クラウドコンピューティングソリューションにより史上最高レベルの自動化とアジリティがもたらされます。
HPE Virtual Connect
ブレードサーバー仮想化でネットワークとストレージを簡単に接続し、コストと複雑性を低減。


複数のデバイスを1回で接続
HPEは、Virtual Connectと呼ばれる、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたサーバーエッジ仮想化ソリューションを開発しました。HPE Virtual Connectを活用すれば、サーバーエッジの複雑性を低減してハードウェアコストを大幅に削減し、電力/冷却関連のコストを減らすことができます。また、HPE Virtual Connectは、帯域幅の最適化に関するニーズに対応可能な設定となっており、サーバーエッジの接続を統合して、物理ネットワークリンクの接続数を最大4倍増加させます。
95%
複雑性の低減1
65%
ハードウェアコストの削減2
40%
電力/冷却コストの削減3
Virtual Connectの製品ポートフォリオ
HPE Virtual Connectの相互接続モジュールは、Ethernet、ファイバーチャネル、およびiSCSIプロトコルにより、サーバーや仮想マシンをデータ/ストレージネットワークに接続します。
Ethernetによる相互接続
HPE Virtual Connect FlexFabric Ethernetモジュールにより、各サーバーに最大20Gbの帯域幅を提供し、インフラストラクチャの速度を40Gbまで向上させることが可能です。また、(シングル/デュアルホップの) Fibre Channel over Ethernet (FCoE) をサポートしているため、SANストレージへの接続が容易に行えるうえ、単一の20Gbチャネルで複数の物理ポートを仮想ポートに統合できます。
ファイバーチャネルによる相互接続
HPE Virtual Connect Fibre Channelモジュールは、ネイティブの16Gbおよび8Gbファイバーチャネル接続をサポートしており、NPIVとHPE Virtual Connect Fibre Channelテクノロジーにより、複数の仮想ポートで単一の物理ファイバーチャネルHBAポートを共有できるため、可用性が高まるうえ、自動フェイルオーバーでアップタイムを向上させることが可能です。
HPE BladeSystemのパフォーマンスを向上
HPE Virtual Connectソリューションを活用すれば、サーバーをネットワークに接続するのに必要なケーブルを大幅に削減し、SANへのサーバーの接続を簡素化できます。
HPE BladeSystemエンクロージャー内のすべてのトラフィックを集約し、LANとSANに直接接続する単一のデバイスにより、ネットワークの無秩序な拡大を抑制できます。
- 95%の統合でサーバーエッジを簡素化
- 65%の機器の削減でネットワークのTCOを低減
- ハイパーバイザーのI/O要件を最適化
- 業界標準のネットワークにシームレスに接続
- レイテンシを55%短縮し、プロビジョニングを2.5倍高速化
- 1回で接続が完了し、その後分単位で数千のサーバー接続を追加、移動、変更可能
ケーブル数を削減してSANスイッチ管理ドメインを合理化することで、ファイバーチャネルネットワークへのサーバーの接続プロセスを簡素化できます。
- ストレージネットワークのボトルネックを解消し、HPE BladeSystemのパフォーマンスを最適化
- 2倍の帯域幅でサーバーの仮想化密度を向上
- ビッグデータの運用におけるレイテンシを低減
- 16Gb FC SANと接続すれば、分単位でサーバーを追加、移動、または変更可能
- ブレードサーバーのファイバーチャネル (SAN) の帯域幅を8Gbから16Gbに拡張
- NPIVのトランキングにより、損失のないフェイルオーバーを実現
HPE Virtual Connectファミリの紹介
HPE BladeSystemのワークロードパフォーマンスの向上に役立つ、お客様に最適なHPE EthernetおよびFibre Channel Interconnectモジュールが見つかります。
インフラストラクチャの最適化
お問い合わせ
BladeSystemサーバーのパフォーマンスを向上させるのに最適なHPE Virtual Connect Ethernet InterconnectまたはFibre Channelモジュールについて、HPEのエキスパートにお問い合わせください。
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お客様事例 : HPEとともに革新的なゲーミングプラットフォームの開発に取り組んでいる、Bally Technologies社の事例をご覧ください。

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テクニカルホワイトペーパー : HPE BladeSystemとVirtual Connectの統合について説明するVirtual Connectのドキュメント

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ドキュメント : BladeSystem向けのVirtual Connect v4.50の詳細をご覧ください。

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1. 従来のサーバーブレードの構成では、一般的に最大40個の構成コンポーネントが必要です。一方、VC FlexFabricソリューションで必要となるのは、サーバーに内蔵された2ポートのFlexFabricアダプター (メザニンカードなし) と2つのVC FlexFabricモジュールのみです ((40 - 2)/40 = 95%)。
2. 従来型のインターコネクトとアダプターのコストをVC Flex-10/10Dソリューションと比較した場合の相違に基づきます。イーサネットスイッチ6台と4ポートのNIC 16枚のコストを、2つのHPE VC Flex-10/10Dと比較。ILP、2010年5月。
3. 従来型のインターコネクトとアダプターの電力コストをVC Flex-10/10Dソリューションと比較した場合の相違に基づきます。6個のVirtual Connect FlexFabric、6台のイーサネットスイッチ、16個の1Gb 2ポートNIC LOM、および16枚の4ポートNICの電力コストを、内蔵の16個のFlex-10アダプターに接続した2つのHPE VC Flex-10/10Dモジュールと比較。