Cohesity向けHPEソリューションは、最適化されたHPE ProLiantまたはHPE ApolloサーバーとCohesityソフトウェアを組み合わせて、オンプレミスまたはクラウドから利用可能な包括的なデータ管理サービスを提供するマルチクラウドデータプラットフォームを展開できます。多くの組織が大量データを断片化するプロセスをデータ保護の簡素化から着手する中、HPEとCohesityが提供する柔軟性が高いアーキテクチャーのソリューションでは、追加のユースケースへの展開が容易になり、運用のシンプル化とTCOの削減が実現します。Cohesity向けHPEソリューションは、HPE ProLiant DL360 Gen10サーバー、HPE ProLiant DL380 Gen10サーバー、HPE Apollo 4200 Gen10システムをベースとしています。

最新情報

  • Cohesity向けの新HPE ProLiant DL380 G10 Plusサーバー (容量48TB/96TB/144TB/168TB)
  • Cohesity HeliosとHPE InfoSightの統合

機能

シンプル、安全、効率的なセカンダリデータ/アプリケーションプラットフォーム

Webスケールの従量制プラットフォーム - オーバープロビジョニング、フォークリフトアップグレード、データ移行がなくなります。また、稼働を停止せずに制限なく簡単にパフォーマンスと容量を拡張でき、TCOを削減できます。

セキュリティ内蔵 - データセグメンテーション、インフライト時および保存時のソフトウェアベースの暗号化、イミュータブルなスナップショット、コストのかからない無制限のクローン、安全なマルチテナンシー、ロールベースのアクセス管理、ランサムウェアのインスタントリカバリなど、エンタープライズグレードの安全対策が組み込まれており、安心です。

データ保護の統合 - バックアップソフトウェア、ターゲットストレージ、重複排除アプライアンス、メディアサーバー、テープ、クラウドゲートウェイを別途用意する必要がありません。

Cohesityのスペース節約テクノロジーを組み合わせたフラッシュメディアのより高いスループットと帯域幅機能により、パフォーマンスと使用可能容量のニーズを満たすために必要なライセンスノードがさらに少なくなるため、オールフラッシュの費用対効果がかつてないほどに高まります。

クラウド対応

統合管理 - 管理GUIが1つしかなく、シンプルなポリシーベースの自動化を採用しているため、エッジからコア、クラウドに至るまで、セカンダリデータ資産全体を簡単に管理できます。

シームレスにクラウドへと拡張 – オンプレミスからパブリッククラウドへと簡単に橋渡しでき、コスト効率の高い長期保存、ストレージ階層化、ディザスタリカバリ、テスト/開発、データモビリティを、クラウドゲートウェイの障害なく実現できます。

クラウドへの投資を最適に活用 –スライディングウィンドウ方式で可変長の重複排除および圧縮を、グローバルかつインラインで行うため極めて効率的であり、クラウドストレージに要する時間、コスト、ネットワーク帯域幅を削減できます。

セカンダリデータを活用

ファイルストアとオブジェクトストアを統合してTCO/ROIを向上 - サイロ化したファイルデータとオブジェクトデータを、S3ボリュームへの同時マルチプロトコル (NFS、SMB、S3)) アクセスに対応した1つのスケールアウトNASに統合します。

アプリケーション開発を加速化 - オンプレミスでもクラウドでも、テスト/開発環境用のクローンをコストをかけずに即座に提供できます。オンプレミスとクラウドのフォーマット間で仮想マシンを自動変換することにより、テスト/開発およびディザスタリカバリ用に新しいアプリケーションを展開できます。制限のないハイドレーション済みのスナップショットで、使わないデータコピーをなくします。

ビジネスと運用に関する有益な情報を獲得 – グローバルインデックスの自動化、Google™方式の検索、インプレース分析により、所有するセカンダリデータの価値を理解し、十分な情報に基づく意思決定や複雑なコンプライアンス要件への対応に役立てることができます。

フラッシュ最適化パフォーマンスにより要求水準の高いサービス内容合意書 (SLA) を満たして、データ管理タスクを高速化します。特に、重複排除、レプリケーション、マルチテラバイト規模を含む大小を問わないファイルのバックアップなどのメタデータを大量に伴う操作を高速化します。

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