アプリケーションがNVMe SSDのパフォーマンスを必要としていながら、サーバーインフラストラクチャからの制約を受けていませんか。オールフラッシュストレージシステムであるHPEフラッシュエンクロージャーでは、AI、ビックデータ、HPC、SDS、M&Eなどのエンタープライズワークロードに対応する、一貫して低レイテンシの優れたパフォーマンスを実現します。エンドツーエンドのNVMeプラットフォームであるHPE J2000では、2個または6個の100GbE NVMe-oFイーサーネットポートを介して最大24個のNVMe SSDをサポートします。共有環境向けに設計されているHPE J2000では、アクティブ/アクティブ構成内の内蔵デュアルIOモジュールで高可用性 (HA) アーキテクチャーを提供します。デュアルポートNVMe SSDを使用することで各IOモジュールは、システム内のすべてのSSDにアクセスできるようになります。また、IOモジュール、電源装置、冷却ファンを含む冗長コンポーネントはホットスワップ対応です。従来のソリューションよりも優れたパフォーマンスと柔軟性によってDASの定義を刷新するHPE J2000は、ソフトウェア定義ストレージおよびクラウドストレージのビルディングブロックであり、コンポーザブルインフラストラクチャに発展する可能性を秘めたソリューションです。
最新情報
- NVMe-oF接続、オールSSDエンクロージャー (JBOF)
機能
ハイパフォーマンスで非常に低いレイテンシ
HPEフラッシュエンクロージャーは、PCI Gen4対応シャーシに非ブロックアーキテクチャーを備えた、エンドツーエンドのNVMeソリューションです。
最大6個の100GbE NVMe-oFポートにより、最大16.8M IOPSと4Kランダム読み取りを使用する69GB/sのパフォーマンスが実現します。
内部PCIe SSDと比較して、RoCE v2接続により発生するレイテンシはわずか4.85usです。
リモートダイレクトメモリアクセス (RDMA) により、アプリケーションがデータにアクセスする際に必要なサーバーCPUリソースを軽減します。
ネットワーク接続ソリューションで優れた共有効率性を実現
HPE J2000フラッシュエンクロージャーにより、利用環境におけるフラッシュの使用効率を向上して (NVMe Namespacesで) データ共有を効率化します。
HA設計とネットワーク接続のNVMe-oFにより、データの可用性が向上します。
分散型/分離型内蔵SSDと比較して、より優れた総所有コスト (TCO) を実現します。
容量不足と全体の所要電力量を軽減します。
高可用性 (HA) アーキテクチャー
HPE J2000フラッシュエンクロージャーには、ホットスワップ、ホットスワップ対応のアクティブ/アクティブ構成内のデュアルIOモジュール、冗長電源、冷却の機能を用意しています。
各IOモジュールには個別の管理インターフェイスが用意されている一方で、システム全体は単一ビューで利用できます。
デュアルポートSSDにより一方または両方のIOモジュールからのデータにアクセスできるため、優れたパフォーマンスと可用性が実現します。
マルチパスサポートにより、アプリケーションのフォールトトレランスが向上します。
- NVM ExpressとNVM Expressロゴは登録商標であり、NVMeはNVM Express, Inc.の商標です。掲載されているその他すべての名称は、各所有者の商標または登録商標です。