データの増加によりバックアップ時間が増加し、SLAを満たせなくなったり、管理に費やすリソースが増大したりしていませんか。ランサムウェアによる脅威に対する懸念はありませんか。HPE StoreOnce Catalystを搭載したHPE StoreOnceシステムにより、企業全体をカバーする単一かつ高パフォーマンスのバックアップアーキテクチャーを構築できます。格納が必要なバックアップデータの量が95%1 も削減されるだけではなく、データセンター向けの強力な専用アプライアンスと、小規模環境向けの柔軟な仮想アプライアンスを選択することもできます。業界トップレベルを誇るバックアップおよびリストア速度により、バックアップ時間の短縮やリカバリに関するサービスレベルアグリーメント (SLA) に対応できます。HPE StoreOnce Catalystで、バックアップコピーに対するランサムウェアの脅威を回避します。HPE StoreOnceにより、必要な場所で重複排除を実行するとともに、お客様のバックアップアプリケーションを使用して、企業全体にわたるデータの移動を制御できます。HPE Cloud Bank Storageを使用して現在のバックアップとビジネスアプリケーションをクラウド対応にすることで、HPE StoreOnceシステムによってさらに柔軟性が向上し、コスト、リスク、複雑さを削減できます。
最新情報
- フラッシュ対応ハイブリッドモデルを含む刷新されたHPE StoreOnceアプライアンス
- HPE StoreOnceソフトウェアバージョン4.3.0
機能
小規模オフィスやリモートオフィスからエンタープライズデータセンターまで、業界をリードするスケーラブルなアーキテクチャー
スケーラブルなアーキテクチャーは、成長に応じた投資を可能にします。仮想または専用アプライアンスを通して使用可能な容量ポイントを選択することで、小さな容量から開始し、必要に応じて容量を追加できます。
小規模のリモートオフィスからエンタープライズデータセンターまでのあらゆる要件に対応できる幅広い容量ポイントが用意されており、Federated Managementによる集中モニタリングと制御が可能です。
HPE StoreOnce 5650は、エンタープライズデータセンターを対象として、ローカルストレージを36TBから1.7PBまで拡大/縮小できます。またHPEクラウドバンクストレージを搭載すれば、使用可能な総ストレージ容量を最大5.2PBまで拡大可能です。新しいHPE StoreOnce 5660ハイブリッドアプライアンスは、ローカルストレージを144TBから1.1PBまで拡大/縮小できます。またHPEクラウドバンクストレージを搭載すれば、使用可能な総ストレージ容量を最大3.3PBまで拡大可能です。
中規模のデータセンターの場合は、HPE StoreOnce 3620、HPE StoreOnce 3640、HPE StoreOnce 5200、HPE StoreOnce 5250を選択して、使用可能範囲を16~864TBまで拡張できます。
新しいGen4 Plus製品ラインには、小規模環境向けのオールHDDのHPE StoreOnce 3660と、中規模データセンター向けのハイブリッドモデルHPE StoreOnce 5260があります。
HPE StoreOnceの単一の重複排除テクノロジーによる企業全体での重複排除
アプリケーションソース、バックアップサーバー、ターゲットアプライアンスにおいて、またはHPE Recovery Manager Centralソフトウェアを介してHPE 3PAR、HPE Primera、HPE Nimble Storageから直接、重複排除が可能です。
HPE StoreOnceは、データ保護アプリケーションでコントロールしながら、エンタープライズ全体でデータ移動を可能にする統合ソリューションを提供します。
HPE StoreOnceでは、Oracle Recovery Manager、SAP HANA®、およびMicrosoft SQLのアプリケーション統合バックアップを、無償のCatalystアプリケーションプラグインを使用して直接実行できます。
ソフトウェアデファインドのデータ保護の場合は、容量ライセンスを最大500TBまで柔軟に拡張でき、さまざまな環境に必要なパフォーマンス特性に合わせて構成可能なHPE StoreOnce VSAを選択します。
HPE StoreOnceの業界トップレベルのパフォーマンスで、所定時間内にバックアップを完了し、リストアに関するSLAを遵守
そのクラスで最も優れた幅広い価格性能比により、企業におけるデータ増加とバックアップ時間の退縮という課題に対処します。
HPE StoreOnce 5660では最大105TB/時、HPE StoreOnce 5260では最大60TB/時を実現します。
HPE StoreOnce Gen4 Plus 3660では最大25TB/時を実現します。
HPE StoreOnce 5650では最大47TB/時、HPE StoreOnce 5250では最大41TB/時、HPE StoreOnce 5200では最大33TB/時を実現します。
HPE StoreOnce 3640およびHPE StoreOnce Catalystでは最大18TB/時、HPE StoreOnce 3620では最大14TB/時を実現します。
StoreOnce Catalystにより、自動化され、効率性が向上したバックアップおよびディザスタリカバリ操作を実現
フェデレーション管理によるGUIでの一元管理、アラート、トレンド分析により、最大100台のHPE StoreOnceシステムの一元的な管理が可能になります。
HPE StoreOnce Catalystにより、バックアップおよびディザスタリカバリ操作を1つの画面から管理できます。バックアップとコピーは、IPおよびファイバーチャネルを介してサポートされます。
HPE Cloud Bank Storageへのデータの効率的なコピーにより、マルチサイト機能、帯域幅コスト、時間の不足が原因で以前は実現不可能であったディザスタリカバリソリューションが可能になります。
HPE StoreOnce Catalystの1対多のディザスタリカバリでは、1つのサイトから複数のサイトにバックアップデータを移動できます。カスケード方式のコピーでは、HPE Cloud Bank Storageを使用して、1つのサイトからクラウドを含む他のサイトにデータを移動できます。
- 1. 完全に使用可能なバックアップデータと比較した場合の標準重複排除率20:1に基づく。
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