Linux技術情報

MR216 Gen10, MR416 Gen10 Tri-Modeアレイコントローラー

MR216 Gen10, MR416 Gen10 Tri-Modeアレイコントローラー

 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予め技術情報、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

動作確認済みハードウェア

 

 本機をサポートしているサーバー

 詳細は、ProLiantサーバーのシステム構成図をご覧ください。

対応するドライバー

 

   本機が利用するドライバは megaraid_sas.koモジュールです。

本機のモードについて

 

 本機は RAIDモードと HBAモードを同時に利用できる Mixedモード専用コントローラとなります。利用するモードを意識する必要はなく、RAID構成したドライブは RAIDモードとして扱われ、RAID構成していないドライブは HBAモードとして扱われます。

本機からのシステム起動に関して

 

 本機は UEFIモードと Legacy(BIOS)モードの両モードに於いて、本機配下のデバイスからシステムを起動する事が可能です。

本機の設定方法について

 

 OS起動前の設定は、システム起動直後に [F9]から起動する System Configuration内から設定を行います。

 OS起動後には GUIモード用の MegaRAID Storage Administrator(MRSA)と CLIモード用の storcliが提供されています。両ツール共に Service Pack for ProLiant(SPP)で提供されています。 

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インストーラによる認識状況

 

 下記の認識結果は、本機と各ディストリビューションでの対応状況です。本機を搭載する ProLiantと組み合わせた場合にサポートされる要件(errata kernelや HPE提供ドライバのバージョン等)が別途存在する場合には、両方の要件を満たす必要があります。

× - Red Hat Enterprise Linux 6.9

× - Red Hat Enterprise Linux 7.6

- Red Hat Enterprise Linux 7.7以降

- Red Hat Enterprise Linux 8.0以降

× - SUSE Linux Enterprise Server 12 SP4

- SUSE Linux Enterprise Server 12 SP5

× - SUSE Linux Enterprise Server 15 SP0

- SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1以降

× - Ubuntu Server 18.04(Generic)以降

× - Ubuntu Server 18.04.2(HWE)

- Ubuntu Server 18.04.3(HWE)以降

- Ubuntu Server 20.04 LTS以降

障害状況の確認について

 

 本機は HDD等の障害情報を iLO5に通知しますので、Linuxの導入を行うだけで 障害状況を iLO5が内包する mail機能、snmptrap機能、syslogd機能を使ってネットワーク越しに通知する事が可能です。

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 本機が利用する megaraid_sas.koドライバ自体は、HDD等の障害情報をローカルの /var/log/messagesに記録しますので、ログ記録のために別途 amsdサービスを稼働させる必要はありません。

#dmesg | tail

megaraid_sas 0000:10:00.0: scanning for scsi0...
megaraid_sas 0000:10:00.0: 9535(702376602s/0x0001/CRIT) - LD 239/0 is now DEGRADED

smartctlでのステータス確認方法

 本機は、smartmontoolsに於いて一般的な SCSIデバイスとして情報の取得が可能です。

RAIDモードデバイスに対して: 

#smartctl -a /dev/sda --device=megaraid,0 (RAID配下物理ドライブ #0番目)

HBAモードデバイスに対して:

#smartctl -a /dev/sda(物理ドライブ #0番目)

本機の機能と特徴

MR416i-a Gen10 Tri-Modeアレイコントローラ
スロット形状
スタンドアップ形態、もしくは ALOC(Adaptive RAID on Chip)
PCI-Express
PCIe Gen4
ポート
x8ホスト(SFF-8654)/x16内部(Tri-mode)
プロトコル
Gen4 NVMe, Gen3 SAS /SATA
キャッシュ 4GB(400シリーズ)、なし(200シリーズ)
RAID/HBAモード
Mixedモード(RAID, HBA同時利用可能)
RAIDレベル 0, 1, 10(200シリーズ)、0, 1, 5, 6, 10, 50, 60(400シリーズ)
論最大論理ドライブ コントローラあたり 240、Arrayあたり 60

  

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2015年11月1日付でHewlett-Packard CompanyをHewlett Packard Enterprise Company とHP Inc.に分社する以前に販売された製品については、現在のモデルと異なる、古い製品名およびモデル番号である場合があります。