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プレスリリース 2017年10月25日

「IceWall SSO」の新バージョンを発表

発売から20年を迎えた国内シェアNo.1のシングルサインオン製品により、ワークスタイル変革を進める企業の労働生産性向上を支援

日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:吉田 仁志、以下 日本ヒューレット・パッカード)は、一回の認証手続きで複数の業務システム、クラウドサービス等へのアクセスを可能にするシングルサインオン製品として国内シェアNo.1を誇る「IceWall SSO」の新バージョン「IceWall SSO 11.0」を、2017年11月1日より販売します。「IceWall SSO 11.0」は、複数認証レポジトリへの対応、ログデータのビッグデータ分析ツールへの対応、データ通信へのTLSの採用などの新機能により、企業顧客ユーザーの業務システムへのアクセスの利便性と、セキュリティ、さらに働き方改革の推進を強力にサポートします。

急速なグローバル化による競争の激化など企業をとりまく経営環境が激しく変化する中、多くの企業が競争力を高めるために「働き方改革」のような抜本的な改革に取り組んでいます。一方で、そのような改革を進める企業でも、個々の課題解決に特化して部分最適化を進めるあまり、全体最適化が阻害され非効率を引き起こしていることもあります。このような組織の縦割りがもたらす弊害は「サイロ化」と呼ばれ、昨今の大きな経営課題にもなっています。

企業情報システムにおけるサイロ化の一例を挙げると、M&Aや個々の業務システムへの特化によって独立した認証レポジトリがひとつの企業内に複数存在してしまうような場合があります。このような場合、クラウドサービスとの認証連携に問題を引き起こすなど、全体が最適化されているとは言いがたいシステムになってしまいます。一方で、このような複数の認証レポジトリの統合を行おうとしても、部門毎、業務システム毎の事情で進められなかったり、進められたとしても新たな要求が次々と加わっていつまで経っても完了できなかったりすることも多くあります。

今回発表する「IceWall SSO」新バージョンは、複数の認証レポジトリがある環境でもそのままで全ての業務システムとクラウドサービスにシングルサインオンを可能にする新機能を備え、企業情報システム内の「サイロ化」の課題を解決できます。また、今後の企業経営への貢献が期待されるデータアナリストの生産性を向上させる新機能や、IceWall自体をクラウドやハイブリッドIT環境下で柔軟に運用するための新機能に加え、数々のミッションクリティカルな要求に応えてきた、品質やセキュリティ面での信頼性も高いレベルで維持しています。

〈「IceWall SSO 11.0」の新機能〉

  • 完全に独立した複数の認証レポジトリに対応できるようにした。それらを独立させたまま、いずれの認証レポジトリにあるアカウントでも、「IceWall SSO」を利用することが可能。

  • 「IceWall SSO」の個々のモジュール間の通信を、旧バージョンでの独自プロトコルから、インターネット上で標準的に利用される暗号化通信TLSに変更。IceWallの一部モジュールをクラウドに配置するハイブリッド構成が可能に。

  • 「IceWall SSO」のアクセスログを、ビッグデータ解析ツールで分析可能なフォーマットで出力可能。
    「IceWall SSO」が出力するログデータは、何の加工もせず、Vertica等のビッグデータ解析ツールにエクスポート可能。

  •  旧バージョンでは専用プロトコルで提供されていたAPIを、「IceWall SSO」の機能を汎用的なWeb APIで利用可能に。

  • 前バージョンの「IceWall SSO 10.0」 からの移行パスを、保守契約を持つお客様に無償で提供。

 

これらの拡張機能により、企業情報システム内で起きている「サイロ化」の課題を、最短かつ最小負担で解決できます。例えば、M&Aなどにより社内に複数の認証レポジトリが存在する場合も、多大な手間のかかる統合をしなくとも、複数の認証レポジトリのアカウントから「IceWall SSO」を通して全ての業務システムとクラウドサービスが利用可能となります。特にOffice365などのクラウド利用においては、認証レポジトリの統合が必須と一般に考えられていますが、その手間を省いた迅速なクラウドの導入を実現します。加えて、全世界的にまたがる認証レポジトリを効率的に利用することが可能になり、グローバルな視点からの柔軟なワークスタイル改革の推進が可能になります。
 
他にも、モジュール間通信のセキュリティが強化され、「IceWall SSO」のモジュールを全てクラウドに配置することはもちろん、業務システムと密接に連携する一部モジュールのみをオンプレミスに残し、他のモジュールをクラウドに置くようなハイブリッド構成にも柔軟に対応可能となりました。さらには、アクセスログのビッグデータ解析ツール対応によって、解析作業そのものの生産性を向上させるだけでなく、分析データによって効率的かつ効果的なワークスタイル変革のための社員のシステム利用状況分析を支援します。


〈価格と販売時期〉

製品名

価格(税抜)/販売開始日

「IceWall SSO Ver.11.0」

1,500,000円~(100ユーザー~) / 2017年11月1日

■新製品に関する製品情報は、以下のURLを参照してください。
 http://www.hpe.com/jp/IceWall11-PR