有線速度のレイヤー2およびレイヤー3機能を搭載するArista固定 (ToR) スイッチは、特にハイパフォーマンスな固定構成の高密度データセンターに適した設計となっており、ソフトウェア・デファインド・クラウドネットワーキングなどの新たな要件に対応するための、動的なディープバッファーや超低レイテンシといった、優れた特長を備えています。インターフェイスの速度や密度を柔軟に選択できる、Aristaのデータセンタースイッチ向けの固定スイッチングソリューションを使用すれば、既存の1/10GbEおよび40GbEを25GbE、50GbE、100GbEにシームレスに移行することが可能です。
機能
クラウド向けにパフォーマンスを最適化
有線速度のL2/L3転送と高度な機能を組み合わせて、エンタープライズデータセンターネットワーキングのネットワーク仮想化、オープンな監視とネットワーク分析、耐障害性、およびアーキテクチャーの柔軟性に関する要件に対応し、損失のない転送ソリューションを必要とするマルチメディアのリッチコンテンツの配信をサポートします。
動的なディープバッファー
高密度の柔軟な固定構成とVXLANやLANZなどの拡張性の高い機能で、完全なインターネットスケールのルーティングを実現します。また、IPストレージネットワーク、コンテンツデリバリネットワーク、およびインターネットピアリングもしくは損失の少ない2階層設計をサポートしており、ユニバーサルスパインやリーフロールにも適しています。
低レイテンシ
レイテンシを低減し、他にはない組み合わせのパフォーマンス、高度な機能、および広範なオンボードリソースを提供します。このソリューションは、金融機関向けの超低レイテンシのECN、HPCクラスター、クラウドデータセンターといった、要求の厳しい環境の要件に対応できる設計となっています。
優れた可用性と管理性を実現する設計
Arista EOSは標準的なLinuxカーネルをベースに構築されており、EOSのすべてのプロセスは、保護された独自のメモリ領域で実行されます。また、インメモリデータベースを介して状態が交換されます。このマルチプロセスの状態共有アーキテクチャーは、インサービスソフトウェアアップグレードと自己修復による耐障害性の実現をサポートする基盤となります。
関連リンク