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2018年9月25日

多要素認証シングルサインオン製品で、全てのWebアプリやクラウドサービスへパスワードレスでアクセスできる新機能を提供

FIDO2対応により、Windows HelloやAndroid、 iOSデバイス標準の生体認証が利用可能に

日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:吉田 仁志、以下 日本ヒューレット・パッカード)は本日、多要素認証(*1)シングルサインオン製品「IceWall MFA」において、Webアプリケーションやクラウドサービスを改変せずに「パスワードレス」でのアクセスを可能にする新機能を発表します。

「IceWall MFA」は、国内トップシェア(*2)を誇るWebシングルサインオン ソリューション「IceWall SSO」の技術をベースに、日本ヒューレット・パッカードが開発したソフトウェアです。

2020年に開催される東京オリンピックや、近年の異常気象などが日常生活に及ぼす変化などを受け、国民の労働環境のあり方も様変わりしつつあります。総務省の「テレワーク・デイズ」などの試みに代表されるように、リモートアクセスを用いたテレワークを社員に奨励する企業が増え、場所を問わず個人所有の多様な端末からアクセスできるITシステムの利用がさらに加速しています。

こうした状況を背景に、外部からのなりすましリスクを軽減する認証の強靭化を、ひとりひとりのユーザーの利便性を損なうことなく、低コストで実現するソリューションが求められています。これを実現するのが、今回発表する「IceWall MFA」の新機能です。

今回の新機能により「IceWall MFA」は、シングルサインオン製品としては国内で初めて業界標準規格「FIDO2(*3)」および「W3C Web Authentication(*4)」に対応しました。また、「Windows Hello」、「Apple Touch ID」、「Apple Face ID」および各Androidデバイスが標準搭載する顔や指紋などを使った生体認証と連携したパスワードレスでの認証や、パスワードと組み合わせた多要素認証が可能となりました。「IceWall MFA」を利用することで、Webアプリケーションやクラウドサービス側に改変を行うことなく、個人所有の端末に標準搭載された生体認証を活用したアクセスが可能となり、高いコストメリットと簡便性を実現します。さらに、「FIDO2」の仕様により、暗号化されたキーをあらかじめインストールした端末からのアクセスのみ認証が行われるため、不特定多数の端末からの利用は制限され、なりすまし防止にも貢献します。

日本ヒューレット・パッカードは、「IceWall SSO」を100%国内で開発し、20年にわたりサポートを提供してきた実績をもとに、ミッションクリティカルシステムをはじめとする国内のお客様固有の要求に的確かつ迅速に対応してきました。その中で培ってきたノウハウと技術を「IceWall MFA」に反映させることにより、WebアプリケーションやSaaSクラウドサービスへのアクセスに、「パスワードレス」かつ「簡単・安全」な認証環境を実現します。

 

〈IceWall MFA新機能概要〉

  • 次世代認証の標準規格である「FIDO」(Fast IDentity Online)の最新版「FIDO2」および「W3C Web Authentication」に対応。
  • Windows 10、iOS、Androidの各デバイスで使われる標準的な生体認証を利用。Windows Hello、Apple Touch ID、Apple Face ID、各Androidデバイス標準の生体認証など、端末に標準搭載された指紋認証や顔認証等の生体認証を活用できる。高いコストメリットと簡便性。
  • 端末に標準搭載された生体認証の機能をアプリケーションやクラウドサービスへの認証にも利用できる。
  • 生体認証を活用した「パスワードレス」の認証環境を実現。ユーザーにとって従来負担となっていたパスワードの管理から解放される。
  • 「FIDO2」の仕様により、生体情報がネットワークに流れないで生体認証が行われる。
  • 暗号化されたキーをあらかじめインストールした端末からのアクセスのみ認証が行われるため、不特定多数の端末からの利用は制限し、ユーザーの利用端末を限定することができる。
  • アプリケーションを改変することなく、Webアプリケーションに対して容易に生体認証の実装が可能で、アプリの改変が出来ないクラウドサービス利用時の認証にも対応。
  • 従来のパスワード認証等と組み合わせた多要素認証も可能。

 

〈新機能販売開始日〉

2018年9月25日

 

〈参考価格〉

製品名

価格(税抜)

IceWall MFAユーザーライセンス無制限

2,700,000円~(税抜)

*1 多要素認証(MFA:Multi-Factor Authentication):従来の ID (アカウント) とパスワードを組み合わせる「パスワード認証」以外に、さらに別の手段を使って利用者本人であることを証明する方法

*2  出典:ミック経済研究所「個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2017年度版」(2017年12月刊)

*3  FIDO(Fast IDentity Online):業界団体"FIDO Alliance"が、新たに策定しようと進めている、生体認証などを利用したパスワードに替わる新しいオンライン認証の標準規格です。FIDO2はその最新版

*4  W3C Web Authentication:パスワード不要のWeb認証。

 

■「IceWall MFA」に関する製品情報は、以下のURLを参照してください。

https://www.hpe.com/jp/IceWallMFA-PR1810