データセンターが複雑で処理が遅くなっていませんか。
HPE SimpliVity 380を活用することにより、IT組織はオンプレミスITとHPE GreenLake for Private Cloud Business Editionの統合による制御性とガバナンスを維持しながら、クラウドのアジリティと優れた経済性を得ることができます。HPE SimpliVity 380は、世界最高レベルの効率性と耐障害性を備えたデータセンターをサポートするための強力なハイパーコンバージドソリューションです。このソリューションは、仮想化ワークロード向けのインフラストラクチャと高度なデータサービスを単一デバイス上で統合することにより、IT環境を大幅に簡素化します。HPE ProLiant DL380サーバーで使用可能なHPE SimpliVity 380は、サーバー、ストレージ、およびストレージネットワーキングサービスを集約する、コンパクトでスケーラブルな2Uのラックマウント型HCIです。SimpliVityソリューションが提供する包括的で高度な機能は、現在利用されている従来型のインフラストラクチャと比較して、コストと複雑さを大幅に軽減し、汎用仮想化ワークロードの運用効率、管理、保護、パフォーマンスの飛躍的な向上を実現します。
最新情報
- HPE SimpliVity 380 Gen11ノードには新しい第4世代インテル® Xeon® CPUが搭載されています。
- HPE SimpliVity Software 5.1.0。
- HPE SimpliVityおよびHPE GreenLake for Private Cloud Business Edition - HPE GreenLake Edge-to-Cloudプラットフォームで提供されます。クラウド運用エクスペリエンスによってプライベートクラウド管理が簡素化されます。
- 新しいGPU: 次世代のインテリジェントなワークロードに対応するNVIDIA® L40、A16、L4、インテル® DS GPU Max1100。
- HPE SimpliVity 380 Gen11では、3.84TB SSD×16で43TBの容量を確保できます。
- HPE SimpliVity 380 Gen11では、他のHPE SimpliVityプラットフォームと同様の展開オプションとして、シングルおよびデュアルディスク耐障害性がサポートされます。
機能
機器を10分の1 に、TCOを73% 削減
HPE SimpliVity380 には、従来のハイパーコンバージド製品と同様に、仮想サーバーを稼動させるために必要となるサーバー、ストレージ、ストレージ用スイッチなどがすべて組み込まれています。
それに加え、従来のハイパーコンバージド製品では別途準備が必要であったバックアップソフトウェアや、WAN 最適化装置、災害対策システム用ソフトウェアも全て含まれています。また、最低2台の構成から利用可能なため、従来のハイパーコンバージド製品では必須となる、高速通信を確保するためのネットワークスイッチも不要となり、スモールスタートが可能です。
管理を簡素化し、優れたコスト効率とアジリティを実現します。
HPE GreenLake Private Cloud Business Editionへの統合では、管理を一元化し、仮想化環境全体に対するクラウドベースの可視性と制御性を実現します。
オーケストレーションされた同時展開とアップグレードが実現するため、展開が一段と容易になり、ビジネスニーズにより迅速に対応できます。
仮想マシンとインフラストラクチャのタスクを統合し、仮想マシン (VM) のスプロール化とオーバープロビジョニングを削減します。
1TBの仮想マシンを平均60 秒でリカバリ可能
HPE SimpliVity380 は、リアルタイムのデータ重複排除・圧縮機能により、仮想マシン単位でのバックアップ、リカバリ(復元)を迅速に実行することが可能です。1TBの仮想マシンの場合、平均60秒でリカバリが可能です。
これにより、ビジネスの必要に応じて迅速に仮想マシンのデプロイ、バックアップ、リストアが可能となり、運用管理にかかる時間を大幅に削減することができます。
インライン重複排除、圧縮、最適化技術により、バックアップを効率的に行い、I/Oおよびネットワークトラフィックの削減を促進します。
障害発生時のダウンタイムを最小化、災害対策サイトも低コストで実現
システムのバックアップはどれくらいの頻度で取られていますか?週1 回や、1 日に1 回といった企業が大半です。しかし、毎日バックアップを取得していても、夕方にトラブルが発生すると、その日の朝から夕方までのデータが失われることとなります。昨今は、ランサムウェアなどの蔓延で、データ自体は消失しないものの、暗号化をかけられてしまい、一瞬にしてデータが利用不可能になる事例も発生しています。HPE SimpliVityを利用すると、本番システムに影響を与えずに迅速にバックアップを取得することが可能であるため、1 時間毎、もしくは十数分ごとといった高頻度でのバックアップ取得が可能となります。また短時間のリストア機能により、高い業務継続性を実現します。
HPE SimpliVityの強力な重複排除や圧縮機能により取り扱うデータを最小限にできるので、遠隔地の災害対策サイトへのデータバックアップも、高頻度に、かつ短時間で行うことが可能となります。通信に必要な帯域も少なくて済むため、大幅にコストを抑えて災害対策サイトの構築が可能となります。
各ノードで、多くの完全に保護された仮想マシン (VM) をサポートします。
複数のサイトを単一の画面でシンプルに管理ができます。
ノードのストレージを拡張し、1Pノードに2基目のCPU (とメモリ) を追加できる柔軟性
フェデレーションによってノードを96台まで拡張できるうえ、異機種のフェデレーションをサポートします (HPE SimpliVity 380 Gen9/Gen10およびレガシーのHPE SimpliVityのクラスターとHPE SimpliVity 380 G/380 Gen10 Plus/380 Gen11、HPE SimpliVity 325 Gen10/Gen10 Plus v2および325 Gen11のクラスターを連携させることが可能)。
高度なデータ サービス
HPE SimpliVity 380は、常時オンの重複排除と圧縮を提供し、容量使用率を大幅に向上します。
堅牢なデータ保護の仕組み(RAID+RAIN)、バックアップ、ディザスタリカバリ機能により、エンタープライズグレードのデータ保護を実現します。
ポリシーベースの仮想マシン (VM) を中心とした管理によって、運用を効率化します。
HPE SimpliVity RapidDRは、オフサイトのディザスタリカバリ (DR) を簡素化、自動化、および高速化してアプリケーションを短時間でリカバリする、HPE SimpliVityプラットフォーム向けのDRオーケストレーションツールです。
オプションの蓄積データ暗号化 (DARE) をサポートしています。
- インテル®は、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。Xeon®は、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
NVIDIA®は、NVIDIA Corporationの登録商標です。
VMware®は、米国およびその他の地域におけるVMware by Broadcom, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。
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