障がい者雇用
障がい者の雇用についてのポリシー
Our Values/Diversity/Affirmative action という3つの考え方に基づき、次のような基本方針を持っています。『障がいをもつ社員の就業環境において、障がいによるハンディが見られ、健常者の就業環境と比べて相当大きな差がある場合は、その差を埋め、結果として機会を均等にし、就業環境を公正なものに近づける。』
障がいの有無や性別で、期待される成果が変わることはありません。社員全員に、良い成果、高い貢献を求めています。そのためには、まず本人の努力が不可欠であると考えています。一方で、仕事での貢献を妨げている要因が、自分の努力で埋め切れない障がいにあるのであれば、会社としてできる限りそれをサポートしようと考えます。
障がいを持つ人のニーズは、障がいの種類、リハビリの進み具合、職務内容、職場環境など個別の要素によって様々ですので、障がいを持つ社員本人の意見を元に、本人とマネージャとでサポート内容を決めていきます。これも『社員が主体的に動き、マネージャがそれをサポートする』という、Hewlett Packard Enterpriseにおけるキャリア形成の基本方針の1つです。
多様な雇用形態
日本ヒューレット・パッカードでは、今のスキルよりもポテンシャルに期待して、以下の雇用形態で障がい者を採用しています。
サポートと雇用状況
障がいを持つ人のニーズは、障がいの種類、リハビリの進み具合、職務内容、職場環境、通勤方法など個別の要素によって様々です。日本ヒューレット・パッカードでは障がいを持つ社員本人の要望を基に、産業医など専門家のアドバイスや、総務・施設部門、人事部門などが協力して全社的なサポート体制を敷いています。単なる設備や制度だけではなく、一人ひとりに必要なサポートをとを十分に検討し、その人にとってベストな就業環境の実現に力を注ぎます。
事業所の標準設備
基本的にはハートビル法に準じた独自の「職場環境ガイドライン」を設定しています。
- 全社バリアフリー
- 多目的トイレ(オストメイト設備あり)
- 車椅子用駐車場
- スロープ
- 階段手摺り
- 本社全館にストロボアラーム
- 衝突防止用ミラー
個別対応しているもの
- ワイヤレスガイドシステム(会議用補聴器)
- 拡大読書器
サポート体制
より働きやすい職場環境を構築する為に施設・設備面のみならず、サポートの仕組みや体制を充実させています。
- 定期的アンケートや面談の実施
- 推進体制(配属先、関係部署、人事の連携)
- 配属先マネージャ向け「ハンドブック」
- 健康管理センター/産業医との個別面談
- 災害時の避難訓練/要援護者避難要項
- 社員安否確認システムの活用