Linux技術情報 技術文書

Linux用管理ツールについての技術情報

 本ページでは HPEの管理ツールに関する技術情報について記述いたします。詳しくは製品情報についてをご覧ください。

製品情報について
旧版はこちら

Linux インストール方法

ProLiant Gen10向け Linux インストール方法

 できるだけ HPEに特化しない最も一般的且つシンプルな汎用的インストール方法です


ProLiant Gen10 Plus/v2向け Linux インストール方法

 できるだけ HPEに特化しない最も一般的且つシンプルな汎用的インストール方法です。


ドライバ、管理ツール、ファームウェア管理方法

 SPPを利用してできるだけ簡単にファームウェア等を導入し最新に保つ方法です。


Service Pack for ProLiant - Custom ISO作成方法(Online)

 SPPを ProLiantに適用するための前手段として、ISOのファイルサイズを縮小する方法です。

インストールメディア

kISO for SUSE Linux Enterprise Server 12 SP4 - ダウンロード

SP5では本 kISOは不要です
- DL325, DL385 Gen10 Plus向け
 

kISO for SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 - ダウンロード

SP2以降では本 kISOは不要です
- DL325, DL385 Gen10 Plus向け

旧製品向けの kISOはこちらから

ハードウェアセットアップについての技術情報

 Intelligent Provisioning(IP)関連
 

ProLiant Gen11用

Intelligent Provisioning(IP) Recovery Media v4.20

  • オフラインの内 OSインストール機能とオンラインで利用するメンテナンス機能に対応する OSは下記となります。
    • Red Hat Enterprise Linux 8, 9、SUSE Linux Enterprise Server 15
    • 新型プロセッサに対応しました

ProLiant Gen10/Plus/v2用

Intelligent Provisioning(IP) v3.81 Recovery Media - ダウンロードSDR

  • オフラインの内 OSインストール機能とオンラインで利用するメンテナンス機能に対応する OSは下記となります。
    • Red Hat Enterprise Linux 7, 8、SUSE Linux Enterprise Server 12, 15
    • Windows環境で内蔵ドライブと S100iを同時利用した際の問題に対応

ProLiant Gen9用

Intelligent Provisioning(IP) v2.86 Recovery Media - ダウンロードSDR

  • ISO版でのオフラインアップデート自体とオフラインで利用する機能については OSを問いません
  • オフラインの内 OSインストール機能とオンラインで利用するメンテナンス機能に対応する OSは下記となります。
    • Red Hat Enterprise Linux - 6, 7, 8
    • SUSE Linux Enterprise Server - 11, 12
  • CVE-2021-33909に対応

UEFI DBX(Secure Boot Forbidden Signature Database)

 BootHoleに対応した 前述の IP(intelligent provisioning)の Recovery ISOからシステムを更新した場合には UEFI DBXは自動で更新されています。IPを RPM形式で更新した場合には下記のコンポーネントで別途 UEFI DBXの更新を行う必要があります。

 HpeDbxAppend.zip - v2.0
 UEFI Shellから UEFI DBXの更新を行います

 hexane-1.0.7-1.x86_64.rpm
 Linux上からオンラインで UEFI DBXの更新を行います


管理ツールパッケージ

一覧リストはこちらから

 RLCP - RL Component Pack(Red Hat, Ubuntu - ARM用)

RLCP on Software Delivery Repository
 ProLiant RL300 Gen11(aarch64)向け
 Firmware入手はAccess Tokenが必要、管理ツールは不要
 詳細はこちら


MCP - Management Component Pack (Red Hat、SUSE以外)

 

 Ubuntu, Debian, CentOS, AlmaLinux, Rocky Linux, Oracle Linux向けには Service Pack for ProLiant(SPP)の代わりとなる管理・監視ツール一式として MCP(Management Component Pack)が提供されています。

一覧リストはこちらから

SUM - Smart Update Manager - (Red Hat, SUSE用)
 

Smart Update Manager(SUM) v10.1.0 - ダウンロードSDRzip版
 SPPに組み込まれているもののフル機能版です
 ProLiant Gen9, Gen10, Gen11用
  Red Hat Enterprise Linux - 6, 7, 8, 9
  SUSE Linux Enterprise Server - 12, 15
 ProLiant Gen11/Xeonに対応しました

一覧リストはこちらから

iSUT/HPSUT - Integrated/Smart Update Tool (Red Hat, SUSE用)
 

Integrated Smart Update Tool(SUT) v4.1.0.0
 Red Hat Enterprise Linux - 7, 8, 9
 SUSE Linux Enterprise Server - 12, 15

  • 最新の SPPに対応しました

診断、メモリ構成ツール

Persistent Memory Management Utility(hpepmm) v1.0.2-1

 Persistent Memoryの設定と確認が可能なツールです
 NVDIMM-N, Intel Optane 100用
 RHEL7, SLES12, SLES15用

障害監視エージェント

 AMS - Agentless Management Service

 IMA - Insight Management Agent, SMH - System Management Homepage
 

Agentless Management Service(amsd) v3.3.0(RHEL9RHEL8, SLES15, SLES12)、SDR(spp配下)
 iLOと OSが連携するための管理ツールです
 ProLiant Gen10, Gen11用

  • PCI Bifurcation対応のため OIDインデックスの拡張
  • cpqSePCIeDiskOsNameが正しく表示できない問題に対応
     

Agentless Management Service(amsd) v2.7.0 - ダウンロード(RHEL7)、SDR(spp配下)
 iLOと OSが連携するための管理ツールです
 ProLiant Gen10用

  • 新型デバイスのサポート追加
  • SNMP CPQ-HOSTデータの更新頻度を OneView向けに 240秒から 15秒に変更
  • Microchip製デバイスをパートナーデバイスとして認証
  • SLES15sp4への対応
  • Gen10 Plusでの ROM仕様変更による Box Number表示に対応(a00126283)


Agentless Management Service(amsd) v1.4.3 - ダウンロード(RHEL6SLES11)、SDR(spp配下)

 iLOと OSが連携するための管理ツールです
 ProLiant Gen10用
 RHEL6, SLES11向け

  • SmartArray p824i関連のトラップを送信しない問題を修正(a00095313)。
  • iLO5リセット後の amsdと sub-agent間の同期を改善
  • smadと smad_revが無限ループに陥り CPU利用率を 100%にする問題を修正
  • Linuxのパラメータとして IPv6を停止した際の amsd sub-agentのメモリリークを修正


Agentless Management Service(hp-ams) v2.10.5 - ダウンロード(RHEL6RHEL7RHEL8, SLES11, SLES12SLES15)、SDR(spp配下)

 iLOと OSが連携するための管理ツールです Gen9用
 ProLiant Gen9用

  • NICポートのステータスが `不明` から `OK`に遷移しても IMLでレポートされず SNMPトラップも発報されない問題を修正


IMA(hp-health群) v10.90/v10.91/v10.92/v10.93/v10.94

 ProLiant Gen9用

hp-health(RHEL6RHEL7,  RHEL8, SLES11, SLES12, SLES15)
hp-snmp-agent(RHEL6RHEL7, RHEL8, SLES11, SLES12, SLES15)
hp-smh v7.6.7-1(共通)
hp-smh-templates v10.8.1(共通)
SDR(spp配下)

  • 上記の内 SLES11向けは SPP 2019.03.1から入手してください
  • 上記の内 SLES12, SLES15向けは最新の SPPから入手してください
  • 詳細はダウンロード先の Revision Historyをご覧ください。

運用管理ツール

Insight Management MIB update kit v11.80
 SIM(Systems Insight Manager)用の MIBフルキットのアップデート版です
 次の MIBが新規追加されました - SNMP-COMMUNITY-MIB.cfg, SNMP-VIEW-BASED-ACM-MIB.cfg, Synergy_100G_hpeUserInitiatedTrap.cfg, snmp-community-mib.mib, snmp-view-based-acm-mib.mib
synergy_100g_hpeuserinitiatedtrap.mib
 次の MIBのファイル名が変更されました - GbE_mib_descriptions.txt  ⇒ GbE mib descriptions.txt, Gbe2_mib_descriptions.txt ⇒ Gbe2 mib descriptions.txt
 

 OneView, SIM(Systems Insight Manager)をはじめとした、統合管理ソフトウェアに関するユーザガイドをはじめとした、ドキュメントはProLiantマニュアルページにも用意しておりますのでご覧ください。

RAID管理ツール

 Smart Storage Administrator for SmartArray/SR
 

Smart Storage Administrator(ssa) v6.15.11.0(C)
 ProLiant Gen10/Plus, Gen11用

  • 新型 ProLiantのサポート追加


Smart Storage Administrator CLI(ssacli) v6.15.11.0(C)
 ProLiant Gen10, Gen11用

  • 新型 ProLiantのサポート追加
  • SPDMセキュリティ機能に対応


Smart Storage Diagnostics CLI(ssaducli) v6.15.11.0(C)
 ProLiant Gen10, Gen11用

  • 新型 ProLiantのサポート追加
  • SPDMセキュリティ機能に対応

 MR Storage Administrator for SmartArray MegaRAID/MR

 

MRStorageAdministrator v8.2.19.0 - ダウンロード
 

storcli v007.2207.0000.0000 - ダウンロード

Lights-Out管理ツール

 HPONCFG - Lights-Out Online Configuration Utility
 

 Lights-Out Online Configuration Utility v6.0.0-0 - ダウンロード
 ProLiant Gen10, Gen11用

  • ProLiant Gen11に対応しました

 linux-LOsamplescripts - Lights-Out XML PERLスクリプティングサンプル
 

Lights-Out XML PERLスクリプティングサンプル v6.00 - ダウンロード

  • iLO6に対応しました

ILOREST/HPREST - RESTful interface tool

ilorest v4.0.0.0 - RHEL/SLES用Debian/Ubuntu用
 ProLiant Gen10, Gen11用

  • ProLiant Gen11に対応しました
  • opensslが v1.0.2zfにアップデートされています。
  • iLO6で新型ストレージに対する RDE URLがサポートされました。
  • iLOライセンスのインストール、アンインストール、チェック機能を向上しました。
  • certificateコマンドに SCEP(simple certificate enrollement protocol)オプションを追加しました。
  • chagelogはこちら
     

iLO RESTful API Explorer
 script/API経由で iLOを通じてのサーバ管理する際の学習とデモ利用が可能です 


iLO Firmware and Language Pack For Japanese

iLO6用ファームウェア v1.41、(別 url)

  • RL300 Gen11には v1.35以降で対応しました。RL300 Gen11に適用する前に予め System ROM v1.20を適用する必要があります。
  • 新型デバイスに対応
  • RL300での ipmi_ssifに対応
     

iLO6用 Language Pack - Japanese v1.20

  • 本ソフトウェアの追加で iLO6の WEB I/Fに日本語が追加されます。
     

iLO5用ファームウェア v2.81、(別 url)

  • インタラプトが大量に発生し watchdogタイマーによるリセットが発生する問題に対応
  • LRT完了時に作成されたリソースロケーション URIを RDE(Redfish device enablement)が作成する様に変更
  • RDEの MCエラーコードマッピングを修正
  • iLO Web I/Fにアクセスできなくなる問題に対応
  • v2.78にアップデートへのアップデート後に ilorestコマンドの反応速度が遅くなったり反応しなくなる問題に対応
  • SecureStartに失敗し電源が投入されない問題に対応


iLO5用 Language Pack Japanese v2.72 - ダウンロード

 本ソフトウェアの追加で iLO5の WEB I/Fに日本語が追加されます。


iLO4用ファームウェア v2.82、(別 url)

  • WWWサーバの自己証明書再生成で間違った Expire日付になる問題に対応
  • 組織(OU)が Rest APIで必須要素とならない問題に対応
  • セキュリティ問題に対応


iLO4用 Language Pack Japanese v2.70 - ダウンロード

 本ソフトウェアの追加で WEB I/Fに日本語が追加されます。


iLO3用ファームウェア v1.94 - ダウンロード (別 url)

 CVE-2020-27337脆弱性対応


iLO3用 Language Pack Japanese v1.80 - ダウンロード (別 url)
 本ソフトウェアの追加で WEB I/Fに日本語が追加されます。


iLO2用ファームウェア v2.33(J) - ダウンロード

 本ソフトウェア自体が日本語対応ファームウェアとなります。

デプロイツール

 STK - Scripting Tool Kit

STK(Scripting Tool Kit) v11.60 - RPM/DEV版tar.gz版

  • マイナー欠陥修正対応

SDR - Software Delivery Repository

その他

 現在、このセクションに該当するソフトウェアはありません。hp-vtと NCTの情報をお探しの方は旧版文書をご覧ください。

旧版文書はこちら

よく聞かれる質問

 FAQ・・・よく聞かれる質問にも管理ツールに関するものを用意しています。

詳細はこちら

Fibre Channelについての技術情報

 Fibre Channel関連ツール等

詳細はこちら

高可用型システム

 クラスター等

詳細はこちら

Linux関連 Whitepaper

 米国 HPEが提供した Linuxに関係する Whitepaper等です。

詳細はこちら

edlin - Enterprise direction for Linux

 HPE製管理ツールの設定から、ディストリビューションの細かな設定まで管理者向けの Tipsを提供する、管理者向けのイージーペーパーを目的とします。

詳細はこちら

fal$server

 HPEが正式サポートしない他社製オプションの動作レポート、社外展示会のレポート・・・等の雑多なコンテンツを提供する '実験室'です。

詳細はこちら

Open Source & Linux

product
support
サイト情報

2015年11月1日付でHewlett-Packard CompanyをHewlett Packard Enterprise Company とHP Inc.に分社する以前に販売された製品については、現在のモデルと異なる、古い製品名およびモデル番号である場合があります。