【PDU対象】ネゴシエーション・スキル基礎 ~Win-Winの関係を構築するために~
At a glance | |
---|---|
スケジュールと申し込み | |
コースコード | H0AE8S |
日数(開始時間~終了時間) | 2日間(9:30 ~ 17:00) |
実施方法 | |
受講料 | 100,000円(税込み:110,000円) |
コースの概要
プロジェクトやタスクなど、社内・外を問わず、様々な場面で相手と交渉ごとは発生します。しかし、交渉を苦手と感じている方も少なくありません。相手を打ち負かす巧みな話術がない、自分は交渉には向いていないと考えてしまうことが原因のようです。交渉とは、双方の葛藤や対立を解消し、共に利益を得るプロセスのことで、基本的コミュニケーション・スキルを組み合わせて行うものです。このコースでは、信頼関係をベースとして、基本的なコミュニケーション・スキルを組み合わせながら、結果がWin-Win(双方共に勝つ)となる交渉の考え方や手順を演習を通じて学習します。
学習目標
- 交渉とは何か、Win-Winの交渉にはどのような特徴があるのか説明する
- Win-Winの交渉に必要となるコミュニケーション・スキルを実施する
- 問題を解決するための協力的な姿勢を相手から引き出す
- 交渉全体の条件の設定と交渉戦略プランを作成する
- 3つのフェーズを通して、協力的な問題解決を提案し、双方共に利益を得る
前提知識
特になし
主な対象者
- ITエンジニア(SE、テクニカルサポート)や営業など、社内外での交渉機会が多い方
- プロジェクトマネージャやプロジェクトリーダーなど、顧客や委託先との交渉、プロジェクト内外の調整の機会が多い方
コースの説明
- 交渉とは
- 交渉全体のプロセス
- 交渉でよく起こること
- 6つの交渉スタイル
- 交渉で必要なコミュニケーション・スキル
- 構築フェーズ(相手との間に信頼関係を構築する)
- 事前準備
- 信頼関係の構築
- 要求事項の確認、分析
- 創出フェーズ(協力的な問題の解決策を創出する)
- 交渉条件・基準の設定
- 双方のメリット
- 交渉スタイルの確認
- 交渉戦略プランの作成
- 合意フェーズ(双方共に利益のある合意に至る)
- 提案の流れ
- 議事録の作成
- 交渉が不成立に終わった場合
- ふりかえり
- 相手を納得させながら意図する方向へ導く(説得、交渉テクニック)
【実習/演習/デモ内容】
講義、ロールプレイ、ゲーム、グループワーク、ディスカッション、ライティング(書く)など演習を行います。演習を通じて、交渉を進め、Win-Winとなる協力的な問題解決を目指していきます。
また参加者相互によるフィードバックも行い、演習のふりかえりを行います。
PMP®継続認定プログラムの要件として、13PDUを申請取得できます。
PMP®受験前提のための受講時間として、13時間算入できます。
※本コースはトレノケート株式会社主催コースです。