Linux技術情報 技術文書
Linux用管理ツールについての技術情報
本ページでは HPEの管理ツールに関する技術情報について記述いたします。詳しくは製品情報についてをご覧ください。
Linux インストール方法
ProLiant Gen10向け Linux インストール方法
できるだけ HPEに特化しない最も一般的且つシンプルな汎用的インストール方法です
ProLiant Gen10 Plus/v2向け Linux インストール方法
できるだけ HPEに特化しない最も一般的且つシンプルな汎用的インストール方法です。
SPPを利用してできるだけ簡単にファームウェア等を導入し最新に保つ方法です。
Service Pack for ProLiant - Custom ISO作成方法(Online)
SPPを ProLiantに適用するための前手段として、ISOのファイルサイズを縮小する方法です。
インストールメディア
ハードウェアセットアップについての技術情報
Intelligent Provisioning(IP)関連
ProLiant Gen11用
ProLiant Gen10/Plus/v2用
Intelligent Provisioning(IP) Recovery Media v3.88、SDR
- オフラインの内 OSインストール機能とオンラインで利用するメンテナンス機能に対応する OSは下記となります。
- Red Hat Enterprise Linux 7, 8, 9、SUSE Linux Enterprise Server 12, 15
- Rapid Setupが MegaRAID/MRコントローラに対応
- ISC(Intelligent Storage Config.)が MegaRAID/MRコントローラに対応
- HVT(hardware verification test)で Intel Optane PMMテスト問題に対応
- HVTでのサーベイ結果に Fibre Channel情報が表示されない問題に対応
- MegaRAID/MRコントローラ未実装でも管理ツールが導入される問題に対応
ProLiant Gen9用
UEFI DBX(Secure Boot Forbidden Signature Database)
BootHoleに対応した 前述の IP(intelligent provisioning)の Recovery ISOからシステムを更新した場合には UEFI DBXは自動で更新されています。IPを RPM形式で更新した場合には下記のコンポーネントで別途 UEFI DBXの更新を行う必要があります。
HpeDbxAppend.zip - v2.0
UEFI Shellから UEFI DBXの更新を行います
hexane-1.0.7-1.x86_64.rpm
Linux上からオンラインで UEFI DBXの更新を行います
管理ツールパッケージ
SPP - Service Pack for ProLiant(Red Hat, SUSE用)
Service Pack for ProLiant(SPP) 2023.04.00.0x対応環境とインストール方法について
ProLiant Gen11(x86_64)向け
Service Pack for ProLiant(SPP) 2023.02.00.0x対応環境とインストール方法について
ProLiant Gen11(x86_64)向け
Service Pack for ProLiant(SPP) 2022.12.00.0x対応環境とインストール方法について
ProLiant Gen11(x86_64)向け
Service Pack for ProLiant(SPP) 2023.03.00.0x対応環境とインストール方法について
ProLiant Gen10/Plus/v2向け
Service Pack for ProLiant(SPP) 2022.09.01.0x対応環境とインストール方法について
ProLiant Gen10向け
Service Pack for ProLiant(SPP) Gen9.1対応環境とインストール方法について
ProLiant Gen9向け
RLCP - RL Component Pack(Red Hat, Ubuntu - ARM用)
RLCP on Software Delivery Repository
ProLiant RL300 Gen11(aarch64)向け
[2023-SEP-07] RLCPの Firmwareアクセス時に Access Tokenが不要になりました
[2023-SEP-07] RLCP内の Firmwareレポジトリ上で System ROMも提供を開始しました
MCP - Management Component Pack (Red Hat、SUSE以外)
Ubuntu, Debian, CentOS, AlmaLinux, Rocky Linux, Oracle Linux向けには Service Pack for ProLiant(SPP)の代わりとなる管理・監視ツール一式として MCP(Management Component Pack)が提供されています。
iSUT/HPSUT - Integrated/Smart Update Tool (Red Hat, SUSE用)
Integrated Smart Update Tool(SUT) v4.3.0.0
Red Hat Enterprise Linux - 7, 8, 9
SUSE Linux Enterprise Server - 12, 15
診断、メモリ構成ツール
Persistent Memory Management Utility(hpepmm) v1.0.2-1
Persistent Memoryの設定と確認が可能なツールです
NVDIMM-N, Intel Optane 100用
RHEL7, SLES12, SLES15用
障害監視エージェント
AMS - Agentless Management Service
IMA - Insight Management Agent, SMH - System Management Homepage
Agentless Management Service(amsd) v3.3.0(RHEL9, RHEL8, SLES15, SLES12)、SDR(spp配下)
iLOと OSが連携するための管理ツールです
ProLiant Gen10, Gen11用
- PCI Bifurcation対応のため OIDインデックスの拡張
- cpqSePCIeDiskOsNameが正しく表示できない問題に対応
Agentless Management Service(amsd) v2.7.0 - ダウンロード(RHEL7)、SDR(spp配下)
iLOと OSが連携するための管理ツールです
ProLiant Gen10用
- 新型デバイスのサポート追加
- SNMP CPQ-HOSTデータの更新頻度を OneView向けに 240秒から 15秒に変更
- Microchip製デバイスをパートナーデバイスとして認証
- SLES15sp4への対応
- Gen10 Plusでの ROM仕様変更による Box Number表示に対応(a00126283)
Agentless Management Service(amsd) v1.4.3 - ダウンロード(RHEL6, SLES11)、SDR(spp配下)
iLOと OSが連携するための管理ツールです
ProLiant Gen10用
RHEL6, SLES11向け
- SmartArray p824i関連のトラップを送信しない問題を修正(a00095313)。
- iLO5リセット後の amsdと sub-agent間の同期を改善
- smadと smad_revが無限ループに陥り CPU利用率を 100%にする問題を修正
- Linuxのパラメータとして IPv6を停止した際の amsd sub-agentのメモリリークを修正
Agentless Management Service(hp-ams) v2.10.5 - ダウンロード(RHEL6, RHEL7, RHEL8, SLES11, SLES12, SLES15)、SDR(spp配下)
iLOと OSが連携するための管理ツールです Gen9用
ProLiant Gen9用
- NICポートのステータスが `不明` から `OK`に遷移しても IMLでレポートされず SNMPトラップも発報されない問題を修正
IMA(hp-health群) v10.90/v10.91/v10.92/v10.93/v10.94
ProLiant Gen9用
hp-health(RHEL6, RHEL7, RHEL8, SLES11, SLES12, SLES15)
hp-snmp-agent(RHEL6, RHEL7, RHEL8, SLES11, SLES12, SLES15)
hp-smh v7.6.8-2(共通)
hp-smh-templates v10.8.1(共通)
SDR(spp配下)
- 上記の内 SLES11向けは SPP 2019.03.1から入手してください
- 上記の内 SLES12, SLES15向けは最新の SPPから入手してください
- 詳細はダウンロード先の Revision Historyをご覧ください。
運用管理ツール
MIB Update Kit
Insight Management MIB update kit v11.85
SIM(Systems Insight Manager)用の MIBフルキットのアップデート版です
cpqNicIfPhysAdapterConfSpeedDuplexにgig20EthernetFull(10),gig40EthernetFull(11),gig100EthernetFull(12)追加
OneView, SIM(Systems Insight Manager)をはじめとした、統合管理ソフトウェアに関するユーザガイドをはじめとした、ドキュメントはProLiantマニュアルページにも用意しておりますのでご覧ください。
RAID管理ツール
Smart Storage Administrator for SmartArray/SR
Smart Storage Administrator(ssa) v6.25.9.0
ProLiant Gen10/Plus, Gen11用
- 新型 ProLiantのサポート追加
Smart Storage Administrator CLI(ssacli) v6.25.9.0
ProLiant Gen10, Gen11用
- 新型 ProLiantのサポート追加
- modify に maxreadrequestsize= 追加
- shorthandに UHR(uefihealthreporting)追加
- showから debugtoken 削除
Smart Storage Diagnostics CLI(ssaducli) v6.25.9.0
ProLiant Gen10, Gen11用
- 新型 ProLiantのサポート追加
MR Storage Administrator for SmartArray MegaRAID/MR
MRStorageAdministrator v8.2.19.0
storcli v007.2207.0000.0000
Lights-Out管理ツール
HPONCFG - Lights-Out Online Configuration Utility
Lights-Out Online Configuration Utility v6.0.0-0
ProLiant Gen10, Gen11用
- ProLiant Gen11に対応しました
linux-LOsamplescripts - Lights-Out XML PERLスクリプティングサンプル
Lights-Out XML PERLスクリプティングサンプル v6.00
- iLO6に対応しました
ILOREST/HPREST - RESTful interface tool
ilorest v4.5.0.0 - RHEL/SLES(x86_64, aarch64)用、Debian/Ubuntu(x86_64)用
ProLiant Gen10, Gen11用
- flashfwpkgと uploadcomponentコマンドで直結タイプも同様に扱える様に対応
- TFA(tow factor authentication)での out-of-bandログインに対応
- iLOが busy時にリソースを返せない場合のリターンコード 85を登録
- RAID作成前に JBODボリュームの削除に対応
- serverinfoコマンドで Gen9の CPU, Memory情報(現時点でも capacityは表示されません)が返されない問題を修正
- iLO5での createvolumeコマンドが正常動作しな問題を修正
- drivesanitaizeコマンドで drivereset, statusをサポートしないメッセージを修正
iLO RESTful API Explorer
script/API経由で iLOを通じてのサーバ管理する際の学習とデモ利用が可能です
iLO Firmware and Language Pack For Japanese
- Intel VROC構成時の NVMeドライブ LEDのサポート追加、等...
- Intel NVMeファームウェアバージョンを間違ってレポートする事がある問題に対応
- IPMI SDRでの NICポートステータスを間違ってレポートする事がある問題に対応
- GreenLake Compute Ops Managementでの Bundleアップデートでのダウンロード失敗に対応
- GreenLake Compute Ops Managementでのリトライロジックでのステータス変更に対応、等...
iLO6用 Language Pack - Japanese v1.40
- 本ソフトウェアの追加で iLO6の WEB I/Fに日本語が追加されます。
- 新型デバイスに対応
- DL110 Gen10 Plusで特定の DC電源利用時に High Efficiencyモードの変更に対応
- UEFI EV仕様対応で Boot Order最大数を 512に拡大
- UefiDevicePath長を 256バイトから 1024バイトに拡張対応
- IPMIレスポンスでの一部サブコンポーネントのセンサーの値を修正
- DHCPv4 ClientIDを 14バイト強制に対応
iLO5用 Language Pack Japanese v2.90
本ソフトウェアの追加で iLO5の WEB I/Fに日本語が追加されます。
- WWWサーバの自己証明書再生成で間違った Expire日付になる問題に対応
- 組織(OU)が Rest APIで必須要素とならない問題に対応
- セキュリティ問題に対応
iLO4用 Language Pack Japanese v2.70
本ソフトウェアの追加で WEB I/Fに日本語が追加されます。
CVE-2020-27337脆弱性対応
iLO3用 Language Pack Japanese v1.80 - (別 url)
本ソフトウェアの追加で WEB I/Fに日本語が追加されます。
iLO2用ファームウェア v2.33(J)
本ソフトウェア自体が日本語対応ファームウェアとなります。
SDR - Software Delivery Repository
その他
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よく聞かれる質問
FAQ・・・よく聞かれる質問にも管理ツールに関するものを用意しています。
Fibre Channelについての技術情報
Fibre Channel関連ツール等
高可用型システム
クラスター等
Linux関連 Whitepaper
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HPE製管理ツールの設定から、ディストリビューションの細かな設定まで管理者向けの Tipsを提供する、管理者向けのイージーペーパーを目的とします。
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2015年11月1日付でHewlett-Packard CompanyをHewlett Packard Enterprise Company とHP Inc.に分社する以前に販売された製品については、現在のモデルと異なる、古い製品名およびモデル番号である場合があります。