組織は日々さまざまな課題に直面しますが、ファイルストレージに関する課題であれば解消することは可能です。
HPE StoreEasy Management ConsoleがインストールされたHPE StoreEasy 1000ストレージは、ドキュメント、画像、音声、およびビデオファイルを安全に保管するための、管理が容易な一元化されたネットワーク接続ストレージ (NAS) を提供します。HPE StoreEasy 1000ストレージは、ファイルの品質や機能を維持したまま、お客様のニーズと予算に合わせて柔軟性、効率性、信頼性に優れた適正サイズのファイルストレージを実現します。幅広いフォームファクター、容量、パフォーマンスレベルから選択でき、進化する脅威から貴重なデジタル資産を保護すると同時に投資をより有効に活用できます。こうした状況を考慮したHPE StoreEasy Management Consoleは、HPEによって開発されたシンプルな管理機能を提供し、複数のインターフェイスの統合、ストレージタスクの自動化、監視の一元化を実現します。これにより、ファイルストレージの管理に費やす時間が短縮されるため、ビジネスに集中することができます。
最新情報
- 新しい第7世代のHPE StoreEasy 1000 Storage全モデルには、Microsoft® Windows® Server IoT 2022 for Storage Standard Editionがプリインストールされています。今すぐご注文いただけます。
- 新しいHPE Storage 1470、1570、1670、1870ストレージモデルは、iLO 6、第4世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー、DDR5メモリ、PCIe 5.0など、HPE ProLiant Gen11テクノロジーをベースとしています。
- 新しいHPE StoreEasy 1670 Expanded ストレージモデルは、超高密度なHPE Apollo 4200 Gen10 Plusシステムをベースとし、わずか2Uのラックスペースで最大28台のLFFドライブをサポートします。
- 第6世代のHPE StoreEasy 1000ストレージの全モデルは、アップグレードキットを介してMicrosoft Windows Server IoT 2022 for Storage Standard Editionオペレーティングシステムにアップグレードできるようになりました。
- HPE StoreEasy Management Consoleの機能強化により、ストレージのプロビジョニングとスナップショットのスケジューリングが簡素化されます。最新バージョンは今すぐダウンロードしていただけます。
機能
ファイルストレージに合わせたカスタマイズ
HPE StoreEasy 1000ストレージは、業界をリードするHPE ProLiantのDNAを受け継いでおり、事前構成されたハードウェアにMicrosoft® Windows® Server IoT for Storageオペレーティングシステムが搭載された状態で出荷されます。さらにこのNAS製品にはインストールを簡素化し、一般的な構成エラーを排除するツールも組み込まれているため、時間をかけることなく運用開始できます。
HPE StoreEasy Management Consoleによってファイル共有の管理が2倍簡素化され1、IT管理者のストレージ知識がどのようなレベルであっても、ボリュームの管理、ファイル共有、クォータ、スナップショット、ネットワークサービス、外部エンクロージャーなどのコアオペレーションを簡素化できます。
ストレージ使用量とパフォーマンスに関してHPE StoreEasy管理コンソールで得られたデータ主導型の有益な情報を活用することで、計画の策定を簡素化できます。容量低下を知らせるメールアラートを簡単に設定し、容量不足で起こる障害を削減できます。また、メンテナンスウィンドウを簡単に特定でき、容量拡張を計画することができます。
HPE StoreEasy管理コンソールを使用してプロビジョニングを簡素化することで、管理者はベストプラクティスに基づき、必要に応じて迅速に使用可能容量を追加し、プロビジョニングを行えるようになります。また、手頃な価格のハードディスクドライブ (HDD) バンドルにより、長期にわたって追加容量の購入および展開が容易になります。
効率的: コストと時間を節約
組み込みのきめ細かなファイル重複排除と圧縮機能により、非常に大容量のファイルやボリュームの場合でもストレージ領域を節約できます。HPE StoreEasy Management Consoleでクォータを設定および適用することで、容量消費が制御され、容量不足の場合は管理者にアラートが通知されます。
高度なデータ管理機能により、リソース使用状況が自動的に改善されるようになり、またデータ保持ポリシーの遵守や機密ファイルの保護が強化されて、ファイルをHPE StoreEasyからダウンロードする際や未許可の受信者宛てにメールで送信する際もチェックが行われます。
File Classification Infrastructure機能を使用すると、機密レベルに従ってファイルを動的に識別し、個々の組織の要件に合わせて、Active Directory Rights Managementサービスを利用する洗練されたアクセス制御を実装できます。
組み込みのファイル同期と共有機能を使用することで、従業員、モバイルワーカー、および分散チームのスタッフは、インターネットに接続された任意のデスクトップ、スマートフォン、タブレットなどから、自分の作業ファイルにアクセスできます。一方組織は従業員のデバイス上のデータを保護するために、デバイスをリモートでワイプするためのポリシーを適用したり、ロック画面のパスワード入力を強制したりすることが可能になります。
データの多次元保護
世界標準の安心サーバー2 で構築されているHPE StoreEasy 1000ストレージは、脅威が進化する中で顧客、データ、組織を保護できるように、拡張されたセキュリティ機能を提供します。
HPE StoreEasy 1000ストレージは、保管中のデータをファイルシステム暗号化とMicrosoft® BitLocker®ドライブ暗号化で保護するとともに、転送中のデータをSMB暗号化と署名で保護し、物理レベルでは施錠可能なベゼルで保護します。
ウイルス対策などのエンドポイント保護は、システム上にインストールして実行します。これにより外部のエンドポイント保護サーバーに接続する場合に比べて、コストや複雑性が軽減されます。
Volume Shadow Copy Service (VSS) のオンラインスナップショットとMicrosoft® Azure®へのシンプルなクラウドバックアップにより、偶発的あるいは悪意によるデータ損失を防止できます。
ビジネスとユーザーを混乱させることのない優れた耐障害性
HPE StoreEasy 1000ストレージは、HPE Active Healthシステムによる継続的なヘルス監視、冗長コンポーネント、ファイルシステムのオンライン自己修復、オンライン検証、ファイルの破損によるダウンタイムを短縮する迅速な修復などの機能が標準で実装されており、アップタイムを向上させます。
組み込みの非同期Microsoft® Distributed File System Replication (DFS-R) を使用して、最大100TBのデータを単純な操作ミスや大規模な障害から保護します。
HPE Integrated Lights-Out (iLO) 管理エンジンによる高度な診断とほぼ連続的な監視を使用することで、安定性の向上とダウンタイムの短縮が実現します。
HPEファイルストレージの専門家によってシステム全体が包括的にサポートされ、システムに対するオンサイト部品補修および作業保証に加えて、プリインストールされたソフトウェアに対する電話サポートもご利用いただけます。HPEが提供するオプションサービスを利用すると、ベースサポートを拡大、強化できます。
- 1. ツールと操作を50%削減して主要なNAS管理タスクを実施した、HPE社内テストの結果に基づく
- 2. 複数メーカーのサーバーを対象として外部のサードパーティで実施された侵入テストの結果に基づく
- Broadcomは、Broadcom Inc.の登録商標です。Microsoft、Windows、Azure、およびWindows Serverは、米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporationの登録商標または商標です。Intelおよびインテルは、Intel Corporationの登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。Linuxは、米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。その他すべての第三者の商標は、それぞれの所有者に帰属します。