ストレージネットワーキング

データセンターで信頼性とコスト効率に優れた高速接続を実現し、パフォーマンスを予測して投資を保護するにはどうすればよいのでしょうか。HPEストレージスイッチMシリーズSN3420Mは、最新のサーバーやストレージネットワークに最適です。  1、10、25、40、50、および100GbEのポート速度をサポートし、ポートやパケットサイズを問わず、回線速度でパケットロスのない予測可能なパフォーマンスを実現します。ストレージ向けに機能強化された効率的な設計により、低コストかつ優れたROIでエンタープライズレベルのパフォーマンスを提供します。HPEストレージスイッチMシリーズSN3420Mをベースとするネットワークは、高速で信頼性と拡張性に優れているうえ、低コストで管理も簡単です。プライマリおよびセカンダリストレージをサポートし、負荷の高いワークロードや複数のポート速度が混在する環境でも、一貫して偏りのない高速の低レイテンシ接続を実現します。そのため、ストレージ、ハイパーコンバージド、金融サービス、メディアおよびエンターテインメント環境に最適です。

最新情報

  • HPEストレージスイッチMシリーズSN3420Mは、48 x 25GbE/12 x 100GbEの接続を提供します。
  • HPEストレージスイッチMシリーズSN3420MにはNVIDIA® Cumulus Linux®ネットワークオペレーティングシステムが搭載されています (SKU S2T77A.の場合)。

機能

高密度データセンタースイッチ

HPEストレージスイッチMシリーズSN3420Mは、1U 48ポート25GbE SFP28および12ポート 100GbE QSFP28の接続を提供するデータセンタースイッチです。

スイッチはそれぞれ48のSFP28 25GbEポートと12の100GbEポートを備えており、さらに48の1、10、または25GbEポート、12の40GbEポート、または24の50GbEポートに分割できます。

各スイッチで1~100GbE (1、10、25、40、50、100GbE) のデータレートを実現しており、接続オプションの将来性が確保されています。

将来の成長を考慮した優れたパフォーマンス

HPEストレージスイッチMシリーズSN3420Mは、転送されるパケットのサイズやデータを送信するポートの組み合わせにかかわらず、速度が混在する環境においても予測可能な安定したスループット (3.58Bpps) を実現します。

最新のデータセンター (特にストレージネットワーク内) では予期しないパケットロスが許されないため、すべてのフレームサイズでパケットロスのないワイヤーレートのパフォーマンスを実現し、フレームロスを伴う恐れがある、アプリケーションへの悪影響を回避します。

要求の厳しいエンタープライズデータセンターおよびストレージ環境向けに機能強化

HPEストレージスイッチMシリーズSN3420Mでは、ポートを柔軟に組み合わせることで柔軟性と効率を大幅に向上させ、スケールアウト環境を簡素化して総所有コスト (TCO) を削減できます。

高度なポート構成により、特定のアプリケーションの要件に適したさまざまな呼損率に対応する100GbEアップリンクポートを使用して、1/10GbEまたは25GbEの速度でラックとサーバーの高速接続を実現できます。

圧倒的なストレージパフォーマンスとフラッシュのROI向上を実現

HPEストレージスイッチMシリーズSN3420Mは、ポート間で425ns未満という超低レイテンシを実現します。これは、ストレージアクセスからネットワークへとレイテンシのボトルネックを移行させたフラッシュストレージだけでなく、急激にトラフィックが増加する今日のソフトウェア デファインド データセンターやクラウドデータセンターにとっても大きなメリットとなります。

HPEストレージMシリーズSN3420Mスイッチのバッファリングアーキテクチャーは、卓越したマイクロバースト吸収機能により、アプリケーションでランダムに発生するデータバーストを解消します。

  • Linuxは、米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。NVIDIAは、米国およびその他の国におけるNVIDIA Corporationの商標および/または登録商標です。すべての第三者の商標は、それぞれの所有者に帰属します。