*BSD技術情報
SmartArray P440arコントローラー
SmartArray P440arコントローラー
本ページの内容は限られた評価環境における動作結果、動作させるための情報を報告しているだけであり FreeBSDの全ての動作を保証するものではありません。また、動作確認に関する情報等はあくまでも 動作確認であり、動作の保証をするものではありません。詳細な情報については保証についてをご覧ください。
FreeBSD-tested systems
OpenBSD-tested systems
動作確認済みハードウェア
本機をサポートしているインテルサーバ全般
インストーラにて自動認識・起動可能な *BSD
HBAモード配下デバイスからのシステムの起動は UEFIモードのみをサポートします。
RAIDモード HBAモード
- FreeBSD R10.0* × ×
- FreeBSD R10.1 ○ ○
- FreeBSD R10.2 ○ ○
- FreeBSD R10.3 ○ ○
- FreeBSD R10.4 ○ ○
- FreeBSD R11.0 ○ ○
- OpenBSD R5.6 ○ ×
- OpenBSD R5.7 ○ ×
- OpenBSD R5.8 ○ ×
- OpenBSD R5.9 ○ ×
- OpenBSD R6.0 ○ ×
- OpenBSD R6.1 ○ ×
- OpenBSD R6.2 ○ ×
- OpenBSD R6.3 ○ ×
- OpenBSD R6.4 ○ ×
- OpenBSD R6.5 ○ ×
- OpenBSD R6.6 ○ ×
* 本機をサポートする ProLiant Gen9自体が R10.0で動作しない
本機のモードについて
本機は従来の SmartArrayで利用されていた RAIDモードとは別に HBAモードを備えています。本モードは Smart Storage Administrator(SSA)/CLIから変更する事が可能です。これらのモードには相互互換性がありません。モードを変更した場合には *BSDの再インストールが必要となります。
HBAモード配下のデバイスからシステムを起動するには ProLiantを UEFIモードにする必要があります。これは HBAモードの仕様であり OSを問いません。
RAIDモードでの自動リビルドと、ログへの記録について
- FreeBSDの場合、HDD障害時に HDDを修理・交換する事でシステムを稼動させたままの自動リビルドが可能です。また、リビルドの発生と終了は /var/log/messagesに記録されます。詳細は リビルドの発生と終了を知る方法は?をご覧ください。
- OpenBSDの場合、HDD障害時に HDDを修理・交換する事でシステムを稼動させたままの自動リビルドが可能です。但し、リビルドの発生と終了は /var/log/messagesに記録されません。詳細はSmartArrayの障害情報を知るには?をご覧ください。
iLO4の WEB I/F上での状況表示
本機と本機に接続されたデバイスの状況は iLO4の WEB I/Fから状況を確認する事が可能です。但し、電源断時、POST時にはそれらの状況に遷移する前の状況を表示しています。RAIDモードの場合には論理ビューと物理ビューの利用が可能です。HBAモードの場合には物理ビューのみ利用が可能です
本機の機能と特徴
SmartArray P420iコントローラ | |
PCI-Express | Gen3対応、x8レーン |
HDDプロトコル | 12G SAS、6G SATA |
キャッシュ | FBWC(Flash Backup Write Cache)と SmartBattery装備 |
SmartCache | *BSDドライバ未対応 |
2TB超論理ドライブ | 対応 |
システムの起動 | Legacy(BIOS)時は RAIDモードでのみ起動可能 UEFI時は RAID/HBA両モード共に起動可能 |
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2015年11月1日付でHewlett-Packard CompanyをHewlett Packard Enterprise Company とHP Inc.に分社する以前に販売された製品については、現在のモデルと異なる、古い製品名およびモデル番号である場合があります。