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2017年7月21日

HPE Software、バックアップスイートのセキュリティ機能を強化し、増大する脅威に対応

データを安全に保護し、プロセスの簡素化とコスト削減を支援する「HPE Adaptive Backup and Recovery Suite」を発表

本リリースは、Hewlett Packard Enterprise (HPE) Softwareが、2017年7月11日(現地時間)にパロアルトにおいて発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

 

HPE Softwareは本日、デジタル環境の保護とコスト削減、ダウンタイムの低減を支援する新機能を備えた「HPE Adaptive Backup and Recovery Suite」を発表しました。本製品のデータ保護ポートフォリオには、「HPE Data Protector」、「HPE Backup Navigator」、「HPE Storage Optimizer」、「HPE VM Explorer」が搭載され、バックアップとリカバリを統合的かつ合理的に集中管理し、プロセスの簡素化と自動化を実現します。新たな機能には、REST API、最先端のオートメーション、より直感的なユーザーインターフェイスをはじめとする、さらに強化されたセキュリティ技術が含まれています。

多くの企業や機関のIT部門は、データセンター要件の移行やランサムウェアなどの高度化したセキュリティ攻撃、爆発的なデータの増加により、バックアップとリカバリのプロセスやインフラ、戦略を再考する必要に迫られています。そのために、ストレージ容量の管理やバックアップ機能の合理化だけでなく、セキュリティ事案が発生した際には障害復旧の自動構築を可能にするソフトウェアソリューションが求められています。IDC社の調査(*1)によると、計画外のアプリケーションダウンタイムによる損害は、年間平均12億から25億ドル、インフラ障害による損害は、1時間あたり平均10万ドルに上ります。

HPE Software Information Management & Governance、VP product managementのスティーブン・スペリシィ(Stephen Spellicy)は、次のように述べています。「多くのIT管理者が、より安全なバックアップと迅速なリカバリを確保し、大きな損害やリスクにつながるダウンタイムを低減する必要性に迫られています。Adaptive Backup and Recovery Suiteが提供する新機能は、プロセスを合理化かつ自動化し、安全な通信を確保して運用上の負荷を低減することにより、デジタル環境をさらに効率的に管理することができます」

「HPE Data Protector」は、数千規模のクライアント、リポジトリ、プラットフォーム、ロケーションにまたがり、バックアップとリカバリの管理の安全な集中化と標準化を可能にするエンタープライズ規模のソリューションです。柔軟なアーキテクチャにより、物理環境と仮想環境の双方においてペタバイト規模のデータ容量と兆単位のファイル数に対応できるスケーラビリティを備えています。「HPE Data Protector」は、通信を集中化し、ポートの統合により機器の構成を簡素化するとともに、アプリケーションと障害時のリカバリを自動化することで、バックアップ環境の安全性を確保します。

P&G社の主任アーキテクトであるケン・ポロウスキー(Ken Pawlowski)氏は、次のようにコメントしています。「Data Protector 10では多くの機能が強化されていますが、当社はセキュア通信に関する新機能に最も期待しています。より強化された多くのセキュリティ機能に加えて、ポート使用率を低減し、通信を簡素化することにより、これまで以上に信頼性と安全性の高いバックアップ環境を低コストで構築することが可能になります」

 

新機能の詳細は、以下の通りです。

 

HPE Data Protector 10.00

  • Data Protectorコンポーネント間の通信を保護する高度なセキュリティーモデルの導入により、信頼性と安全性の高いバックアップ環境を低コストで実現します。
  • 新しいセキュリティ機能には、ポートの統合、保護されたピアリング、セキュリティの脆弱性を最小限に抑えるプッシュインストール、ユーザー認証、攻撃者によるデータ改変の防止が含まれます。
  • 新しいダッシュボード、スケジューラ、環境情報の取得が可能な高精度テレメトリ機能を備えたWebベースの新設計ユーザーインターフェイスにより、管理工数の削減に貢献します。
  • REST APIを通じて、ストレージ、仮想化プラットフォーム、Webポータル、アプリケーション、導入支援ツールなど、既存の顧客ソリューションとのシームレスな統合を可能にします。

 

HPE Backup Navigator 9.60

  • オートメーション機能と内蔵インテリジェンス機能により、問題の詳細と推奨されるアクションを情報の収集と分析を踏まえて提示し、バックアップに関する問題の効率的な解決を支援します。
  • VM Explorerと連携するモニタリングとレポートの機能により、単一のアプリケーションからData Protector環境ならびにVM Explorer環境の双方のレポートが可能です。

 

Storage Optimizer 5.50

  • NetApp、SharePoint 2016、Windows Server 2016などのサードパーティ製プラットフォームへの拡張性がさらに向上しています。
  • metastoreのセキュリティグループ設定により、セキュリティとレポート機能をさらに強化し、より効率的な権限の割り当てを可能にします。

 

HPE VM Explorer 6.5

  • HPE StoreOnce Catalystと統合し、Catalyst Copyに対応することで、効率的なバックアップとレプリケーションが可能になります。

 

Schlumberger社のバックアップコンサルタントであるラージャ・サミュエル(Raja Samuel)氏は、次のようにコメントしています。「Data Protector 10に追加された新しいコンテキストメニューは、クライアント数、保護データ量、構成するライセンス数やデバイス数を分析する際に欠かせません。また、多くの新しい機能により、生産性が向上し、よりユーザーフレンドリーなバックアップ環境が提供されています」

 

提供開始予定および価格

最新の「HPE Adaptive Backup and Recovery Suite」は、世界各国で利用可能です。本製品は、StoreOnce、3PAR、StorEverといったHPEのストレージポートフォリオに最適化されています。また、従来のアラカルトモデルや管理されたデータ容量に基づく柔軟な価格設定も提供しています。新しい機能に関する詳細は、HPE Software Educationが公開している無料動画「Data Protector 10のインストール」( https://www.youtube.com/watch?v=-CIE_fLnKbg&list=PL92KZZ3tyNdOwYVYAqK4wptnjkwS8yIgg /英文)をご覧ください。
 

 

 

*1 HPEの後援によるIDC社の調査『Reinventing Data Protection Fit for Digital Transformation』に基づく(2016年10月)

 

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