTeratermで接続したときの例です。
認証情報を聞いてこない場合、ssh接続ができないと思われます。社内ネットワークや社内専用PCではssh接続が禁止されている場合があります。セキュリティ設定をご確認の上、接続可能な環境で研修に参加をお願いします。
実際の演習で使う接続先と認証情報は研修当日にお知らせします。gitlab.comを使うという事ではありません。