モジュール式Ethernetスイッチ

過去数十年間のネットワークは、クライアントサーバー型時代の静的でクローズドなネットワークソリューション設計を特徴としてきました。キャンパスコア/アグリゲーションスイッチであるAruba 8320スイッチシリーズは、モバイル、クラウドそしてIoT時代のニーズを満たす革新的なアプローチを提供する、画期的なソリューションです。重要かつ複雑なネットワークタスクを自動化および簡素化した最新のソフトウェアシステムであるArubaOS-CXをベースとしたAruba 8320により、フォールトトレランスを強化し、計画済みまたは未計画のコントロールプレーンイベント時のサービス障害ゼロを推進します。ArubaOS-CXにおける重要なイノベーションは、マイクロサービススタイルのモジュラーアーキテクチャー、REST API、Pythonでのスクリプティング機能および、Arubaネットワーク分析エンジンです。Aruba 8320スイッチシリーズは、コンパクトな1Uフォームファクターで10GbEおよび40GbEの回線速度を提供し、Aruba 8400スイッチのモジュラーと共に使用することで、エンタープライズのコア/アグリゲーションソリューションを持つAruba Mobile Firstのスイッチポートフォリオを完成させます。

最新情報

  • 2.5Tbpsのスイッチング容量を備えた高性能Arubaキャンパスコア/アグリゲーションスイッチ。
  • REST APIとPythonスクリプトを使用したArubaOS-CXの自動化。
  • Aruba Network Analytics Engineによる監視とトラブルシューティング。
  • 10GbE (SFP/SFP+または10GBASE-T) と40GbE接続のコンパクトな1Uスイッチです。
  • 高度なレイヤー2/3の機能セットには、BGP、OSPF、VRFおよびIPv6が含まれています。

機能

革新的なビジネスアジリティ

Aruba 8320スイッチシリーズは、革新的で強力なアプローチによってモバイル、クラウド、そしてIoT時代のアプリケーション、セキュリティおよびスケーラビリティに関する新たなニーズに対応する、キャンパスコア/アグリゲーションスイッチソリューションです。

ArubaOS-CXで完全にプログラム可能であるため、自動化と可視化を実現し、単純なスクリプトによってトラブルシューティングを容易にします。

Aruba Network Analytics Engineは、シンプルなPythonエージェントとREST APIを介してネットワーク、システム、アプリケーション、セキュリティに関連する問題を容易に監視およびトラブルシューティングする機能を提供します。

常時接続のネットワークを実現する、2.5Tbpsのスイッチング容量を備えた高速、完全分散型のアーキテクチャーを採用。

高度なレイヤー2およびレイヤー3の機能による堅牢なセキュリティとQoSをBGP、OSPF、VRF用に提供します。

最新のソフトウェアシステムによる簡素化と自動化

Aruba 8320スイッチシリーズのベースとなっている新しいArubaOS-CXは、クリティカルかつ複雑な数多くのネットワークタスクを自動化、簡素化するコアのための最新のソフトウェアシステムです。

内蔵のタイムシリーズデータベースにより、お客様と開発者は履歴トラブルシューティングおよび履歴トレンド分析を行うソフトウェアモジュールの開発が可能となり、スケール、セキュリティおよびパフォーマンスのボトルネックを原因とする問題の発生を予測し、防止することができます。

安定性、個々のソフトウェアモジュールに対する独立した監視と再起動の機能、およびソフトウェアプロセスの保守管理機能の強化を含みます。また、個々のソフトウェアモジュールをアップグレードして高可用性を実現することができます。

優れたパフォーマンスと高可用性

Aruba 8320スイッチシリーズは、完全分散型の高速アーキテクチャーを備え、最大2.5Tbpsのスイッチング容量を提供することで、多くの帯域幅を必要とするアプリケーションの現在および将来のニーズに対応します。

コンパクトなU1スイッチシリーズにより、10GbEおよび40GbEのラインレートと非常に低いレイテンシの接続を実現し、完全なインターネットルートをサポートします。40GbEの32ポートを提供するモデルと40GbEの6ポートと10GbE (SFP/SFP+または10GBASE-T) の48ポートを提供するモデルを使用して、お使いの環境を最適化できます。