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2018年4月23日

“AI for Business”を実現するディープラーニング向けプラットフォーム発表

エンタープライズへAIの導入を推進し、競争優位性をもたらす新しいソリューション

日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:吉田 仁志、以下 日本ヒューレット・パッカード)は本日、人工知能(AI)の導入、最適化、拡張をビジネスファンクション全体で可能にし、デマンド予測の改善、運営効率の向上、売上の増加につなげることができる新しい製品およびサービスを発表しました。詳細は、以下のとおりです。 

  • HPE Artificial Intelligence Transformation Workshop - - AIの導入、戦略的なデータおよび分析への取組みの推進、AIを含むデータ分析に最適なプラットフォームアーキテクチャ策定など、「HPE Pointnext」が専門技能に基づくコンサルティングを提供します。
  • HPE Apollo 6500 Gen10 System - AIモデルのトレーニングが前世代よりも3倍高速になる、ディープラーニング(深層学習)に特化した次世代ハイパフォーマンスコンピューティングシステムです(*1)。

 

PricewaterhouseCoopersは、AIがビジネスの成果に最も影響を与える要因として労働生産性や消費者需要を向上させ、世界のGDPが2030年までに14%(15兆7,000億ドル相当)増加すると予測しています(*2)。しかし、大きな将来性を期待されている一方、AIの導入率は依然として低いのが現状です。世界中のCIOを対象にしたGartnerの『2018 CIO Agenda Survey』によると、46%がAIを検討しているものの、実際の導入は、わずか4%にとどまっています(*3)。

HPE PointnextのArtificial Intelligence担当グローバルバイスプレジデントであるビーナ・アマナス(Beena Ammanath)は、次のように述べています。「世界のテクノロジー大手は、AIに巨額の投資を行っていますが、多くの企業は、実行可能なAIユースケースの入手だけでなく、AIワークロードに対応するテクノロジー環境の構築に苦労しています。そのため、先を走る企業と後れを取る企業とのギャップが広がっています。HPEでは、導入状況にかかわらず、AIが企業に最大限の恩恵をもたらすよう、あらゆるサポートを提供しています。他のベンダーは、AIをコンポーネントとして提供していますが、HPEは、戦略的なコンサルティング、特化したテクノロジー、運営サポート、強力なパートナーエコシステムなど、それぞれの企業に最適かつ完全なAIソリューションを提供しています。」


また日本ヒューレット・パッカードは、企業の優先事項に沿う迅速なAIプラットフォーム導入をサポートする、「HPE Artificial Intelligence Transformation Workshop」も発表しました。このインタラクティブなワンデイワークショップでは、「HPE Pointnext」のAI専門家が企業のビジネスやテクノロジーに関する意思決定者と協力の上、AIおよびデータ分析に最適なプラットフォームをデザインすることで、AIの早期実働を目指します。


〈ディープラーニングアプリケーションで価値創造までの時間を劇的に短縮させる「HPE Apollo 6500 Gen10 System」〉

HPEのソリューションとコンサルティングサービスは、AIの導入を容易にする、強力な専用テクノロジーによって支えられています。ディープラーニングモデルのトレーニングは、マルチタスクの並列アーキテクチャで動作する高性能GPUアクセラレータが必要な反復プロセスです。「HPE Apollo 6500 Gen10 System」は、8基のNVIDIA® Tesla® V100 GPUを搭載し、アプリケーション性能を劇的に向上させます。これにより、前世代よりも3倍高速なAIモデルのトレーニングを可能にし、ディープラーニングを活用したビジネスに迅速な成果をもたらします。

HPEは、NVIDIAとの緊密な協力関係のもと、「HPE Apollo 6500 Gen10 System」に高帯域かつエネルギー効率の高いNVIDIA NVLink™インターコネクトを組み込み、GPU間の超高速通信を実現しています。このテクノロジーにより、従来のPCIe Gen3インターコネクトよりも最大10倍高速なデータシェアリングを可能にしています(*4)。また、革新的なシステム設計により、各企業のワークロードに合わせた構成やトポロジーオプションなど、すぐれた柔軟性を提供しています。


HPEのHybrid IT Strategy & AI担当バイスプレジデントであるパンカジ・ゴイヤル(Pankaj Goyal)は、次のように述べています。「ディープラーニングは、膨大なデータの中からパターンや関連性を識別するため、ハイパフォーマンスコンピューティングに依存しています。しかし、従来のハイパフォーマンスシステムでは、そうした要件についていけなくなっています。HPE Apollo 6500 Gen10 Systemは、あらゆる規模の企業がディープラーニングによる恩恵をこれまで以上に迅速に享受できるように設計されています。」


〈ディープラーニングワークロードに最適なハードウェア/ソフトウェアスタックを推奨する「HPE Deep Learning Performance Guide」〉

HPEは昨年、ディープラーニングタスクに最適な機能や構成を推奨するツール群である「HPE Deep Learning Cookbook」を発表しました。同クックブックには、新たに「HPE Deep Learning Performance Guide」が含まれ、導入環境のベンチマーク測定値に関する膨大な知識ベースを活用し、機能や構成を容易に選択できるようにガイドします。分析性能モデルによって実際の測定値を解析することで、あらゆるワークロードのパフォーマンスを評価し、最適なハードウェア/ソフトウェアスタックを推奨します。また、既存ハードウェアのボトルネックを検出し、AIやディープラーニングに向けた将来的なシステム設計をガイドすることも可能です。

Hyperion Researchのシニアバイスプレジデントであるスティーブ・コンウェイ(Steve Conway)氏は、次のように述べています。「ディープラーニングプロジェクトを探求している顧客の多くは、成熟したユースケースや技能が欠如しており、価値創造までの時間やパフォーマンス、効率性を犠牲にする懸念があるなど、様々な課題に直面しています。HPEが誇る専門知識、サービス、技術、そしてエンジニアリングに関するエコシステムパートナーとの協力関係は、今後数年間、企業がAIの導入を促進する上で重要な役割を果たすことになるでしょう。」


*1 HPEが2018年2月にヒューストンで実施したベンチマーク測定に基づく。業界標準であるTensorFlowおよびCaffe2フレームワークにモデル3(inception3、resnet50、vgg16)を使用し、「HPE Apollo 6500 Gen10 System」が「HPE Apollo 6500 Gen9 System」よりも平均3.12倍高速であることを実証。

*2 PwCによるレポート『Sizing the prize. What’s the real value of AI for your business and how can you capitalise?』に基づく。(2017年6月発行)

*3 ガートナーによる調査『2018 CIO Agenda Survey』に基づく。2018年2月13日発表のプレスリリースを参照:https://www.gartner.com/newsroom/id/3856163

*4 PCIe Gen3:32GB/毎秒、NVLink:最大300GB/毎秒

 

〈価格と販売開始時期〉

製品名

希望小売価格(税抜)/販売開始日

HPE Apollo 6500 Gen10 System 

¥2,485,000/2018年4月23日
(最小構成価格)