Certified Data Center Environmental Sustainability Specialist <含認定試験>
(データセンター環境サスティナビリティ・スペシャリスト認定コース) (CDESS)

データセンターの持続可能な設計と運用のための研修です

スケジュールと申し込み

コースコード

H38DTS

日数(開始時間~終了時間)

2日間 (10:00~18:00)

実施方法

受講料

240,000円 (税込み:264,000円)

主催

日本ヒューレット・パッカード合同会社

※受講料は、予告なく変更されることがございます。

コースの特徴

  • データセンターの環境のサスティナビリティ(持続可能性)に関連する標準とガイドラインを提供します
  • 新規または既存のデータセンターにおいて、より環境的に持続可能な設計と運用を実現する方法を習得します
  • ベンダーに依存しない、世界で通用する認定研修と試験のセットです
  • 日本では、HPEでのみ受講および受験が可能です
  • データセンター認定資格について、詳しくはこちらをご覧ください

コースの概要

データセンターの環境のサスティナビリティ(持続可能性)に特化した研修です。
データセンターが環境に与える影響、環境の持続可能性、電力効率、電気エネルギーの節約、水管理、廃棄物管理、持続可能なエネルギーの使用、自動化された環境管理システムなどを扱います。
データセンター環境サスティナビリティ・スペシャリスト認定試験に合格すると、CDESS®: Certified Data Center Environmental Sustainability Specialist資格が取得できます。

CDESS資格とは
CDESSは全世界で有効な、データセンターの環境のサスティナビリティを実現する高度な専門知識を有することを証明する、ベンダーに依存しない世界資格です。

日本においては当社の研修でのみ取得可能です。
有効期限は、3年です。期限切れの期日は認定証に記載されます。
なお、有効期間内にCDESS再試験を受験して合格することで資格を更新できます。更新すると、有効期間は3年間延長されます。
以下の場合は、再度コースを受講していただく必要があります。

  • 受講後1年以内に合格していない場合
  • 試験に3回連続で不合格になった場合

※コース概要は、予告なく変更されることがございます。

前提知識

  • データセンターまたは施設環境で1~2年以上の経験が必要です。 
  • この研修に参加する前にCDCP®の資格を取得しておくことを強く推奨します。CDCP®または同等の知識がなければ、CDESS®研修のメリットを十分に享受できない可能性があります。

※CDCP®は必須ではありません。

主な対象者

  • データセンターの可用性と管理性を維持しながら、効率と環境のサスティナビリティ(持続可能性)を実現および改善する責任を負っている方
  • IT施設またはデータセンターの専門的な業務に携わる方

コースの目的

コースを修了すると、参加者は次のことができるようになります。

  • データセンターが環境に与える影響を理解する
  • さまざまな環境/エネルギー管理基準について説明する
  • 気候変動に関する法的拘束力のある国際条約の目的と目標を理解する
  • さまざまな持続可能なパフォーマンス指標を実装し、データセンター環境でそれらを使用する方法を理解する
  • 国際基準を使用してデータセンターの環境の持続可能性を管理する
  • エネルギー使用量の測定、監視、および報告を設定する
  • さまざまなデータセンター設計で電力効率指標を使用する
  • 電気インフラストラクチャと機械 (冷却) インフラストラクチャにおけるエネルギーを節約するためのベスト プラクティスを使用する
  • ICT 機器とデータ ストレージのエネルギー節約のベスト プラクティスを使用する
  • 水管理と廃棄物管理の重要性を理解する
  • データセンターで持続可能なエネルギーを使用するさまざまな方法を理解する
  • データセンターの持続可能性を高めるための実用的なヒントと革新的なアイデアを入手する

コースの説明

1.データセンターが環境に与える影響

  • 2010年の予測
  • 現在の状況
  • 見通しとコミットメント

2.環境の持続可能性とは

  • 持続可能性の重要性
  • 上級管理職のコミットメント
  • 環境持続可能性フレームワーク
  • サステナビリティ方針
  • パフォーマンスの基準と指標
  • 情報ポリシー
  • 透明度
  • 意識
  • サービス課金モデル

3.環境管理

  • 環境持続可能性フレームワーク (ISO 14001)
  • 規格とガイドライン ISO 50001 / ISO 30134
  • 測定とカテゴリ
  • ベースライン
  • 傾向分析
  • 報告

4.電力効率インジケーター

  • 各種効率指標
  • 電力使用効率(PUE)
  • PUE測定レベル
  • PUEに影響する要因
  • 測定点と間隔
  • 混合ソース環境でのPUE
  • 混合用途の建物でのPUEの測定
  • PUEレポート
  • IT負荷を最適化した後のPUEの影響

5.電気エネルギーの節約(電気)

  • 省エネの出発点を特定する
  • 電力のサイジング
  • 直流電源
  • 発電機
  • UPSシステム
  • 力率(PF)
  • 照明の省エネ

6.電気エネルギーの節約(機械的)

  • 冷却インフラの省エネ
  • 温度と湿度の設定値
  • さまざまなエネルギー効率の高い冷却技術
  • 気流のエネルギー節約
  • 液体冷却
  • エネルギーの再利用
  • PUE、ERE/ERF、コントロールボリューム

7.電気エネルギーの節約(ICT)

  • 調達
  • IT機器のエネルギー効率
  • ITEEsv、SMPE、SMPO
  • IT機器の活用
  • サーバーの仮想化
  • オープンコンピュートプロジェクト

8.電気エネルギーの節約(データストレージ)

  • データ管理
  • データストレージ管理
  • データストレージ機器の効率

9.水管理

  • 水使用効率(WUE)
  • WUEの改善
  • 発電所の水使用量
  • エネルギー水原単位係数(EWIF)

10.廃棄物管理

  • 廃棄物管理方針
  • ライフサイクルアセスメント(ゆりかごからお墓まで)
  • 廃棄物管理の3つのR
  • 減らす
  • 再利用
  • 中古市場
  • リサイクル

11.持続可能なエネルギーの使用

  • 持続可能なエネルギー源
  • 電力購入契約
  • エネルギー属性証明書
  • 再生可能エネルギー係数 (REF)
  • 再生可能エネルギーの需給マッチング
  • 持続可能なエネルギー貯蔵
  • 炭素取引

12.自動化された環境管理システム

  • AIと機械学習の活用
  • 負荷の移行
  • データセンターインフラストラクチャ管理(DCIM)ソリューション

※コース内容は、予告なく変更されることがございます。

受験資格

本研修のすべての講義を受講すること。
研修時間全体の30%以上の席外し・遅刻・早退がある場合は、受験資格を失います。

HPE ライブオンライン研修

本コースはHPE ライブオンライン研修に対応しています。
HPE ライブオンライン研修はインターネットを使ったオンライン研修です。場所を選ばずに、演習を含め全ての研修項目を、教室での受講と同じ高いレベルで受講する事ができます。
ライブオンラインに関して、詳しくはこちらをご覧ください。
ライブオンラインでは、オンライン試験を実施いたします。

テキストおよび試験
教室で実施する際のテキストは製本版、ライブオンラインの場合は電子版です。
教室で実施する際の試験は研修の最終日に実施します。ライブオンラインではオンライン試験用の試験バウチャーを発行いたします。バウチャーを使用して後日ご都合の良い日時にオンライン試験をご受験いただきます。
オンライン試験についてはこちらをご覧ください。

【認定証のPDF提供】
認定試験合格後に発行される認定証はPDFでのご提供となります。
認定証は試験機関のWebサイトよりダウンロードできます。