テープメディア

徹底的にテストされたHPE LTO Ultriumカートリッジは、高いストレージ密度、管理の容易性、高拡張性、そしてバックアップ性能で、データーのリストアへの信頼性に対するお客様の要望に応えます。LTO1(200GB)、LTO2(400GB)、 LTO3(800GB)、LTO4(1.6TB)、LTO5(3TB)、LTO6(6.25 TB)の6世代の容量に対応し、LTO6では最大1.44TB/時の転送速度を実現。あらゆるニーズと予算に応えます。LTO3以降では、LTO Ultrium WORMカートリッジを使用することで、 コンプライアンスに対応した、不正な改ざんが不可能な長期保存が可能になります。 LTO4以降では、AES-256暗号化により、データセキュリティを大きく向上させ、最も厳格な産業規制に準拠することで、データへの不正アクセスを防ぎます。 LTO5以降では、HPE LTO Ultrium Liner Tape File System (LTFS)により、テープを簡単に、柔軟に、ポータブルに、そして直感的に使用できるようになります。これにより、例えばUSBドライブのような自由に取り外しと共有が可能なメディアと同じようにテープを使用できます。

最新情報

  • Write Once Read Many(WORM)オプション(LTO-3, LTO-4およびLTO-5)
  • ビルトインAES 256ビット暗号化(IEEE1619.1)(LTO-4およびLTO-5)

機能

同じ用途のテープテクノロジーの中で最高の容量とパフォーマンス

HPE LTO-6 Ultrium は非常に高速な1.44TB/時の速度でデータを読み書きできます。また、1本のカートリッジに最大6.25TBのデータ容量を保存、暗号化、および保護します。24x7のミッションクリティカルな大規模IT環境に最適な製品です。

第5世代LTO5に比べトラック数が70%増加したことにより、ビット密度が高まり、同容量のテープでより多くのデータを記録できるようになりました。LTO5の1,280トラックから、第6世代のHPE LTO6 Ultrium 6.25TB データカートリッジは2,176トラックに増加しています。

LTO Ultriumカートリッジのメモリチップは、より高速なアクセス時間とより強力なメディア モニタリングを提供します。

デューティサイクルや環境条件に関わらずメディア障害やバックアップの中断がより少ない初回復旧

高い信頼性

リーダーピンがテープケース内に引き込まれることを防止するための優れた「Smart Grabber」メカニズムおよび機械式インターロック。 センサーが正しい接続を検知し、テープの破壊をまねくリーダーロスを防止します。

摩耗や破れ、カスの堆積を減らす、シンプルなテープパス(自動化において重要)

HPEは、LTO Ultriumカートリッジの保存可能期間は最長30年です。 これによって企業は、データの保持およびアーカイブに対する増え続ける規制の要請に対応できます。

セキュア

Write-Once-Read-Many(WORM)カートリッジは、不正改ざんが不可能で、コンプライアンスに対応するデータストレージを提供します。

HPE LTO4、LTO5、そしてLTO6 Ultriumでは、データ暗号化により、データセキュリティが強化されています。FIPS 140-2レベル1のセキュリティ基準に準拠しています。

投資に値する価値

HPE LTO5またはLTO6 Ultriumでの標準化は、バックアップウィンドウを短縮する容量効率、業界標準のAES 256-bit暗号化(IEEE1619.1)、そして交換可能なRW又はWORMメディアを、追加のスペースまたはITリソースのオーバーヘッド無しで提供します。