Aruba CX 4100iスイッチシリーズは、過酷な環境に設置されているIoTデバイス、アクセスポイント、およびユーザーデバイスの接続に適した、高耐久性イーサーネットスイッチの最新ファミリです。Aruba CX 4100iスイッチは、高いパフォーマンスと信頼性、そして極めてセキュアなアクセスを実現する設計となっており、屋内はもちろん、過酷な屋外スペースや産業環境にまで広がるエンタープライズネットワーク向けの広範な設置オプションを用意しています。このIP30の高耐久性シリーズは、Aruba CXポートフォリオ全体で使用されているプログラム可能なAOS-CXオペレーティングシステムがベースとなっており、これまで以上に一貫性のある効率的な操作が可能になります。このレイヤー2シリーズには使いやすい高速アップリンクが内蔵されており、30Wだけでなく60W PoEもサポートしているため、ファンレスの12ポートDINマウントおよび24ポート1Uラックマウントモジュールを使用してすぐに設置できます。堅牢なQoS、静的ルーティングとIPv6をサポートするAruba CX 4100iでは、スイッチのソフトウェアライセンスが不要になるため、所有者の負担も軽減されます。
最新情報
- 高耐久性レイヤー2スイッチシリーズは、過酷な環境に設置されているIoTデバイス、アクセスポイント、およびユーザーデバイスとの、高パフォーマンスかつ信頼できる完全管理型のイーサーネット接続を実現します。
- 各種フォームファクターには1/10GbE高速アップリンクが内蔵されており、30Wだけでなく60W PoEもサポートしているため、IoTデバイスの給電を強化できます。
- 静的ルーティングをサポートし、スイッチのソフトウェアライセンスを必要としないレイヤー2機能セット。
- Aruba Dynamic Segmentation1は、ユーザーやIoT向けの高度なセキュリティとシンプルなアクセスを実現します。
- Aruba Central、操作性に優れたWeb GUI、CLI、およびAruba NetEditがサポートされており、柔軟な管理が可能です。
機能
耐久性に優れたAruba CXスイッチ
Aruba CX 4100iスイッチシリーズは、高速アップリンクと30Wおよび60W PoEを使用したIP30イーサーネット接続により、エンタープライズネットワークを安全に拡張しつつ、過酷な環境に設置されているIoTデバイスをサポートします。
Aruba AOS-CXオペレーティングシステムをAruba CXスイッチングプラットフォームと導入ドメインにわたって使用することで、よりシンプルで一貫した操作性が実現します。
ファンレスの12ポートDINレールマウントおよび24ポート1Uラックマウントモデル、内蔵の1/10GbEアップリンクと最大360Wのクラス4およびクラス6 PoEを使用して多様な場所に設置できます。
完全管理型のエンタープライズクラスのスイッチはレイヤー2機能を備えており、静的ルーティング、ACL、堅牢なQoS、トラフィックの優先順位付け、およびIPv6をサポートしています。
スイッチのソフトウェアライセンスやサブスクリプションが不要なため、所有者の負担が軽減します。
パフォーマンスと電源
Aruba CX 4100iスイッチシリーズにはAruba ASICが組み込まれており、超低レイテンシ、パケットバッファリングの強化、および状況に応じた電力消費を実現します。
最大360WのIEEE 802.3atクラス4およびIEEE 802.3.btクラス6のPoEをサポートするモデルを使用すれば、過酷な環境にもIoTデバイスやワイヤレスアクセスポイントを設置できます。
内蔵のワイヤースピード1/10GbEアップリンクにより、デバイスが接続するアクセスレイヤーでのボトルネックが解消されます。
Arubaの産業用トランシーバーを使用することで、動作温度を-40℃から70℃の範囲に拡張します。
シンプルな構成と管理
Aruba CX 4100iスイッチシリーズでは、Aruba NetEdit、操作性に優れた組み込みのWeb GUI、または業界標準のCLIを使用して、設定の管理や簡素化を柔軟に行えます。
Aruba NetEditは、自動化によってネットワーク全体の迅速な変更を可能にし、ネットワークアップデート後のポリシーへの準拠を確実なものとします。
REST APIでソフトウェア デファインドネットワークに対応し、ネットワークタスクのきめ細かいプログラマビリティを可能にします。
よりスマートなセグメンテーション
Aruba CX 4100iスイッチシリーズは、Arubaの有線/無線インフラストラクチャ上でユーザー、デバイス、アプリケーション対応型ポリシーを自動的に適用して実施するAruba Dynamic Segmentationをサポートしています。
自動化デバイスプロファイリング、ロールベースのアクセス管理、レイヤー7の各機能により可視性とパフォーマンスが向上し、IT部門とエンドユーザー両方の全体的なエクスペリエンスが改善されます。
時間がかかるうえにエラーも発生しやすい追加、移動、および変更タスクを削減できます。
- 1. User-Based Tunneling (UBT) とLocal User Role (LUR) がサポートされています。