HPE MシリーズSN2700M Ethernetスイッチは、最新のサーバーやストレージネットワークに最適です。10、25、40、50、および100GbEをサポートし、ポートやパケットサイズを問わず、回線速度でパケットロスのない予測可能なパフォーマンスを実現します。ストレージ向けに機能強化された効率的な設計により、魅力ある優れた経済性と卓越した投資利益率でエンタープライズレベルのパフォーマンスを実現します。HPE SN2700Mをベースとするネットワークは、高速で信頼性と拡張性に優れているうえ、経済的で簡単に管理できます。プライマリおよびセカンダリストレージをサポートし、負荷の高いワークロードや複数のポート速度が混在する環境でも、一貫して偏りのない高速の低レイテンシ接続を実現します。そのため、ストレージ、ハイパーコンバージド、金融サービス、メディアおよびエンターテインメント環境に最適です。
機能
優れたパフォーマンス、スケーラビリティ、将来の拡張を考慮した設計
HPE MシリーズSN2700M Ethernetスイッチは、転送されるパケットのサイズやデータを送信しているポートの組み合わせに関係なく、速度が混在する環境においても、予測可能な安定したスループットを実現します。
すべてのフレームサイズでパケットロスなしのワイヤーレートパフォーマンスを提供し、予期しないパケットロスを解消することで、最新のデータセンター、特にストレージネットワーク内のアプリケーションでは許されないフレームロスの影響を回避します。
レイヤー2とレイヤー3の両ネットワークにおいて、すべてのデータを32個のポートで同時に、100GbEの速度でパケットロスのないワイヤーレートのパフォーマンスで転送できます。
(ブレークアウトケーブルを使用して) 今すぐ導入して10GbEポートをサポートすることが可能なうえ、段階的に拡張して、25、50、および100GbEの速度をサポートできる設計になっています。これにより、ネットワークアーキテクチャーの将来性を考慮するとともに、将来アーキテクチャーの速度を大幅に向上させることが可能です。
要求の厳しいエンタープライズデータセンターおよびストレージ環境向けに機能強化
HPE MシリーズSN2700Mスイッチなら、64ポート (10、25、50GbE (ブレークアウトケーブル使用時)) から32ポート (40または100GbE) まで、ポート速度を柔軟に設定できるため、アグリゲーションスイッチングレイヤーの柔軟性と効率を向上させてスケールアウトを簡素化し、総所有コスト (TCO) を削減することが可能です。
ファブリックのアグリゲーションレイヤーには、ロードバランシングとスケーラビリティが不可欠ですが、HPE MシリーズSN2700Mは、等価コストマルチパス (ECMP) の卓越した柔軟性と効率によってワークロードのバランスを取ります。
CLI、GUI、および使いやすいツールセットから柔軟な管理・監視オプションを利用して、ファブリックを使用、構成、監視できます。
圧倒的なストレージパフォーマンスとフラッシュのROI (投資利益率) 向上を実現
HPE MシリーズSN2700Mスイッチは、ポート間で300ns未満という超低レイテンシを実現します。これは、ストレージアクセスからネットワークへとレイテンシを移行させたフラッシュストレージだけでなく、急激にトラフィックが増加する今日のソフトウェア デファインド データセンターやクラウドデータセンターにとっても大きなメリットとなります。
十分な容量を確保して100Gbpsの帯域幅で複数のポートを同時に使用できるよう、十分な内部帯域幅を提供します。これにより、HPE SN2700Mでは、スイッチの全体的なパフォーマンスや保証レベルの低下につながる可能性があるヘッドオブラインブロッキングを回避できます。
非常に柔軟で優れたパフォーマンスを誇るロスレスファブリック機能を備えたHPE SN2700Mは、ミッションクリティカルなストレージアプリケーションに最適です。