ProLiant ML300サーバー

※オンラインストアではフルカスタマイズCTOモデルを販売しています

ML350 Gen10は、大規模システムにおける拠点向けのビジネスサーバーの中でも最上位に位置する2ソケットタワーサーバーであり、HPE ProLiant タワー型サーバーで最高クラスの性能を提供します。ML350 Gen10は、最大2基のインテル® Xeon® プロセッサー・スケーラブル・ファミリーを搭載可能し、高性能・低消費電力のDDR4-2666 MT/sメモリを標準搭載します。
また、最大24台が可能な2.5インチドライブ、または最大12台が可能な3.5インチドライブを内蔵が可能なほか、8つものPCI Express Gen3スロットなど、最高水準のタワーサーバーならではの拡張性を備えています。さらに、オンボードSATAコントローラーであるSmartアレイS100iコントローラーを標準搭載、高性能で定評のあるSmartアレイP408i-a/P816i-aにもアップグレードが可能です。
なお、ML350 Gen9の筐体と比較して、幅-4.5㎝、奥行-10㎝、最大重量‐13㎏と、スリムかつ軽量化し、静音性(28-32dBA)に優れ、病院、図書館、オフィス環境に最適です。

機能

長期保守対応で安心

ML350 Gen10は従来最大7年の長期保守に対応し、長期間のご利用をご希望のお客様にもお勧めです。

世界標準の安心サーバー

「世界標準の安心サーバー」として、“Silicon root of trust (シリコンレベルの信頼性)”を基盤に、HPE独自の電子認証によるファームウエアの更新や不正書き換えの早期認識と回復機能を備えています。他社では提供していない最上位レベルのセキュリティ基準を提供し、お客様の業務を守ります。

高度なライフサイクル管理機能をサーバーに組み込み

最新の管理ツールであるiLO Management Engine (iLO 5)が標準で搭載され、これまでのiLOで提供されていた高速なリモートコンソール機能やメディアマウント機能に加え、サーバーのライフサイクルを管理するための様々な管理機能が組み込まれます。

サーバーの導入作業を自動化し、メディアレスセットアップやファームウェア/ドライバの自動更新を実現する「Intelligent Provisioning」、ハードウェア単体での監視を実現し、OS上のエージェントソフトウェアを不要にする「Agentless Management」、サーバー内部の状況を全て記録し、問題解決を迅速化する「Active Health System」といった高度な運用支援機能により、お客様の運用コストを大幅に削減します。

独自の省電力技術で省エネに貢献

大量の温度センサーにより内部温度のきめ細かな把握と、必要な箇所だけ冷やすスマートな冷却により、無駄な電力を使わない「センサーの海」を実装。 動的消費電力上限(Dynamic Power Capping)機能により、各サーバーの消費電力の上限を任意に設定可能。 これらにより与えられた電力容量内により多くのサーバーを安心して稼動させることが出来ます。 Gen10は従来製品から定評をいただいているこれらHPE独自技術を承継し省エネに貢献します。

  • インテルおよびインテルXeonは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。