モジュール式Ethernetルーター

HPE HSR6800 Routerシリーズは、大規模なデータセンターやキャンパスWANネットワークに適した高パフォーマンスなWANサービスを提供するルーターです。このシリーズのルーターは、マルチコアの分散型プロセッシングアーキテクチャーに基づいており、最大420Mppsの転送容量および最大2Tbpsのスイッチング容量に拡張可能です。 このシリーズは、強力なルーティング(MPLS、IPv4、IPv6、ダイナミックルーティング、ネスト型QoS)、セキュリティ(ステートフルファイアウォール、IPSec/Dynamic VPN、DoSプロテクション、NAT)、フルレイヤー2スイッチング、トラフィック分析機能、高密度な10GbE(40/100GbEに対応可能)WANインターフェイスオプションを備えており、これらすべてが高パフォーマンスな1つのルーティングプラットフォームに統合されています。

機能

接続性

複数のWANインターフェイス: Fast Ethernet/Gigabit Ethernet/10GbEポート、OC3~OC48 POS/CPOS、ATMポートをサポート

柔軟なポート選択: ファイバー/銅線のインターフェイスがミックスされたモジュールを提供。100/1000Base-X自動速度選択機能および10/100/1000Base-T自動速度検出機能に加え、MDI/MDI-Xおよび二重モードの自動検出に対応。155 M POS/622 M POS/Gigabit Ethernetの間で速度を調整可能

ループバック: メンテナンスおよび可用性向上のための内部ループバックテスト機能をサポート。ループバック検出は、ポートやVLANに対して柔軟に実行でき、配線やネットワーク設定の誤りを検出

パフォーマンス

高パフォーマンスなプラットフォーム: 最大420Mppの転送容量および最大2Tbpsのスイッチング容量を提供

耐障害性と高可用性

データプレーンと制御プレーンの分離: 柔軟性が高く、中断のないサービス提供が可能

ホットスワップ可能モジュール: システムのトラフィックフローに影響を与えずにハードウェアインターフェイスモジュールを交換することが可能

オプションの冗長電源: 無停電電源を備え、2つの電源を取り付けた場合、その一方をホットスワップすることが可能

Virtual Router Redundancy Protocol(VRRP): VRRPにより、それぞれ2つのルーターから構成されるグループが相互に動的にバックアップすることで、可用性の高いルーティング環境を実現

グレースフルリスタート: OSPF、IS-IS、BGP、LDP、RSVPのグレースフルリスタートを完全サポートするので、スイッチオーバー中でもネットワークが安定的に稼動。スイッチオーバー後は、デバイスが隣接ルーターと通信して経路を素早く学習。スイッチオーバー中にも転送が中断されないノンストップフォワーディング(NSF)を実現

製品アーキテクチャー

分散プロセッシング: メインコントローラーエンジン(ルーティングエンジン)およびサービスエンジン(FIP: Flexible Interface PlatformおよびSAP: Service Aggregation Platform) という、ハードウェア的に分離された2つのエンジンを使用。メインコントローラーエンジンは、ルート計算とシステム管理に使用し、サービスエンジンは、サービスの処理に使用

HPE Apolloプロセッサー: HPE独自開発によるサービス/転送プロセッサーであり、平行処理、暗号化、包括的HQoS機能を強力にサポート