仮想化などの主要なアプリケーション、ソフトウェア デファインド ストレージ (SDS)、およびハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) をサポートする、セキュリティが組み込まれた柔軟な高密度プラットフォームを必要とされていませんか。ハイブリッドクラウドのインテリジェントな基盤としてHPE ProLiantをベースに構築されたHPE ProLiant DL385 Gen10 Plusサーバーは、最大で前世代の2倍のパフォーマンスを実現する、第2世代のAMD® EPYC™ 7000シリーズプロセッサーを搭載しています。(2ソケット構成で) 最大128個のコアと最大3,200MHzのメモリ用の32個のDIMMを搭載するHPE ProLiant DL385 Gen10 Plusサーバーは、セキュリティに優れた低コストの仮想マシン (VM) を提供します。PCIe Gen4の機能を搭載するHPE ProLiant DL385 Gen10 Plusは、データ転送速度とネットワーク速度が向上しています。プロセッサーコア、メモリ、およびI/Oのバランスが取れたHPE ProLiant DL385 Gen10 Plusは、仮想化のワークロード、メモリを多用するワークロード、HPCのワークロードに最適です。
最新情報
- 前世代と比較してコアの密度が2倍[2]の第2世代のAMD® EPYC™ 7000シリーズプロセッサーファミリを搭載しています。
- PCIe Gen4をサポートしているため、ネットワーク速度が向上しているうえに帯域幅が増えており、ネットワークを多用するアプリケーションに適しています。
- 最大3,200MT/秒のメモリ速度によりアプリケーションパフォーマンスが向上します。
- モジュール性とストレージ機能が向上しており、1Uの筐体でSSFドライブ24台、またはLFFドライブ12台までのアップグレードが可能です。
機能
1Pの優れた経済性で2Pのパフォーマンスを実現
HPE ProLiant DL325 Gen10 Plusサーバーは、第2世代のAMD EPYC 7000シリーズプロセッサーファミリ (最大64コア)、PCIe Gen4の機能、およびHPE SmartMemory (最大3,200MT/秒のDDR4メモリ) を活用する業界標準のテクノロジーをサポートしています。
HPE ProLiant DL325 Gen10 Plusサーバーの高密度のモジュール式シャーシには、最大24台のSFF SAS/SATA、最大12台のLFF SAS/SATA、または最大24台のNVMeドライブオプションと最大3個のPCIe 4.0スロットを搭載できます。
ネットワーク帯域幅とファブリックを選択できるOCP 3.0またはPCIeアダプターのオプションにより、ビジネスニーズの変化に合わせた拡張が可能になります。
自動化
HPE iLO 5は、世界中のあらゆる場所からサーバーを監視して継続的な管理、サービスアラートの送信、レポート、およびリモート管理をサポートし、問題を迅速に解決してビジネスの継続性を確保します。
HPE OneViewは、コンピュート、ストレージ、およびネットワーキングをソフトウェア デファインド インフラストラクチャに移行してタスクを自動化し、ビジネスプロセスの実装を加速させる自動化エンジンです。
HPE InfoSightには、問題を未然に予測してプロアクティブに解決するとともに、データを分析して絶えず学習することですべてのシステムの高度化と信頼性の向上に貢献するAIが組み込まれています。
HPE iLO RESTful API機能はRedfishに拡張機能を提供し、付加価値の高い広範なAPI機能の活用や業界をリードするオーケストレーションツールとのスムーズな統合をサポートします。
セキュリティ
iLOシリコンの変更不可能なフィンガープリントであるSilicon Root of Trust (シリコンレベルの信頼性) は、最下位レベルのBIOSのファームウェアとソフトウェアを検証し、既知の良好な状態であるかどうかを確認します。
AMD EPYCのシステムオンチップ (SoC) に組み込まれた専用のセキュリティプロセッサーであるAMD Secure Processorは、Silicon Root of Trustと結び付けられており、セキュアブート、メモリ暗号化、およびセキュアな仮想化環境を管理します。
ランタイムファームウェア検証により、実行中のiLOとUEFI/BIOSのファームウェアが検証されます。改ざんされたファームウェアが見つかると、通知と自動リカバリが実行されます。
システムの破損が検出されると、Server System RestoreがiLO Amplifier Packに自動的にアラートを送信し、システムリカバリプロセスを開始してその管理を行います。これにより、ファームウェアを工場出荷時設定か直近の既知の認証済みの安全な設定に迅速にリストアし、ビジネスに対する長期的な損害を回避できます。
最適化
HPE Right Mix Advisorを活用すれば、データ主導のガイダンスに従ってワークロードに最適なハイブリッドクラウドの組み合わせを実現できます。これにより、インテリジェントにプランニングを行って移行に必要な期間を数か月から数週間に短縮し、移行のコストを抑制することが可能になります。
HPE GreenLakeフレックスキャパシティは、リソース使用量をリアルタイムで追跡して測定することが可能な従量制課金のIT消費ソリューションをオンプレミスで提供します。これにより、お客様は迅速に導入する必要がある容量を確保して消費したリソースだけの料金を支払い、オーバープロビジョニングを回避できます。
HPEプロアクティブケアは、インシデントを迅速に解決してITの信頼性と安定性を維持できるようお客様を支援する、最初から最後までケースを管理する高度な電話サポートを含む、ハードウェアとソフトウェアの統合サポートです。
HPEファイナンシャルサービスを利用すれば、ビジネス目標に合わせて調整可能な資金調達オプションや下取りの機会を活かしてデジタルビジネスへの移行を進めることができます。
- 1. HPE ProLiant DL325 Gen10 PlusのAMD EPYC™ 7702プロセッサー搭載モデルとAMD EPYC™ 7601プロセッサー搭載モデルを比較したもので、SPECrate2017_base_intスコアの結果に基づいています。SPECとSPEC CPUおよびSPECrateという名称は、Standard Performance Evaluation Corporation (SPEC) の登録商標です。詳細については、spec.org (英語) をご覧ください。
- 2. 第1世代のAMD EPYCプロセッサーは最大32コアを提供し、第2世代のAMD EPYCプロセッサーは最大64コアを提供します。
- AMDおよびEPYC™は、米国およびその他の国におけるAdvanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。
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