Marie Myers

Marie Myersは2024年1月に、ヒューレット・パッカード エンタープライズにエグゼクティブバイスプレジデント兼最高財務責任者 (CFO) として入社しました。戦略的かつ洞察力のあるCFOであり、Marieが下す財務上の決定にはイノベーションとパフォーマンスを促進するものとして定評があります。

Marieは2021年以来ごく最近までHP社のCFOとして、同社の財務組織を率いて財務業務の全般を担っていました。以前はHP社でさまざまな役職を歴任し、情報テクノロジーと変革組織を監督する最高変革責任者、グローバルコントローラー、および個人向けシステムビジネスユニットの南北アメリカ担当CFOを務めていました。それ以前は、ロボティックプロセスオートメーション企業UiPathのCFOであり、HPEの創設につながった2015年のHewlett-Packard Company分割の際にはHP社の財務責任者でした。

Marieは現在、Qualcomm社の取締役を務めています。STEM教育の熱心な提唱者として、ヒューストンのセントトーマス大学諮問委員会と、クイーンズランド大学アメリカ校の理事会のメンバーでもあります。

MarieはWomen in Computingに認められ、財務部門で40歳以下のトップ40に選ばれました。また、テキサス州でMost Powerful Businesswomenのトップ20の1人として選出され、クイーンズランド大学からはAlumna of the Yearとして表彰されました。2018年には、テキサス州のExecutive Women on the Moveに選ばれ、ヒューストンのInfluential Womenのトップ30の1人になっています。2019年には、Houston Business JournalのWomen Who Mean Businessの1人として認められました。

オーストラリア出身のMarieは、ブリスベンにあるクイーンズランド大学で政治学と経済学の学士号を取得しました。また、テキサス州ヒューストンのセントトーマス大学で経営学の修士号を取得しました。