OpenStack® ファンダメンタルズ<含認定試験>
OpenStack技術認定試験バウチャー付き、再試験1年間無料
スケジュールと申し込み | |
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コースコード | H6C68S |
日数(開始時間~終了時間) | 3日間 (本社10:00~18:00) |
実施方法 | ・クラスルーム (本社) ・ライブオンライン |
受講料 | 240,000円(税込み:264,000円) |
主催 | 日本ヒューレット・パッカード合同会社 |
※受講料は、予告なく変更されることがございます。
※このトレーニングは2025年3月で終了となります。
※このコースにはオンライン演習が含まれるため前提条件を参照して演習環境への接続確認を必ず行って下さい。
演習環境への接続ができないとトレーニングの受講はできません。
コースの特徴
日本語のテキストを使用
ハンズオン演習付き
Open Stack®のアーキテクチャから機能まで理解できる
受講者は最初の試験に不合格でも受講後1年間は無料で再受験ができます
<お客様の声>
基礎コースということでしたが、予想以上に色々な観点から教えてもらうことができ、かつ演習も盛り沢山で非常に満足しました。
とても分かりやすい解説と適切なサポートをいただけました。ありがとうございました。
講師の方のスキルが高く、体系的な理解に役立った。
運用を行う上で必要な基礎知識を得ることができた。
コースの概要
このコースは、OpenStack®を使ったクラウド・サービスを設定し、管理し、操作する管理者とユーザーに必要な技術を学んでいただきます。
アーキテクチャの概念から学んでいきますので、さまざまなOpenStack®の機能の理解を深めることができます。
また、ハンズオン演習を通して OpenStack®の各機能の理解を深めることができます 。。
【認定証のPDF提供】
2018年1月より、認定試験合格後に発行される認定証はPDFでのご提供となります。
認定証は試験機関のWebサイトよりダウンロードできます。
※コース概要は、予告なく変更されることがございます。
主な対象者
OpenStack®環境を計画、管理するシステム管理者、エンジニア、コンサルタント
前提条件
演習を行う上で、Linuxの基礎知識が必要です。またクラウドの概要を理解している必要があります。
もし上記の経験の少ない方はまずは以下のコースの受講をお勧め致します。
UNIX / Linux ユーザ基礎(51489S)
コースの目的
このコースを受講すると以下のことができるようになります。
OpenStack®の主要な特徴の理解
OpenStack®のアーキテクチャを説明
OpenStack®環境の構成
OpenStack®環境を使用したIaaS環境の管理
コースの説明
このコースでは以下のトピックを扱います: (内容は変更となる場合がございます)
1. コース概要、 OpenStack®の紹介
コースの内容と目的
OpenStack®の概要
a. OpenStack®の利点
b. OpenStack®の機能
c. OpenStack®の歴史と今後の計画
HPEとOpenStack®の関係
OpenStack®アーキテクチャー
OpenStack®サービスAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)
OpenStack®のインストールと構成
2. OpenStack®管理ツール
OpenStack®管理ツールの概要
a. RESTクライアント
b. cURL
c. OpenStack® CLIクライアント
d. OpenStack®ダッシュボード(Horizon)
演習
a. RESTクライアントを使用する
b. cURLを使用する
c. OpenStack® CLIクライアントを使用する
d. OpenStack®ダッシュボード(Horizon)を使用する
e. データベースに保存されているOpenStack®情報の確認
3. OpenStack® identity service(Keystone)
Keystoneの概要
a. アイデンティティの管理
b. サービスの管理
c. 認証/権限付与のプロセス
d. 各種用語の説明
Keystoneのアーキテクチャ
a. 内部コンポーネント
b. バックエンド
c. 構成ファイル
d. API v2とv3の違い
Keystoneの管理
a. ユーザー、テナント、ロールの管理
b. CLIを使った管理
c. Horizonダッシュボードを使った管理
Keystoneのトラブルシューティング
演習
a. CLIを使ったKeystoneの設定
b. ダッシュボードを使ったKeystoneの設定
c. サービス・カタログとAPIアクセスの確認
4. OpenStack® compute service(Nova)
Novaの概要
a. Novaの機能
b. Novaの用語
Novaのアーキテクチャ
a. 内部コンポーネント
b. サポート対象のハイパーバイザー
c. 構成ファイル
d.インスタンス作成までの内部
OpenStack®環境の分離
a. リージョン
b. アベイラビリティゾーン
c. ホストアグリゲート
Novaの管理
a.インスタンスの作成
b. セキュリティグループ
c. キーペア
d. 固有のデータの確認
e. インスタンスの管理
Nova Scheduler
a. スケジューリングとは
b. Nova Schedulerの機能
Novaのトラブルシューティング
演習
a. Novaの設定
b. Novaを使用したインスタンスの作成と管理
5. OpenStack® image Service(Glance)
Glanceの概要
a. Glanceの機能
b. Glanceで使用例
Glanceのアーキテクチャ
a. 内部コンポーネント
b. バックエンド
c. フォーマット
d. 構成ファイル
Glanceイメージ
a. 事前に構築されたイメージ
b. カスタムイメージの作成方法
c. イメージの要件
d. Cloud-init
Glanceの管理
a. イメージの管理
b. Glanceによるイメージの作成と設定
c. CLIを使用したGlanceの操作
d. ダッシュボードを使用したGlanceの操作
Glanceのトラブルシューティング
演習
a. CLIを使ったイメージの管理
b. ダッシュボードを使ったイメージの管理
6. OpenStack® networking service(Neutron)
Neutronの概要
a. Nova-networkとNeutronの違い
b. Neutronの機能
c. フローティングIP
d. その他用語
Neutronアーキテクチャと使用例
a. Neutronのコンポーネント
b. 構成例
c. VLAN
d. オーバーレイネットワーク
e. GRE
f. VXLAN
g. Network namespace
h. Open vSwitch
i. 構成ファイル
Neutronの管理
a. ネットワークの作成
b. サブネットの作成
c. ポートの作成
d. 各種ネットワークとインスタンスの関係
Neutronのトラブルシューティング
演習
a. Neutron設定の確認
b. Neutronネットワークの作成
c. インスタンスのネットワーク設定の確認
7. OpenStack® storage service(Cinder)
Cinderの概要
a. エフェメラルストレージと永続的ストレージの違い
b. Cinderの機能
c. Cinderとその他ストレージ機能との違い
d. その他用語
Cinderのアーキテクチャ
a. Cinderのコンポーネント
b. Cinderのサービス
c. 構成ファイル
d. バックエンド構成
Cinderの管理
a. ボリューム作成
b. ボリュームのアタッチ
c. ボリュームの削除
d. ボリュームからのブートボリュームの作成
e. スナップショット
Cinderのトラブルシューティング
演習
a. Cinderによるボリューム管理
b. CLIでのボリュームの作成と追加
8. OpenStack® object storage(Swift)
Swiftの概要
a. オブジェクトストレージとは
b. Swiftの機能
c. アカウント、コンテナ、オブジェクト
d. その他の用語
Swiftのアーキテクチャ
a. Swiftのコンポーネント
b. リング
c. コンシステンシープロセス
Swiftの管理
a. コンテナの作成と管理
b. オブジェクトの作成と管理
Swiftのトラブルシューティング
演習
a. Swift設定の確認
b. アカウントとセキュリティの管理
c. コンテナ、オブジェクトの作成と管理(CRUDオペレーション)
9. OpenStack® telemetry and orchestration services(Ceilometer、Gnocchi、Heat)
Ceilometerの概要
a. Ceilometerの機能
b. ユースケース
c. その他の用語
Ceilometerのアーキテクチャ
a. Ceilometerのコンポーネント
b. 構成ファイル
c. データの保存
d. アラーム
Ceilometerの管理
Ceilometerのトラブルシューティング
Gnocchiのアーキテクチャ
a. Gnocchiのコンポーネント
b. 構成ファイル
c. アラーム
Heatのアーキテクチャ
a. Heatのコンポーネント
b. Heat テンプレート
Heatの管理
a. テンプレートの作成
b. スタックの作成
c. スタックの確認
Heatトラブルシューティング
演習
a. CeilometeとGnocchiの構成
b. 測定データの収集
c. アラーム
a. Heatサービスの開始と設定
b. テンプレートの作成
c. スタック作成と確認
10. その他のOpenStack®サービス
Barbican (鍵管理)
Ironic (ベアメタルプロビジョニング)
Zaqar (マルチテナントクラウドメッセージング)
※コース内容は、予告なく変更されることがございます。